今朝は10センチ弱の雪が降り積もりました。10時半に三度寝くらいから起きたら真っ白で、車庫前だけ除雪し、喫茶店へ行くのに団地の坂道幹線道路を融雪剤を散布する車の後に付いて降りました。
雪国の人々のご苦労を忍びました。
昨夜も夕食を早く済ませ8時には床に入りましたが勿論寝付くことはできません。寝たり起きたり紫煙をくゆらせたりを、例により一晩中繰り返し夜間頻尿に何度も起きました。
老人は困ったものです。満91歳を過ぎた故郷の姉は100まで生きると豪語していて、息子の方が早く逝くと溜息だと言っていた。
姉の毎日の茶飲み友達は同年で一人住まいだったので、最近施設に入ったが、テレビがあるだけで退屈退屈で、お金も沢山要るので正月に一旦帰宅し、再入所をためらっているとのこと。二人とも問題は食糧の買い物難民であることです。
実家の親戚の老婆はもう10年以上施設に入りっぱなし、認知症と寝た切りで、月当たり23万円だと息子さんが嘆いたのが、平成10年の母の49日忌の話でした。
一昨年の義母が入所した施設は14万円+おむつ代など4万円=18万円の契約書を義弟に見せてもらった。老いることにはお金がかかるのです。
昨日のゴルフレンジで必要性もない打席見回りだけの、最近就職された中年婦人に、大型石油ヒーターに当たりながら「こんな寒い日は大変だね」と声をかけると「私は外の仕事をやってきたので慣れています。近くの名門コースのキャディを17年やり、健康を損ねてクラブハウスの清掃を2、3年やって、いろいろごたごたがあって辞め、ここへ身障者枠で再就職した」とのこと。人工透析患者だと話された。
そうまでして働かねば生きていけない人も多くいるのを胸に刻んだ日でした。