op's weblog

文字通りのログ。経験したことや考えたことの断片のアーカイブ。

面白くなってきた

2010年01月31日 08時42分45秒 | Weblog
ラジオ放送とインターネットの仕組みの違い上、結構遅延があるのが難点だけれど、「キラキラ」と「ウィークエンドシャッフル」のネット放送は、「映画からテレビへ」の次に来る主役交代を告げるマス?メディアチャネルの歴史のマイルストーンになりそうだ。地デジの動きがイノベーションのジレンマの典型的な事例であることが、これではっきりしてしまった。

ネット放送については画像の質や安定性、単価の問題等依然指摘されているが、地理的制約が事実上無い事、インフラのTCOを大きく下げることができ、また色々な意味で負荷分散がしやすいこと、もちろん投資対効果の計測が容易なこと、応用が利きやすく、シナジー効果を出しやすい等利点も多い。CDN業界面白くなりそう。

「ネット放送含めたコンテンツ配信ビジネス」については、いろいろ調査研究もされているのだろうが、大多数の関係者がたどり着いただろう平凡な結論、つまり、「早く、遠慮なく、色々本気でやってみて、複合チャネル型発信のエキスパタイズをとにかく蓄積するしかない」。肝心なのはまだ体力があるうちに、組織内外の機能的金銭的ムダを省いた身軽な体制で(“金銭的”というのは、必要経費ケチれということではなく、本来の目的から外れたところでくだらないマージン取ろうとする連中を極力排除するということ)、PDCAをしっかりするという、これまた平凡だが徹底しにくい部分にこだわることだ。


町山氏とか、「どうだー!」と思っているだろうな。まあ、キラキラの件についてはスタッフと密約があったとしても驚かないけれど。

一方で、ネット放送やポッドキャスト専業の方々の動きは縮小傾向のようで、これは参入時期が早すぎたことや体力の問題以外に、テレビの連中と同じく視野の問題のような気がします。(iPadの出来はさておき、)アップルの成功例でわかるように、技術の進化やインフラの充実に合わせて計画書全体を更新しないと…まあこれも体力がないと難しいところはありますが。

栗城氏のような動きもあるし今年は楽しみだなー。最終的には、「どのようなフィードバックを得たいか」というゴールをまず設定し、それに合わせて、「コンテンツ」「チャネル」を決める流れのビジネスになるわけだけれど(もちろんこの順序はコンテンツ制作寄りの見方である)、海外の状況はどうなんだろ。またこうなると中国の動向とか楽しみですなー。ますますアメリカに似てくるんだろうね。何も起こらなければ。



それにしても、昨晩はしまおまほ氏ファザコンの特性全開の放送だったと。宇多丸氏相当複雑な心境だろうなー。一週間後、どのように消化してくるか?

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からだがもたん

2010年01月30日 23時08分40秒 | Weblog
ウィンドウズメディアプレイヤーで受けるライブ動画が安定してしまっているので、ラジオと動画と、ツイッターに引きずりまわされて、何もできない。

小西氏はチャレンジャーの爆発を偶然実況した(ライブで確認がとれなかったらしく、実況しているときは爆発とは言わなかった)CNNデイウォッチの頃からファンだったが、今日は調子が出てくると「ストリーム」の頃より面白い!また、しまおまほ氏がなんでこんなに生き生きしているのか…?小西さん他の局に引っ張られそうだなー。
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全豪オープン女子単決勝

2010年01月30日 20時14分56秒 | Weblog
最終セット、セレーナが5-2でリーチ。

この試合に関しては、セレーナ、ストロークをあまり強打しなくなり、受け流しながら、カウンターを待つことが増えた。一方、エナンはサービスが不調で、プレー中も力みが目立つ。

セレーナ、最初のポイントをセンターにノータッチ、次のポイントもほぼエース。3つ目もセンターへノータッチ!40-0。次はリターンの当たりそこないを拾えず40-15。最後はスライスサービスでサイドへ追い出し、リターンを逆サイドのオープンコートへ打って試合終了。

セレーナは、全米でクライシュテルスに悪夢の敗北をしたこともあり、大きなプレッシャーがかかっていたことは傍目にもわかったが、感情の起伏を抑えて非常に集中していた。一方、エナンにとっては特にサービスの差が響いたこと、ショット選択も、準決勝までのような冴えが見られず、軽量級の選手がまともに重量級にぶつかってしまった印象がある。クライシュテルスが優勝してしまったために、エナンの意気込みが大きすぎるものになってしまったのかもしれない。

それでも、まだ男子単決勝が残っているが、今年は女子のほうが楽しめた大会だったように思う。男子に棄権が続出したのに対し、女子は新星は出なかったものの、中堅クラスが頑張り、そしてエナンが復帰した。

それにしても、セレーナが優勝しても、表彰式が盛り上がらんなー。
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そして反ネット世界闘争が始まる日も遠くない?

2010年01月29日 23時54分34秒 | Weblog
CNN.co.jp:「アバター」で現実に絶望のファン続出、ネットで相談も

仮想空間への郷愁が、“廃人”を増やすだけでなく、ネットインフラの強化やICT技術の高度化、多様化を加速させることになるのだろう。

アバターがひきおこす/ひきおこしている/ひきおこした 現象について他の記事をまだ見たことがない。日本では特に、単に売れている珍しい映画としての報道しかされていない。

多分“売れているインスタレーション”という呼び方が、バカにしているわけでなく、より近いように思う。いずれにせよ、「アバターとは“何だったのか?”」という議論が日本のネット論壇やマスメディアで始まるのはまだ先のようだ。

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ネットいらず、ガードマンいらず

2010年01月28日 20時52分59秒 | Weblog
アンディ・マレー、決勝進出。マッチポイントを奪ったショットは、チリッチの超アングルショットを、ネットのポールと審判台の間を抜いたウルトラショットだった。

それにしても、二人が主審と握手する瞬間に、クロアチアのサッカー代表チームのシャツを着た乱入者が主審の足元を通ってチリッチへ近づいて行った。ガードマン達は取り押さえにゆく様子さえ見せない。もう何が起こってもおかしくない…
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