うみにおふねをうかばせて

四十路 田舎嫁 あれやこれや。

かあちゃんは今日もゆく セクハラ編

2020-10-23 03:03:54 | 日記
南の島あるあるなんだけれど
相手の名前を呼ぶとき、苗字ではなくて
下の名前で呼び合うことが多いのね。

自身のことも私、俺、とかでなく
名前呼びをするのもわりかし普通。
ぶりっ子じゃないし、オネエでもなく、
島ではそれが普通。
大人になってもまかり通る。
南の島のあるある。

そうして、いい年した大人が、
自身のことを名前呼びして話す様に、
驚いてそして笑えてしまうのは
移住してきた他県の人あるあるらしい。

だけれどいつのまにかそんな人たちが
自身のことを名前呼びしてるのを見かけて
内心ニヤリとするのね。
あなたもすっかり南の島の住人ね。
ウェルカムマイファミリー。
仲良くしましょうね。

ところで職場に、
ずっと私のことを苗字呼びをしていた
青年スタッフがいました。

わりとくだけて
話すことができる仲ではあるけれど
そこはきっちり線をひいていたのね。
その点については問題もないし、むしろ
彼らしくて好感をもってたんだけど、
でも、だからかしら、
私もなかなか恒例の息子呼びができない
相手だったのね。

そうしたさ。
いきなりその日が来たわ。

パソコン画面上で数日間の
シフトを2人で確認していた時に
その瞬間が訪れたの。

やばい!この2時間、
うみさんと俺しか
レジができる人いないです!

うん?

今、言いましたね?
うみさん、言いましたね?

なんとなくやり過ごせばいいのに、
私は思わず突っ込んじゃったよね。

あ!(しまった!って顔)
いやぁ。。。いいですか?

青年スタッフ、照れながらそう返す。

嗚呼!!可愛いぞ!
クソ可愛いいじゃないか!
勿論だとも!息子よ!

私はそう言いながら、
その頭をグリグリ撫でたよね。

もう。。やめてくださいよー
セットが乱れるじゃないですかー

青年スタッフは髪を撫でつけながら
後ろに下がりだしたんだけど、
いや、いいじゃんいいじゃん触らせろよって
セクハラかあちゃんが暴走した瞬間だったね。

俺も、うみさんに息子って呼ばれたよー
って言ってましたよと後日、
別のスタッフから聞きました。
残念でした笑もう後戻りは
致しませんよ。