身体におこる様々な不快な痛みや症状は
すべて自律神経の交感神経を興奮させます!
自律神経には、交感神経と副交感神経があります。
交感神経は、闘争するときに働く神経とも言われ、体の不調があるとこの交感神経が常に興奮した状態とになります。
その状態で、身体を休めることは難しく、痛みがあるとシップを貼ったり、薬を飲んだりして痛みを抑えようとします。
しかし、痛みを引き起こした原因部分の解決ができていないとまたすぐに痛みが現れます。
これは、痛いところにだけシップを貼っても痛み止めの薬を飲んでも根本的な解決につながっておらず、原因部分をケアすることが必要なのです。
その原因を特定するに役立つのが皮膚の変化を触知するということです。
そう皮膚は身体の手当てする場所を教えてくれる機能を持っているのです。
その場所が解ればその皮膚を乾布摩擦のように刺激をすることで、
身体の不調を整えることにつながります。
もちろん痛みに効果的です。「痛いの痛いの飛んで行け~」ですね
そうすることで不調の原因を手当てすることにつながり、痛みの原因が落ち着き同時に交感神経の興奮が収まることになります。
そのような状態になることで心身ともにリラックス状態(*´ω`*)となり
痛みを根本から取り除き自律神経も安定し、心地よい睡眠、
しんどくない日常を送れるようになります。
【痛い時にはどのように刺激したらよいのか】
人により痛みの症状やそれを引き起こしている原因は様々ですが、
まずは痛いところがあれば皮膚表面をやさしくほこりを払うようにやさしく撫でてください。
回数的には100回程行いと良いでしょう。
まさにさすってあげると痛みを抑制する効果を身体は持っているのです。
そして次に、痛みがある人は交感神経が優位状態ですので、さすって痛みを軽減させた後に、
意図的に深呼吸を行うことが大切です。
交感神経が優位の状態では知らず知らずに呼吸が浅くなるものです。
そのため深い呼吸を行います。
深呼吸の仕方は、
① 大きく空気を吐き出して肺の中の空気を空っぽにします。
② 3秒かけて鼻から大きく息を吸い下腹を膨らませるイメージで酸素を取り入れます。
③ 心地よく感じる程度に息を3秒止めます。
④ 9秒かけて息を口から吐ききってください。
そしてまた息を3秒鼻から大きく吸い込みます。この呼吸を何度か繰り返すことで、
しっかりと酸素を体内に取り入れることができ、交感神経の興奮を落ち着かせることにつながります。
以上のように、
①不調がある所は皮膚をやさしくほこりを払うように100回程なでる。
②意図的に深呼吸を行う。
この二つのことを行うだけでも痛みを軽減させ交感神経の興奮を抑えることにつながりますので、日常生活のなかで取り入れてみてはいかがでしょうか?
(※呼吸の仕方は、ヨガや気功などを習われている方は、ご自身の合った深呼吸の仕方があると思いますので、そちらを用いてもらっても大丈夫です。)
【セルフケア】
どこの皮膚を刺激すればいいんだよ!?
そんなブログを読んでくださった方はぜひ気になる症状やしんどいところがあれば是非お聞きください。
ご質問いただければセルフケアのアドバイスをさせて頂きます(*´ω`*)
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