おはようございます。
神奈川県横浜市にある設計事務所・株式会社コア建築設計工房の小川です。
木造建築に限らず、仕上げに木を使用することは多いです。
その中の選択肢として材種を選択する時に広葉樹と針葉樹で分ける
ことが出来ます。
広葉樹は繊維の目が詰まっていて、一般的には硬い木が多いです。
使用用途も家具や床材などが多いですが、稀にケヤキは木造の梁に
使われたりすることがあります。
材料としても高価なものが多いです。
目が詰まっている分、床材に利用した場合には、ひんやりと感じる
ことがあります。
主な材種としてはタモ、クリ、ケヤキ、サクラ等があります。
▲ケヤキの木
針葉樹は広葉樹に比べ軟らかい木が多いです。
使用用途としては構造材から仕上げ材まで使うことは可能ですが、
床材や家具に利用する際には、キズが付き易い、くるいが大きい
事を建築主に説明して理解してもらうことが重要です。
キズは付き易いものの、床材に利用した場合には、あたたかみを
感じます。
主な材種としてはヒバ、スギ、ヒノキ等があります。
▲ヒノキの木
材種の選択の際に部屋の用途によってどのような材料、
材種が適しているか提案していきたいと思います。
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