寂しさのあまり、代謝が悪くなって入院したコペルのお友達を探そうと、
必死でネットサーフィンする私の目にとまったのは、ロシアンブルーのコネコだった。
そういえば、ペットショップで見かけた、変わった被毛・・・瞳の色・・。
ほんとにネコ・・・・・??・・・・・ネズミ??と思うくらいだった。
早速、ブリーダーさんと連絡をとり、話がまとまって、我が家入りしたのが、コロンだった。
ブリーダーさんのところで「ロン君」と呼んでいたそうで、ネコが混乱しないよう
「コロン」というという名前にした。
コロンは、・・・ネズミのようでもあったが、私は、映画「ジュラシックパーク」
に出てくる・・ちっちゃいけど、やっかいな恐竜を連想した。
コロンは、トイレのしつけも出来ていて、場所もすぐに覚えた。
しかし、極端なビビリで、ご飯とトイレ以外は、すぐに部屋の隅っこに、隠れてしまった。
私たちは、あせらずに、一部屋ずつ、コロンのテリトリーをふやすように、細心の注意を払った。
少しずつ、慣れたきたけれども…抱っこはきらいで、すぐ逃げる。
けれども、突然、膝の上で、コテっと寝る・・・。
まったく・・・よくわからないロシアンなのだった・・・。
コペロンまる物語9へ続く