鹿沼市デジタル・コミュニティ推進協議会NEO

“花と緑と笑顔のあふれる地域づくり”を目指して、身近な地域や生活に密着した情報を発信します。

高齢者教室「押原ひろば」

2018-09-30 | 北押原

9月26日(水)公民館事業 『押原ひろば』 第3回を開催しました。

 

今回は、鹿沼警察署と栃木県くらし安全安心課の職員さんによる『交通安全教室』です。

最初に鹿沼警察署交通課金子課長から「鹿沼管内でおきた事故について」&「特殊詐欺について」のお話がありました。

   

続いて、県くらし安全安心課の古屋さんから「安全に走行するための注意点について」「夕暮れ時や夜間走行中の事故防止」などのお話がありました。

     

 今回の交通安全教室の開催にあたり、8月上旬に、5人の方のマイカーにドライブレコーダーを取り付けて1週間走行してもらいました。

      

  5人の記録を編集した映像を見ながら 「危険な運転」 「危険な場所」 「ドライバーの運転の特性」など・・・指摘してもらいました。

 

見慣れた映像がスクリーンに映し出されると・・・    

 皆、真剣に話を聞いています

ドライブレコーダーの映像を再生することで、自分の運転技術を冷静に観察できます

事故を起こしやすい状況を把握し、その反省を生かすことで安全運転への意識を高めることができます。

参加者の方から、「勉強になった」「視野が広がった」と感想がありました。

危険を見落としやすくなることを自覚し、夕暮れ時の走行には特に注意し、これからも安全運転に心掛けましょう


明治150年 大麻播種器発明の中枝 武雄

2018-09-28 | 粟野

 今年は明治150年で記念する年です。口粟野村で明治時代に大麻播種器を発明して活躍した中枝武雄氏を紹介します。

 粟野町誌「粟野の歴史」によれば、中枝(なかつえ)武雄氏の生まれは嘉永6年で、大正12年4月22日没、70歳の生涯でした。嘉永6年は、歴史の年表によればペリー提督が浦賀に来た年です。口粟野村中条兵庫知行所の名主武助の長男として生まれる。

 父の代まで大貫姓であったが徳川氏が政権を奉還するときに主君の中条氏から中枝(なかつえ)の姓を貰う。

 なぜ「なかつえ」と読むのか調べました。日本姓氏語源辞典によれば「日本神話で天岩戸に天照大神が隠れる際に榊の中ツ枝(なかつえ)に鏡をつけて導いたことから『榊の木で中間の高さにある枝』の意味とのこと。君主に信頼があったのだと思われる。

 慶応3年、14歳のとき父に代わって名主を任命されたとのこと。今ですと14歳は中学2年生、元服していたとしても相当苦労したとは思われる。

 大麻播種器は明治15年1月に着手し数回失敗後、明治18年3月に完成、仕事をしながらの研究であったと思われるので約3年で完成したことはある種すごいことと思われる。翌年主要部を金属製にするために東京三田四国町農務局農具製作所に依頼し完成。1時間で八反五畝の播種に成功、種子量均等、深浅自在、1台で従来の手蒔き15人ないし20人分に匹敵する。大麻栽培全地域に普及する。

 9月22日(土)、23日(日)、旧粟野中学校で第7回日本麻ファステバルがおこなわれました。泉田式播種器が展示されていたので写真を載せました。

 播種器の柄側から撮影

 播種器の前から撮影

 その他の業績は次のようなものがあります。

 ・筌場の渡船を改めて橋を架ける

 ・半田、深程の新田開発

 ・下粕尾松崎の耕地整理事業

 生涯を農業発展に注いだ人でした。

 最後に日本麻フェステバルに麻引き後の精麻がほされていましたので写真を撮影しました。精麻は新聞紙の上にひろげて新聞が読める程度のものを上品とするとのことです。

 


加蘇地区体協ゴルフ大会

2018-09-28 | 加蘇

9月26日(水) 思い川ゴルフクラブにて、毎年恒例の加蘇地区体協ゴルフ大会が開催されました

今回は19名の方たちが参加です。

開会式の後、みなさん練習に励みます。

合間に女性陣でパチリ

皆さん、毎回素敵にキマっていますね

 

プレー開始です

ナイスショ~ット

皆さん、ベテランの方ばかりで、かなりの腕前です

遠~くまでボールが飛んでいきます

 

プレーが終了し、和気あいあいと食事をしながら表彰式が始まりました

順位が発表され一人ひとりに賞品が渡されます

思い通りの結果になったでしょうか?

優勝者には賞状も

おめでとうございます

参加された皆さん、大変お疲れ様でした

 

 


歩行者シミュレータ in 板荷

2018-09-28 | 板荷

板荷地区は今年度から2年間、交通安全モデル地区に指定されています

その事業の一環として、板荷コミセンで高齢者交通安全教室が開催されました

 

内容は「歩行者シミュレータ」です

今年2月に栃木県に導入された、県内に1台しかない機械を使って、安全に道路を歩けるかシミュレーションしてみます

 

ではやってみましょう

手を挙げると、走っている車が止まります 

 

そしてその場で足踏みすると画面が進んでいきます

 

おぉーーー!とみんな驚きです

とてもハイテクでした

 

体験が終わると、リプレイでもう一度横断の様子を振り返ります

この機械は、ちゃんと横断者の目線も把握していて、左右確認をしているかなどもわかります

 

このような流れで参加者の方々が順番に体験していきます

シチュエーションも様々で、色々なパターンを体験できます

 

注意力が足りないと、車やバイクに轢かれてしまいます

画面が真っ赤になって怖いです

 

栃木県は高齢者の交通事故死亡者数がワースト1だそうです。

主に多いのは車での事故だそうで、ブレーキとアクセルの踏み間違いが多くの原因だそうです。

今は自動ブレーキが付いている車もあります

そういった機能に頼るのもいいのではないかとのことでした

 

鹿沼警察署の皆さん、どうもありがとうございました