おはようございます。
神奈川県横浜市にある建築設計事務所、株式会社コア建築設計工房の田中です。
興味深い建築のイベントを見つけたのでご紹介させてください。
2019年6月8日から9月23日まで、国立近現代建築資料館にて「安藤忠雄 初期建築原図展 個の自立と対話」の展示があります。
▲ 画像は『文化庁 国立近現代建築資料館』HPよりコピーせずに引用
1990年頃までの手書きの建築図集が資料館に展示されているようです。
(住吉の長屋、小篠邸、六甲住宅等々)
私自身、安藤忠雄先生の本や作品集を学生時代に読んだり、社会人になってからセミナーに参加して、刺激を頂いています。
特に「連戦連敗」という本は私を建築設計の道へ導いてくれた名著だと感じます。
本の内容は考え抜いた案を提案しても様々な諸事情によりプロジェクト自体もなくなってしまう儚い世界である事。
それと同時に施主・社会のために豊かな空間を創出する事を目標に連戦連敗しても粘り強く設計をしていく精神の様が書きつづられていました。
当時学生の私は建築設計は華やかな世界という印象がありましたが、読み終えて感動していた記憶が懐かしいです。
本当は週末に行こうと思ったのですが生憎の空模様で、隣接する旧岩崎邸の見学もしたかったのでまたの機会にしました。
天気が良い日に行こうと思います。
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