トイレットペーパーと母の話

少し前の話ですが、店頭からトイレットペーパーが消えた時期がありましたね。

我が家のトイレットペーパーも残り 2～3ロールとなって、
「いよいよ無くなったら勤務先のトイレから拝借するしかないやも.. どうするよー」
なんてことを考えていたそんな頃です。

ふと入ったドラッグストアにトイレットペーパーが陳列されているではありませんか！
おぉー！！ 嬉しくなって母に電話しました。

私 「今トイレットペーパー売ってるから買っとくよー！」
母 「それなんぼや？」
私 「えっちょっと高いけど..」
母 「んーじゃあええわ」

えっ！えぇーーー！？ ええのん？？？

迷ったんですが、買うのをやめておきました。
（たぶんちょっとだけ機嫌を損ねるから。笑）

それでも買っておけばよかったかなぁ..なんて思っていたほんの2日後、
広告に載っていた特売のトイレットペーパーをちゃっかり購入していた母なのでした。

しかも「お一人様２つまで」の制限だったところ、１つだけ買ってはりましたわ。
２つ買っといてもよかったんちゃう？と言うと、また必要な時に買うから、ですって。

買い占めしない精神というよりも、ひたすらなマイペース感。

そういえば、かのオイルショックの時にもトイレットペーパーを買いに走らなかったって話してたなぁ。

なんとかなるそうです。

母は偉大なり。