ローライズ穿くなら、尻の形に合った下着をつけるべき。
体を洗うのに石鹸もシャンプーも使わず、お湯で流すだけ、というのを始めて3週間ほど経った。
・外気温25度前後でも体にべたつきは感じられない。首から上の皮膚は出る皮脂の量が多いからか、さらさらという感じではなくなるが、べたつきというほどではない。手で擦っても垢は出ない。
・風呂に入ると温度も湿度も格段に上がるので、一挙にべたつき感が出てくる。しかも、人間の皮脂は温水につかるぐらいでは融けないようで、タオルで拭ってもべたつきはとれない。タオルのほうが気になるので、使った後はその場でボディソープで洗濯している。
・常温では皮膚より頭髪のべたつきが強い。毎日(お湯で)洗っているが、当然サラサラの状態にはならない。気になる抜け毛の量は以前と変わらない。保湿効果が高いためかフケも増える様子はない。
・懸念された臭いについては、自分の体臭なのでどこまで正確にチェックできているか不明だが、頭部を擦って嗅いで見ても、以前と変わらない。念のため外出時には軽く香水をつけている。
・外で運動する時間が増えるに従って、シミも増えてしまっていた。そこで、ケミカル類の排除はシミ防止に役立つのではという淡い期待を未だ抱いているのだが、今のところなさそう。皮脂には紫外線防止の効果はないのかもしれない。
・課題は平素の発汗量の増加にあるのではと思う。つまり運動やサウナの利用で代謝をもっと活発にし、透明な汗をたくさんかくことで、本来持っている皮膚のシステムを十分機能させる必要がある。
・外気温25度前後でも体にべたつきは感じられない。首から上の皮膚は出る皮脂の量が多いからか、さらさらという感じではなくなるが、べたつきというほどではない。手で擦っても垢は出ない。
・風呂に入ると温度も湿度も格段に上がるので、一挙にべたつき感が出てくる。しかも、人間の皮脂は温水につかるぐらいでは融けないようで、タオルで拭ってもべたつきはとれない。タオルのほうが気になるので、使った後はその場でボディソープで洗濯している。
・常温では皮膚より頭髪のべたつきが強い。毎日(お湯で)洗っているが、当然サラサラの状態にはならない。気になる抜け毛の量は以前と変わらない。保湿効果が高いためかフケも増える様子はない。
・懸念された臭いについては、自分の体臭なのでどこまで正確にチェックできているか不明だが、頭部を擦って嗅いで見ても、以前と変わらない。念のため外出時には軽く香水をつけている。
・外で運動する時間が増えるに従って、シミも増えてしまっていた。そこで、ケミカル類の排除はシミ防止に役立つのではという淡い期待を未だ抱いているのだが、今のところなさそう。皮脂には紫外線防止の効果はないのかもしれない。
・課題は平素の発汗量の増加にあるのではと思う。つまり運動やサウナの利用で代謝をもっと活発にし、透明な汗をたくさんかくことで、本来持っている皮膚のシステムを十分機能させる必要がある。
数年前、まだ故障で戦線離脱する前のテイラー・デントの練習を、ジャパンオープンの時に覗いたことがある。サーブをはじめ、それはそれはパワフルなショットを打つのだが、そのうち練習のメニューとして、利き腕とは逆の左手にラケットを持ち替えてゲームを始めた。練習相手もトーナメントプロのようだったが、二人ともかなり強いボールを打つことができていて驚いたことを覚えている。
以下のリンク先の錦織選手になると、もはや利き腕で打っていると言っても違和感がないレベルに見える。
【動画】左手のプレイ動画:錦織圭公式サイト
体のバランスを整えるための練習メニューとして、怪我をしていなくても日頃から結構やっているのだろうか。ストロークが正しいフットワークと正しいスイング軌道から成り立っているということがよくわかる。
一方、クルム伊達公子選手は試合中、つま先に血豆ができて苦しんだそうだ。
とうとう!:伊達公子オフィシャルブログ
僕は1年半程前に、ソールの薄いシューズに替えて初めて爪の内出血を経験したのだが、その後シューズを変えても、本格的にプレーするようになって以降ずっと足の爪が赤黒い状態が続いていた。足がシューズの中で前後にずれて、つま先が強くシューズの内側にぶつかるのが原因のようなので、より足にフィットした製品を買うのだが、しばらく使っているとシューズのアッパーが伸びてきて、ヒモをきつく締めても足が動いてしまうようになる。特に放熱のためにメッシュ素材を多用しているモデルは寿命が短く、そうなるとソールを含め見た目にはまだ使えるのに、もうお払い箱ということになる。
