みんなのブログで偶然拝見した、扶桑緑地公園のニャンコに会えないかと行ってみました。
数キロ下流のフラワーパーク江南へはよく行きますが、緑地公園は木曽川堤防から見るだけでした。
大昔は木曽川の氾濫に苦労されたようだ。猿尾堤防とは珍しい。初見です。
下の赤い線が現木曽川堤防です。現在地を示す赤丸から左に3本の斜め堤防が築堤してある。
現存しているのは珍しいそうです。水流を弱めて本堤を守るためだとか。下流の江南市は地元の人も迷うという斜め道路で、これも猿尾の名残りです。
現在の緑地公園は児童遊具が少し、少年野球場が3面ほど、江南市域に閉鎖施錠中のテニスコートがあり、ウオーキング公園の趣です。畑の中に山神さまが、傍に江南市粗大ゴミ中間処理場がありました。
その付近の小高い処に毘沙門天の祠が壊れていました。洪水の際は村人がここへ避難したと伝えられると、かすかに残る案内板にありました。
会いに行ったニャンコ2匹はテニスコートから帰る途中の、遊歩道脇に寝転んでいました。写真に撮ろうと腰を落とし声をかけたら、ニャンと鳴いて藪へ入ってしまった。処理場の人に聞くと、捨て猫が多くいるのだそうです。食べものも無いのに、ひどい飼い主がいるものです。
また、変わった「へっつき虫」がズボンにいっぱいくっ付きました。