cosmotiger発信!!

日本一脚の速い「鉄ちゃん」を目指します!
時刻表検定1級
10km33:04、フルマラソン2:46:31

コスモタイガーのつぶやき(21)~正義の押し売り

2020-10-16 | つぶやき/更新中

「不倫」は〇か×か、と問われれば。
当然×である。

もっとも小市民のコスモタイガーなど、怖くて不倫などできないし、そんな甲斐性?もないからね、議論の遡上にも上がらないだろうけれど。

日本水泳界のエース、東京五輪代表でもあるS選手が不倫を理由に、随分叩かれている。
スポンサー企業からの支援打ち切り、なんて話にもなっているようだ。

さて、問題はそこから。
ネットやTV等で「代表自体を取り消せ!」なんて声も出て来た。

「坊主憎けりゃ袈裟まで」という言葉もあるけれど、いかにも冷静さを失っている意見だな、と。

不倫を肯定するつもりなどサラサラないけれど、犯罪行為ではないし、そもそもプライベートな話である。
彼がご家族(というか奥様)と話し合い、円満解決も良し、離婚するも良し、いずれにせよ他人が口挟む問題ではない。
ただそれだけの話であり、彼自身の競技者としてのキャリアには全く関係ない話のはずである。

日頃水泳などロクに見てもいない、S選手と何の関わりもない人たちが、「不倫はけしからん!」と、いかにも自分は「正義を主張しているんだ!」と言わんばかりの物言いに、強い違和感を感じるんだよね。

そんなの、正義でも何でもない。
「正義」を隠れ蓑にした魔女狩りだ。

まぁ確かにスポンサー企業からすればイメージ損なうことになったから、そこは仕方ないとは思うけど。
水泳連盟は世間のパッシングに忖度したのか?「今年中の活動停止」という処分に。
こんなの、必要ないとすら思うけどね。
「代表剥奪までは考えていない」の言葉には、ホッとするとともに、「当たり前だ!」と思ったりする。

某番組のMCをつとめる落語家の立川志らく師匠も、同様のことを話されていたらしいけれど、水泳とプライベートは別。
「公私を分けて考える」ことが出来ない残念な人っているんだなぁ、と。
世界から見たら、公私をごっちゃにする考え方の方が異常に映るようだ。

彼自身が血の滲むような努力をして勝ち取った代表の座。
「一番速く泳いだ」という動かしようのない事実までを遡ってなかったことにするような論調には辟易とする。

水泳は陸上と似た感覚があってね、個人的には五輪とかでも比較的気になる種目。
水と陸の違いはあるけれど、「定められた距離をより速く泳ぐ(走る)」という、いたって単純明快なスポーツ、という共通点がある。
芸術点だのテクニカルポイントだのという、何だか微妙な判定項目もなく、素人目にも勝ち負けがすぐに判るのは最大の利点だと思う。

選考会で決める、とルール化し、その選考会で文句なしの結果を出した以上、最大限に評価されるのは当たり前のことだ。

前にもチラッと書いたけど、選考についてはレベルこそ違うものの、コスモタイガーも嫌な思いをしたことがある。(※つぶやき11参照
せっかく決まった話なのに、後出しで「私」の部分を持ち出される。
言ってる本人は「正義」のつもりなんだろうけれど、何を持って正義なのかは人それぞれなわけで、こんな曖昧なもので結果を左右されるなど、もっての外の話だ。

またそういう人に限って「競技者意識が云々~」なんて言ってたりする。
競技者意識を持ち出すなら、なおのこと結果が全てのはずなんだけど。
曖昧なものを持ち出す時点で、競技者と最も離れた地点にいる、という矛盾に、どうやら本人は全く気付いていない。

これ、野球選手に当てはめると…。
彼らの仕事はグラウンドで全力でプレーをして、少しでも良い結果を出すことであって、清廉潔癖な日々を送り、道徳を教えることじゃない。
逆に言えば、いくらプライベートが清廉潔癖でも肝心なプレーがショボい、では困るわけさ。

実際、野球界において、「清廉潔癖じゃないから」というだけの理由で、出場停止になったり、タイトルを剥奪されたなんて話、聞いたことがない。

ファンの多くは、その選手のグラウンドでの活躍を応援してるのであって、プライベートの美しさ清らかさなど、どうでもいい。

プライベートで女性関係が派手ながら、ホームラン40本打ったA選手。
家庭的な性格で人柄も良く、ホームラン39本打ったB選手。

どっちがホームラン王か?と言われれば、当然A選手だ。
長いプロ野球の歴史で、「アイツはプライベートがだらしないからホームラン取消!タイトルはB選手のもの!」という事例をコスモタイガーは見たことも聞いたこともない。
心情的には人柄の良いB選手に肩入れしたい人が多いかもしれないが、それとこれとは別の話。
あくまでも事実としてA選手がホームラン王なのさ。

「我々の税金が投入されているから!」という反論もある。
だから何?
納税者の心象悪くするようなことをするな!ってことか?