ただ、面倒になってとうとうつま先を手術で切除してしまったというブラッド・ギルバートなどのプロはさておき、僕のような半端なアマチュアには別の原因と対策がある。
それは、足の裏の筋肉が弱いために、土踏まずの湾曲が減って足自体が縦に伸びてしまうという現象が起きるということである。そのため、ぴったりしたシューズがプレー中に(縦に)きつくなり、つま先が“死ぬ”。これを防ぐには床に敷いたタオルをつま先で引き寄せるなど、足の裏の筋肉を鍛えることが必要になる。また、テニスの専門店などでは、足型に合った特別なインソールを売っているところも多いが、結構な値段だし、その高価なインソールの寿命もそんなに長いものではない。
僕自身は足の裏の強化とアッパーが頑丈な靴の使用でかなり改善されてきた。プレー時間と運動の強度からみて、伊達選手のようにテーピングが必要な状況にはならないだろう、と思う。長距離ランナーなど他の種目はどうなのだろうか。機会があったら聞いてみよう。
以下のリンク先の錦織選手になると、もはや利き腕で打っていると言っても違和感がないレベルに見える。
【動画】左手のプレイ動画:錦織圭公式サイト
体のバランスを整えるための練習メニューとして、怪我をしていなくても日頃から結構やっているのだろうか。ストロークが正しいフットワークと正しいスイング軌道から成り立っているということがよくわかる。
一方、クルム伊達公子選手は試合中、つま先に血豆ができて苦しんだそうだ。
とうとう!:伊達公子オフィシャルブログ
僕は1年半程前に、ソールの薄いシューズに替えて初めて爪の内出血を経験したのだが、その後シューズを変えても、本格的にプレーするようになって以降ずっと足の爪が赤黒い状態が続いていた。足がシューズの中で前後にずれて、つま先が強くシューズの内側にぶつかるのが原因のようなので、より足にフィットした製品を買うのだが、しばらく使っているとシューズのアッパーが伸びてきて、ヒモをきつく締めても足が動いてしまうようになる。特に放熱のためにメッシュ素材を多用しているモデルは寿命が短く、そうなるとソールを含め見た目にはまだ使えるのに、もうお払い箱ということになる。
ただ、面倒になってとうとうつま先を手術で切除してしまったというブラッド・ギルバートなどのプロはさておき、僕のような半端なアマチュアには別の原因と対策がある。
それは、足の裏の筋肉が弱いために、土踏まずの湾曲が減って足自体が縦に伸びてしまうという現象が起きるということである。そのため、ぴったりしたシューズがプレー中に(縦に)きつくなり、つま先が“死ぬ”。これを防ぐには床に敷いたタオルをつま先で引き寄せるなど、足の裏の筋肉を鍛えることが必要になる。また、テニスの専門店などでは、足型に合った特別なインソールを売っているところも多いが、結構な値段だし、その高価なインソールの寿命もそんなに長いものではない。
僕自身は足の裏の強化とアッパーが頑丈な靴の使用でかなり改善されてきた。プレー時間と運動の強度からみて、伊達選手のようにテーピングが必要な状況にはならないだろう、と思う。長距離ランナーなど他の種目はどうなのだろうか。機会があったら聞いてみよう。
マルコム・グラッドウェルについては、処女作「ティッピング・ポイント」の日本語版が出てすぐ、店頭で見かけて購入した。僕はその頃、まだマーケティングやコンサルティングに関して色々な本を手当たり次第に買って“勉強”していて(あくまで“実戦”と平行しての話)、その中でも「ティッピング・ポイント」はかなり高く評価していたのだが、日本ではあまり売れなかったらしく、しばらくして表題が変えられた版を見かけたときはちょっと驚いたものだった。
勉強法やビジネス書研究に関するブログは興味深かったが、著書はあまり評価できない勝間和代氏が大プッシュしたせいで、かえって敬遠していた「天才! 成功する人々の法則」をようやく買って読んだのだが、
グラッドウェル氏と長い解説を書いた勝間氏が強調する“チャンスの提供”*に関して、ちょうどニューズウィーク日本版のサイトに興味深い事例集が掲載されていた。
