たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

いよいよ明日は参院選投票日

2016年07月09日 | その他

この数日の新聞(朝日)広告の一部です。
7月6日 「一人一票の国民投票で首相候補を選ぶ会」の意見広告
自民党改憲案21条1、2項
現憲法 第21条第1項
集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由はこれを保障する。
自民党改憲案 第21条1、2項(表現の自由)
1項 現行憲法と同じ
2項 前項の規定にかかわらず、公益及び秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは、認められない。

言論の自由の保障は、シッカリ否定されている。中国憲法52条と同じである!恐ろしい!
中国憲法 第51条 国民は、自由と権利を行使する時、国家、社会、集団の利益および他の国民の合法的自由や権利を害してはならない。

7月7日 民進党の広告
あなたの年金が、危ない。
老後を支える大切な年金。その運用は安全第1であるべきです。ところが安倍政権は株価を吊り上げるために、運用比率を大幅に変更し、140兆円もの年金積立金の半分を株式投資にしています。その結果、昨年度は5兆円を超える巨額の損失が発生しました。しかもその事実を参院選後に先送りしました。(以下略)

7月8日 日本共産党の広告
✖投機マネー頼みで株暴落 ✖家計はジリ貧 アベノミクスは2重に破たん

さて、あなたは貴重な1票を誰に、どの政党に投じますか。私は好き勝手なブログを書きたいので憲法改正に前向きな、自民、公明、おおさか維新の会、日本のこころを大切にする党の改憲4党には投票しません。
あなたは、中国国民に表現の自由が許されているとお考えですか?
2014年12月の衆院選前の法政大教授・政治学者山口二郎さんの「いったい何のための総選挙なのか」を読み直しました。氏は最近本を出版されて広告が出ていました。
▼安保法、経済、原発、メディア介入、国体のあり方、総批判と展望
「安倍晋三が<日本>を壊す」この国のかたちとは 山口二郎対談集 青灯社