鹿沼市デジタル・コミュニティ推進協議会NEO

“花と緑と笑顔のあふれる地域づくり”を目指して、身近な地域や生活に密着した情報を発信します。

南摩の自然で学ぶ

2020-10-22 | 南摩

このプロジェクトは、

「コロナのせいで思い出づくりができなかった三年生に、今だからできることを体験させてあげたい」という思いと、

南摩中学校が次年度からコミュニティスクール指定校となることを受け、「先行してなにかできないか?」という考えのもとスタートしました。

 

元々、地域の夢実現事業の一環で、学校給食の地産地消化を進めていた夢やさいチーム。

里山百手プロジェクト」と名付け、中学3年生と一緒に野菜を育てたり、素材の加工・販売する過程を学んだり、育てた野菜を活用して様々な体験をします。

 

 

 

第4回目を迎えた10月20日。

南摩中学校に伺い、授業のようすを見学させていただきました

前回の授業で玉ねぎドレッシングのラベルを作っていたようで、今回はラベルを実際に瓶に貼ってみるところからスタート

 

さすが、発想力が豊かです

大喜利風に振ってみたとのことですが、オシャレでかっこいいものばかり。

純粋にデザインの参考になります

 

 

そのあとはグループに分かれてディスカッション。

「商品の売り方」を考えます。

どんな授業が行われたのかは、講師のブログを参照してくださいね

(毎週更新されていますので、ぜひ第1回からご覧ください

※ 講師の狙いや授業のようす等、スライドと写真でとても分かりやすくまとめられているので、ここでは割愛させていただきました。画像がうまく表示されない場合は、携帯(スマートフォン)で「里山百手 note」と検索してください

 

授業の内容は、大人である私自身学べることが多く、気付いたら2時間丸々見せてもらっていました

なにより中学生の発想力と適応力がすごい

ラベルデザインはもちろんのこと、講師から振られたお題もすんなりと受け入れ、どのグループも意見を出し合えています。

短時間で考えをまとめて発言し、他の人の意見と照らし合わせてさらに考える…というのはいくつになっても難しいですよね

 

 

子どもたちはこの授業を通して、何に気付き、どんな考えをもつのでしょうか

楽しかった思い出と一緒に、テストのための学び以外のものを得られているといいなあと思います


サルは去るか!?

2020-10-12 | 西大芦

10月1日(木)には6区で、10月11日(日)は3区で鳥獣管理士をお招きし、

集落環境診断(点検)を実施しました。

午前中はサルの生態と対策について講義を受け、その後、現地調査を行いました。

午後はサルの出没状況や被害場所を確認し、対策について話し合いました。

こちらは6区の様子です。

「ネットはサルは登ってきちゃうし、網は食いちぎられちゃうよ。」

 

「なかなかうまく電気柵が張ってありますね。」

 

「この辺からサルが出てくるんだよね。」

「ここの野菜が食べられた!」

「サルマップ完成!!」

 

 

続いて、こちらは3区。

 

「栗はサルも採るし、落ちたらイノシシとシカの餌になっちゃいますよ。」

「柿も同じです。」

 

「3区のサルマップ完成!!」

 

最後は、みんなで問題をどうやったら解決できるか話し合いました。

野生鳥獣対策には、

「防護」「環境整備」「捕獲」、さらにサルには「追い払い」が必要です。

個人でできないところは、地域で。

地域でできないところは役所で。

1つづつみんなで協力して解決していきましょう!!

 

 

 

 


朝のあいさつ運動・・・清洲

2020-10-07 | 清洲

10月5日(月)、清洲地区青少年育成市民会議・コミュニティ推進協議会青少年部会による『朝のあいさつ運動』が実施されました

清一小・清二小の校門前など、通学路計8ヶ所に分かれて役員さんが立ち、

役員さんの『おはよう』『いってらっしゃい』の声かけに、登校してくる子どもたちは元気なあいさつを返していました

この事業は子どもたちが地域の大人とあいさつをする機会を増やすことを

目的に毎年実施しています

 

ワンちゃんも一緒に、子どもたちの登校を見守ります

毎年、校門前で子どもたちに、あいさつを交わしながら手渡ししていた『あいさつ運動』の

啓発物品は、今年は感染症対策のため、学校から配布していただきました

元気な『おはようございます』のほかに『ありがとうございました』の声が聞こえてきました

みんな横断歩道を渡り終えると道路のほうを振り返り、止まってくれたドライバーさん達に

大きな声でお礼をしていました

明るい笑顔と元気なあいさつで1日が始まると気持ちがいいですね

 

早朝から『あいさつ運動』にご参加いただいた役員の皆さん、大変お疲れ様でした。

これからも、清地区全体に『あいさつ』の輪を広げていきましょう

 


自助・共助・公助「自分の身は自分で守ろう!」

2020-10-06 | 西大芦

10月6日(火)

西大芦地区老人クラブの皆さんに向けて防犯・防災講習会が行われました。

今回は西大芦駐在所、消防本部よりイケメン軍団が講師として来てくれました。

 

まずは西大芦駐在所の雨堤巡査長より、特殊詐欺についての講話をいただきました。

最近のケースとしてはキャッシュカードを狙った詐欺が多いそうです

犯人が警察や銀行員などを名乗り、

「キャッシュカードが不正に使用されているのでカードと暗証番号を入れて保管して下さい。」

「封印するので印鑑を持って来て下さい。」

…と、印鑑を持って来る間にカードをすり替えてしまうんだそうです

皆さんも気を付けてください(暗証番号は絶対教えてはいけません。)

怪しいと思ったら警察

 

次に、消防本部の宇賀神消防司令補、郷消防士より防災・防火についての講話をいただきました。

災害の際は、自助7:共助2:公助1だそうです。

まずは自分の身は自分で守るということ

警戒レベルを知っていち早く安全な場所へ避難しましょう

特に高齢者の方はレベル3から避難開始です

また、すでに災害が起きている場合は無理に避難せず垂直避難なども有効です。

 

最後に、アルファ化米の作り方の実演を行いました

「まだかなあ~。」

今回はお湯を使ったので15分でできあがりました。

本当は試食会をしたかったのですが、コロナの関係で今回はお持ち帰り

とっても為になった講習会でした

 

イケメンの皆さんありがとうございました~

マスクの下の素顔も見てみたかったよ~


今夜は十五夜です

2020-10-01 | 東大芦

東大芦コミュニティセンターのロビーの一角に・・・

昔、公民館で結婚式を行っていた時に使用していた三々九度の屠蘇器にススキと彼岸花を飾りました。

今夜のお月見にピッタリではないでしょうか

 

また、東大芦地区では、今日の十五夜と十三夜に子供たちが地区内を回り、「わらでっぽう」で地面をたたき五穀豊穣を願うそうです。

今回は特別に東大芦地区コミュニティセンターの玄関前でやってもらいました

 

みんなで歌いながら一生懸命地面をたたいてくれました

 

今夜月が見えたら、みなさんも風流にお月見を楽しんでみてください。