治療7日目です。
今日の症状は
①眼球奥の痛み
②下顎の痛み
を訴えていました。
治療は、頬全体と側頭部の反応を治療しました。
また眼球の痛みに対しては、目と鼻の反応が顕著に出ており
丁寧に反応を変えました。
反応が変わった事を確認し、本人に尋ねてみると
「眼球の痛みがなくなり、目が明るくなった」とのことでした。
(反応をしっかりと変えることが重要です)
眼球奥の痛みを考えると、顔面神経麻痺では
まぶたが閉じれない症状が起こります。
この状態で、睡眠すると眼球にほこりが付きやすく
目の乾燥が起こります。また目の周辺の筋肉が引っ張られる事で
目の上部やこめかみの周りに痛みが起こります。
このように、たくさんの情報が一度に脳に届けられると
眼球奥が痛いと感じてしまいます。
こころ はり灸治療院
http://www.cocoro-acupuncture.com/index.html
※ 尚、症例の報告ならびに、写真の掲載はご本人の協力のもと掲載いたしております。
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お写真を拝見しても楽になった様子が伝わってきました。私も特に人間関係でストレスがあった頃よく顔面がひきつったりしていました。筋肉が勝手に動く感じで。
精神状態も体に影響するんだと感じました。
えりっちさんがおっしゃるように、痛みの苦痛がなくなってきた分、本来の明るい表情になってきたのが見て取れると思います。
最近、若い方で顔面神経麻痺になられる方が増えていると、担当医がおっしゃられていたそうです。
極度なストレスなどにより、本来眠っている帯状疱疹(ヘルペス)ウイルスが免疫力の低下により目覚め、表に出てくるようです。
えりっちさんも痙攣などの不愉快な思いを経験されたのですね。
鍼灸治療では症状緩和はもちろん。
ストレスが溜まりにくくするための予防も、体の構造の部分からアプローチしています。
多くの方々が病気に悩まない。健康な毎日をすごすお手伝いにこれからも努めいて行きたいと思います。