おはようございます。
神奈川県横浜市にある設計事務所・株式会社コア建築設計工房の田中です。
先日、神奈川県箱根町にある箱根ガラスの森美術館に訪れたのでご紹介します。
箱根ガラスの森美術館
設計:池原義郎
用途:美術館
△入口出た場所での撮影。外観は家の様な設えで親しみある雰囲気があります。
この美術館自体、水上都市ヴェネチアと関わりがあるようで、そこの建物をモチーフにしているかもしれないです。
△展示品のひとつ。非常に細かい意匠が施された工芸品でした。鑑賞していく中で、ガラス工芸品の製作工程を学べるのでぜひ現地を訪れてみてはいかがでしょうか。
△展示品のひとつ。船を模したガラスの工芸品。
△鑑賞ルート中間地点のホール。天井がヴォールト(後付け?)になっており、中世西洋の公共建築を彷彿とさせます。
またステンドグラスはどれも美しいです。
△お土産品コーナー。ボックスインボックスのような設えになっており、それぞれが小さい家のスケール感を持っています。空間がシームレスにつながりつつ、変化を楽しめる、そんな空間でした。
コロナウィイルスで自粛が呼びかけられる中での探訪だったので、戸惑いつつ行きましたが、現地を観光した後は訪れてよかったと思える、そんな建物でした。
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