社会起業家パワー!社会貢献しながら利益も上げる新世代のビジネスリーダーたち:ニューズウィーク日本版
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=kittenandnear-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=4062153920" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0">iframe>
勉強法やビジネス書研究に関するブログは興味深かったが、著書はあまり評価できない勝間和代氏が大プッシュしたせいで、かえって敬遠していた「天才! 成功する人々の法則」をようやく買って読んだのだが、
グラッドウェル氏と長い解説を書いた勝間氏が強調する“チャンスの提供”*に関して、ちょうどニューズウィーク日本版のサイトに興味深い事例集が掲載されていた。
社会起業家パワー!社会貢献しながら利益も上げる新世代のビジネスリーダーたち:ニューズウィーク日本版
*よりよい世界を築くためにわれわれに求められることは、成功者を決める幸運や気まぐれな優位点、タイミングのいい誕生日や歴史の幸せな偶然の代わりに、すべての人間に好機を与える社会を築くことだ。
「天才! 成功する人々の法則」より
(森上選手、引退を決めてしまったようですね…何だか伊達選手の最初の引退時に起こった現象が、彼女から日本トップを受け継いだ杉山選手の引退でも起こってしまったようですね。)
さて、第3コート、まさに日本の最新世代プロの急先鋒の一角というべき、不田vs土居という好カードになりました。
試合前の練習を見ていると、不田選手のサーブの威力が目立ち、彼女はこれを中心に組み立てるのかなと思いましたが、始まってみると土居選手の特徴の方がはっきり出ました。スイングスピードの速いフォアと、サウスポーからのスライスサーブです。前の試合が大柄な選手同士だったので、より体の小ささが目立つ土居選手ですが、まさにショットのキレで勝負しています。得意な得点パターンをはっきり持っているので、あとは相手次第という感じです。で、その得意なパターンが序盤から決まってきてリードしていたのですが、ベルディッヒ戦を見るために中座したあと試合がもつれて、かなり長い試合になったようです。
で、第1コートのベルディッヒvsベック。ドイツのベックは若手有望株ですが、僕が到着したときには劣勢で集中力を失ってきていました。僕の近くに座った若い白人女性がガールフレンドらしく、ときどき彼女に向かってドイツ語で愚痴をこぼしていました。あげく、何故か英語で「みんな~ボクに~風はそんなに強くないって~いってたのにな~」と。で、ガールフレンドはガールフレンドで、なぜかちっさな声で歌をうたってます。こんな状態で奇跡が起こることもなく、ベックはストレートで敗れたのですが、勝負が決まったとたん、クラブハウスに近いほうへさっさと移動。ベンチに戻ったベックがラケットバッグを担ぎ上げてこちらの方を見るのですが…
実は昨年の大会で、クエリー対デリックの試合をこの第1コートで観て、まさに卓球のようなスピードと回転を駆使したラリーに魅せられてしまったのですが、今回のベルディッヒvsベックも同じような特徴を持ったストロークを打っていました。
つまり、恐ろしくスピードと回転はあるのだけれど、跳ねない。まず超高速であってもアウトせずにコート内に落とすために、スピードとともに回転量が増える。さらにボールがあまり高く跳ねてしまうと、お互いフォアでもバックでもドライブボレーのようなショットをベースラインから打たれてしまうので、ドスンとコートに落ちた後、水平方向には伸びるがあまり高くは上がらない。まあ、あくまで190cm近い選手にとって低いというレベルではあるのですが。
こういう連中が打っているのを観ると、ポリエステル系ストリングの利点がよくわかります。いくらハードヒットしても、物理的にボールの飛ぶスピードには限界がわりあい早く来てしまう(ただフラットに打つだけなら、女子でも相当速い球が打てる)し、コントロールが難しくなってしまうので、負荷がかかっても伸びないポリエステル系のストリングで打つことにより、ボールを潰しながら回転数を上げることでボール自体にエネルギーを溜め込み、ボールの落ち方と跳ねた後の伸びを強烈なものにする。