確かに選手強化費や派遣費用の元は税金だよ。
だからその声に応えて、彼なりに一生懸命トレーニングし、調整もバッチリで、金メダルも狙えるぐらいの結果を選考会で出した。
凄いじゃん!
むしろ強化費の使途としてはこれ以上ない結果じゃん!

勘違いしちゃいけない。
「強化費」は文字通り、競技力強化のため、ひいては日本が五輪で少しでも活躍するためのお金。
アスリートの「公」の部分に対して投資したお金。

これまたプロ野球に例えると…。
自分で稼いだ給料は当然その選手(及び家族)のものであって、警察のご厄介になるような場合は別にして(以下この表現は省略)、どう使おうとその選手の自由だ。

確かに多くのファンがドームに駆け付け、その入場料やたくさんのグッズを買うことで野球界が成立していることは間違ってはいないけれど。

最近では「正義マン」なんて表現もするらしいが、彼らの「正義」からすれば、つまりそういう多くのファンの顔色伺ってお金使えってことか?
うがった見方すると、そういう話になってしまう。

そもそもお金は天下の周りもの。
目の前のお金は、どこかの誰かが使ったからこそ、自分の財布の中にあるわけだ。
こんな「正義」を持ち出したら、アスリートに限らず、お金を日々利用しているすべての人に当てはまってしまう。

当たり前だが、サラリーマンのコスモタイガーも、勤務している会社からお給料を貰っている。
いただいたお給料は当然自分及び家族のものだと理解しているし、そのお金をどう使おうと、家族以外の人間にアレコレ言われる筋合いのものではない。

これも彼らの「正義」だと、「そもそも会社のお金は多くのお客様(顧客)や出資した株主から入ってきたもの。その人たちの納得するようなお金の使い方をしろ!」てことになるわけね。

年金もまた然り。
一部が税金であることを印籠のように振りかざし、納税者である国民が納得する使い方をしろ!、などと言われて使い道が制限されることになってしまう。

「~するべき」的な人たち、いわゆる正義マンの人たちはよほど日頃から清廉潔癖かつ聖人君子のような生活をしてるんだろうなと(笑)。

ランニングの世界にもいるけれどね、正義マン。
個人の信条として「~であるべき」「~すべき」と信念を持つことは否定しないし、それがご本人の日々の生活やランニングのモチベーションになってるのであれば実に結構な話ではある。

とはいえ、ただそれだけの話であって、他人に理解させる話ではない。

最近はネットやSNS等で簡単に自分の意見を言える。
それ自体は良いことだし、今自分もそうしてるわけだが、やたらに上から目線で「正義」(正確にはご本人が正義と勝手に思っているもの)をうたい、人の足元を見るおかしな人間が増えたものだなぁと。

そしてS選手。
今年じゅうの公式活動禁止ということで、トレーニングや練習環境には大きな制約が伴うことになった。

もちろんそれ自体は自業自得であって、同情する気にはなれないけれど、努力して勝ち得た「一番速い」事実は消えることはない。

本人が自ら辞退すれば話は別だが(もちろんそんなことする必要は全くないと思うが)、五輪出場する以上、日本代表として堂々と戦ってもらいたい。

逆にここまで追い込まれて結果を出せたのであれば、お世辞とかじゃなく、マジ、凄いわ!!
日本国民の一人として、コスモタイガーも応援します。
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コスモタイガーのつぶやき(20)~在宅勤務

2020-04-25 | つぶやき/更新中

単身赴任の続くコスモタイガーであるが、4月上旬より名古屋の自宅にて過ごしている。
在宅勤務、最近の言葉で言うなら、テレワーク、である。

もちろん理由は言うまでもなく、コロナウィルスの影響である。

4月に入ってすぐ、突然「来週からテレワークです」と朝礼で通知され、てんてこ舞いの状態で机上や引き出しの整理を行った。
といっても、「とりあえず期間は1週間」と言われただけ。

冷静に考えれば、1週間で終息するとは思えず、ある程度長期間になることは想定しつつも、先の見えない不安感もあったりする。

テレワークなんて初めての体験。
そもそも自分の場合「在宅」とはどっちの家を指すのか?
大阪の社宅にて過ごさねばならないのか?
あるいは名古屋へ戻っていいのか?

