先日、所長がヨコハマトリエンナーレ2011へ行って参りました。
横浜美術館と、日本郵船海岸通倉庫をメイン会場として、
国内外の77組のアーティストによる300点以上の作品が展示されているそうです
テーマは「OUR MAGIC HOUR 世界はどこまで知ることができるか? 」
印象的だった作品は、こちら
トビアス・レーベルガー 《Anderer》 2002年
天井から吊るされたランプ達…
ランダムに思える吊るされ具合に芸術性を見出すのかと思いきや、
もっと、もっと奥が深いのです
59個ものランプは、横浜に住むある子どもの部屋の電灯スイッチと繋がっていて、
子どもがスイッチを入れると、これらのランプの明かりが消える仕組みになっているみたいです。
つまり、展示室のランプが全灯していたら、子どもの部屋は消灯中ということ。
夕刻… 子どもの部屋に明かりが灯る頃、閉館間際の展示室のランプは消えるってことですかね
何か面白いって単純に思ってしまった私。
芸術の境地…まだまだ分かりません
11月6日(日)までの開演なので、何としてでも行かねばっ
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横浜の設計事務所
(株)コア建築設計工房
http://www.arc-core.co.jp/
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