(そんなハイレベルでの利点以外、こんなけったいなストリング、何の価値もありません。弾性が殆どないので、下手に曲げると曲がりっぱなしのまるでプラスチック。張りにくいったりゃありゃしない。それにヒット時の衝撃もすごいし。)
あと印象に残ったのはベルディッヒが常にフットワークに注意していたこと。極力足を動かし続け、ステップのチェックも試合中に繰り返していました。まあこれは、まだ余裕があったトーナメント序盤だったからかも知れませんね。
ちなみに観戦した位置が低くすぎ、また夕暮れ近くだったため、飛んでくるサーブは殆ど見えませんでした(笑)
さて、第3コート、まさに日本の最新世代プロの急先鋒の一角というべき、不田vs土居という好カードになりました。
試合前の練習を見ていると、不田選手のサーブの威力が目立ち、彼女はこれを中心に組み立てるのかなと思いましたが、始まってみると土居選手の特徴の方がはっきり出ました。スイングスピードの速いフォアと、サウスポーからのスライスサーブです。前の試合が大柄な選手同士だったので、より体の小ささが目立つ土居選手ですが、まさにショットのキレで勝負しています。得意な得点パターンをはっきり持っているので、あとは相手次第という感じです。で、その得意なパターンが序盤から決まってきてリードしていたのですが、ベルディッヒ戦を見るために中座したあと試合がもつれて、かなり長い試合になったようです。
で、第1コートのベルディッヒvsベック。ドイツのベックは若手有望株ですが、僕が到着したときには劣勢で集中力を失ってきていました。僕の近くに座った若い白人女性がガールフレンドらしく、ときどき彼女に向かってドイツ語で愚痴をこぼしていました。あげく、何故か英語で「みんな~ボクに~風はそんなに強くないって~いってたのにな~」と。で、ガールフレンドはガールフレンドで、なぜかちっさな声で歌をうたってます。こんな状態で奇跡が起こることもなく、ベックはストレートで敗れたのですが、勝負が決まったとたん、クラブハウスに近いほうへさっさと移動。ベンチに戻ったベックがラケットバッグを担ぎ上げてこちらの方を見るのですが…
実は昨年の大会で、クエリー対デリックの試合をこの第1コートで観て、まさに卓球のようなスピードと回転を駆使したラリーに魅せられてしまったのですが、今回のベルディッヒvsベックも同じような特徴を持ったストロークを打っていました。
つまり、恐ろしくスピードと回転はあるのだけれど、跳ねない。まず超高速であってもアウトせずにコート内に落とすために、スピードとともに回転量が増える。さらにボールがあまり高く跳ねてしまうと、お互いフォアでもバックでもドライブボレーのようなショットをベースラインから打たれてしまうので、ドスンとコートに落ちた後、水平方向には伸びるがあまり高くは上がらない。まあ、あくまで190cm近い選手にとって低いというレベルではあるのですが。
こういう連中が打っているのを観ると、ポリエステル系ストリングの利点がよくわかります。いくらハードヒットしても、物理的にボールの飛ぶスピードには限界がわりあい早く来てしまう(ただフラットに打つだけなら、女子でも相当速い球が打てる)し、コントロールが難しくなってしまうので、負荷がかかっても伸びないポリエステル系のストリングで打つことにより、ボールを潰しながら回転数を上げることでボール自体にエネルギーを溜め込み、ボールの落ち方と跳ねた後の伸びを強烈なものにする。
(そんなハイレベルでの利点以外、こんなけったいなストリング、何の価値もありません。弾性が殆どないので、下手に曲げると曲がりっぱなしのまるでプラスチック。張りにくいったりゃありゃしない。それにヒット時の衝撃もすごいし。)
あと印象に残ったのはベルディッヒが常にフットワークに注意していたこと。極力足を動かし続け、ステップのチェックも試合中に繰り返していました。まあこれは、まだ余裕があったトーナメント序盤だったからかも知れませんね。
ちなみに観戦した位置が低くすぎ、また夕暮れ近くだったため、飛んでくるサーブは殆ど見えませんでした(笑)