期間がわかってるならいいが、長期にわたるなら名古屋に戻りたいのが本音。
上司や担当部署に相談した結果、名古屋へ戻って良い、とのこと。
そして今、ありがたく?名古屋にて過ごさせてもらっている。

名古屋での在宅となると、学校も休校しているし、預かり保育も様々な制約があるため、子供も家で過ごすことが多くなりそう。
さらに嫁は仕事だから、洗濯などの簡単な家事は必然的に自分がやることになるわけで、職場環境として?なところもあるけれど。

とはいえ、縁もゆかりもない大阪で、「不要不急の外出」も事実上できないなかで長期間一人で、というのもなんだか悲しい。
休日だって、旧街道runなんかやってるような情勢でもないし。
と思うと、やっぱり戻ったことは正解だったし、会社の判断がもう少し遅ければ、その「帰省する」という行為自体も何だか申し訳ない話になってたわけで、ありがたいことではある。

案の定というべきか、予想通りというべきか、その後会社から連絡があり、この文章書いている現時点で、5月6日までのテレワークが決まっている。
当たり前のことながら、旧街道runは凍結。

特に指示なければ、5月7日からは通常勤務になるわけで、そうなると大阪~尼崎間、JR快速でわずか1駅、乗車時間約5分ながら、間に淀川(県境)があって、毎日県をまたがって移動することになる(笑)。

関東ならさしづめ「浮間舟渡駅」あたりに住んでる人がさいたま市に通ってるようなもので、これも県境越えと言われれば確かにそうなんだけど(笑)。

とにもかくにもサラリーマンである以上、会社の指示に従うしかない。
また、県をまたがって云々~の話も、要するに不要不急かつ長距離移動は感染のリスクが高いからNGということであって、必要不可欠な生活圏内の移動や通勤までもが否定されたわけじゃない、と解釈している。

いずれにせよ、一日も早くコロナの終息と平凡な日常が戻ることを願うばかりである。
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コスモタイガーのつぶやき(19)~大河ドラマ

2020-01-10 | つぶやき/更新中

2020年!
あけましておめでとうございます。

なかなか更新作業が進まない中、たまには軽めのネタを。
そしてたまには「つぶやき」も更新したいし。

ってことで、この1月から大河ドラマ「麒麟が来る」も始まる(まぁ正確には、元々1月5日に始まってるはずだったんだけど…)というタイミングだし、大河ドラマについて語ってみよう。

歴史好きなコスモタイガーは、若かりし一時期遠ざかって期間もあるが、ここ15年ぐらいかな?毎年大河ドラマを欠かさず楽しんでいる。(まぁ録画して見ることが多いが…)

ちなみに「麒麟が来る」は、放送開始が2週間延び、1月19日がスタートということらしい。
もちろん原因は、女優Sさんにまつわる一連の問題なのは、今更説明不要だろうけれど。
しかも端役じゃなく、斉藤道三の娘であり、織田信長の妻の正室、濃姫(帰蝶)という、物語的にカットなんかできない、かなり重要な役どころ!
どうなることかと見守っていたけれど、代役が川口春奈さんに決まってホッとした。

ってか、むしろこっちの方が濃姫のイメージに合ってねぇか?と思ったりしたのは自分だけだろうか?
あの信長が信頼を寄せたとされる正室だよ。
決して出しゃばらず、それでいて相当肝っ玉座った芯の強い女性というイメージあるし。
そもそも斉藤家の血を引くお姫様がハーフというのも、いくら「ドラマ」と言われても、少しばかり抵抗を感じたりする。

さて、今回の代役騒動に限ったことではないが、大河ドラマというと、ネット上で必ず湧いてくるのが、「史実と違う」といってこき下ろす輩。
「この場面に誰それがいるのはおかしい」とか。
「この時代にこんな言い回しは変だ」とか…。
「この人がこんな明るいキャラなわけがない」とか!

そりゃそうでしょ!
だから「ドラマ」って謳ってるでしょ。
逆に史実をそのまま放送してどーするんだよ!

彼らは何をしたいのだろうか?
自分の歴史に対する博識ぶりをアピールしたのだろうか?
楽しく視聴してる人は歴史に疎い、とでも思ってるのだろうか?

