おはようございます。
神奈川県横浜市にある設計事務所・株式会社コア建築設計工房の清泉です。
夏休みを利用して東北に行ったので、見学した建築を紹介する第三弾です。
今回は岩手県平泉町の中尊寺を紹介します。
中尊寺のある関山は西暦850年ごろ開山され、1105年に造営に着手されました。
現在境内には20ほどのお堂がありますが、全盛期には40にもなったそうです。
中尊寺と言えば極楽浄土を表現した金色堂が有名で、私も金色堂目当てに訪れました。
▲中尊寺_参道入口
▲中尊寺_参道
▲中尊寺_本堂
参道を1kmぐらい歩くと本堂があります。
ひとまずお参りをして、金色堂に向かいます…が!金色堂は撮影禁止のため写真がありません。
中尊寺のHP等でご確認願います。
金色堂は保存のためRCの建物の中にガラスケースで囲われ温度管理までされています。
害虫、害獣による被害や金箔の劣化を防ぐためだそうです。
金色堂自体は豪華絢爛で死ぬまでに見られてよかったなあという感じですが、私は「建物を保存するための建物」というものに感銘を受けました。
一見力技に見えますが、繊細に計算された工程だったのだろうと思います。
ぜひ一度訪ねてみてください。
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