地域が所属する中学校の「学校だより」が回覧板で回ってきた。その紙面に論語の一節が載っていた。
昭和の時代は「自分中心は良くないとの通念は確かにあった」が、平成の時代は「まず自分のことを考えて何が悪い」、との風潮が見え隠れするようになったと思う。
折から東名高速・あおり運転で夫婦死亡の裁判が行われていて14日には判決が出される。
昨日は加害者の男が反省の弁を述べたようだ。この男は本当に反省してるだろうか。テレビ記者が父親に取材し音声を報道したが「本人が反省してると言っているのを信じない親がいるか」と啖呵を切っていた。
親も親なら子はさらに悪質で、サンケイ新聞記者へは「面会なら30万円」と手紙。
裁判のポイントは「停車後」が争点だというが、弁護側が主張するような無罪は国民感情が許さないだろう。あり得ない。
危険運転致死罪20年×監禁致死罪と合わせ併合罪=1.5倍の30年の懲役刑にすべきだ。