そうじゃないよね。
史実は史実として知った上で、ドラマではどう仕上がっているのかを楽しんでるわけで。

コスモタイガーだって、史実とドラマが異なることは知っている。
例えば…。

①そもそもあんな大きな馬は当時の日本にはほとんどいない。
 いわゆる在来馬、といわれるやつで、今で言うポニーのような小型馬が主流でしょ。
 競馬じゃあるまいし、あんな大きな馬で威風堂々と!なんてことは当時の日本にはありえないよ~。

②日本人はもっと小さい。
 今でこそ、170cm以上の男性なんて珍しくもないが、当時の男性の平均身長は155cm前後らしい。
 豊臣秀吉なんて140cmぐらいだったと聞く。
 「独眼竜正宗」では背が高い、と解説されていた伊達政宗も、160cmぐらいだったとか。
 確かに当時の平均を思えば高いわな。
 逆に斉藤道三の息子、義龍なんか190cm以上あったらしいから、斉藤家は背の高い家系なのかもしれない。
 そういう意味でも、女性としては長身の川口春奈さんは、合ってるよね!

③話し言葉は時代とともに速くなっている。
 歌舞伎の舞台では、物凄くゆっくり話してるけれど、あれ、平安時代とかだと普通だったんでしょ。
 時代とともに徐々に早口になった。
 戦国時代だから、平安よりは速いんだろうけど、現代人からすればかなり遅いはず。
 将来はさらに速くなって、宇宙戦艦ヤマトの古代進や、銀河鉄道999の星野鉄郎なんて、我々現代人が聞いたら何言ってるのかわからないくらい早口になってるかもしれない。

今、パッと思い当たるだけでもこれぐらいは例示できる。
でもさ、①~②なんて実現無理だよね。
在来馬なんて今じゃ希少価値過ぎるし、そんな背の低い役者さんもそんなに多くいないでしょ。

③だって、そんなにゆっくり話されてもかえって聞き取りにくい。
それより45分の枠を有効に使ってもらいたい。

そもそも登場人物、例えば武田信玄や織田信長等のキャラも、様々な史料や古文書、地元に残る逸話などを積み上げ、「きっとこういう人物だったに違いない」と専門家の方々を中心に類推してるだけだもんね。
リアルに武田信玄に会って会話した人は現代にいるはずないから、本当のキャラなんて誰も知らない(笑)。

無粋なことは言わないでもらいたい。
大河ドラマを見て初めて知る事実ももちろんあるけれど、史実を全く知らないわけじゃない。
繰り返すが、知っていて、あえてドラマとして楽しんでるのだ。

「麒麟が来る」。
明智光秀が主人公であり、斉藤家がらみのシーンも多いと聞く。
どちらも岐阜県に深くかかわる人物。
お隣岐阜県は大いに盛り上がりそうだ。
コスモタイガーも楽しみにしている。

軽めのはずが、つれづれなるままに書き、長くなってしまった。
キリないからお仕舞いにしよう。

本年も「コスモタイガー発信!」をよろしくお願いいたします。
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コスモタイガーのつぶやき(18)~フラガール

2019-06-15 | つぶやき/更新中

どうやら近く転勤もありそう。
といっても関西圏⇒関西圏のため、単身赴任の解消にはならないけどね。
落ち着かない日々で、長文を書ける雰囲気ではないため、軽めの、そして明るい話題を。

先日名古屋へ帰省した際、ダンス好きの娘がフラダンスを習いたい、と言い出した。
突然のことで何事?というパパの戸惑い。

嫁曰く、最近ある出来事が理由で、2006年に公開された映画「フラガール」のワンシーンがTVで繰り返し流れるのが原因らしい。
嫁もこの映画は結構好きらしく、過去に2~3回見ているとか。
そして「ぜひ見るべき」と薦めてくる。

聞けば福島県の大型レジャー施設建設と、斜陽化する炭鉱にまつわる実話、とのことで、そっち系ならコスモタイガーも好きなジャンル。
娘の「やりたい」の言葉にも感化され、それなら見てみようかと。

幸い、随分前にこの映画は嫁が録画しており、それを借りて大阪の社宅に戻り、さっそく鑑賞。
恥ずかしながら知らなかったなぁ、こんな事実も、この映画の面白さも。

映画の最初の方で「湯本」の駅名を見た瞬間、「ああ、常磐線か」ととっさに舞台となる場所を理解してしまうコスモタイガーの鉄オタぶりは置いといて…。
最後まで惹きつけられるストーリー。
主役を堂々と演じる松雪泰子さん。
そして随分とお若い南海キャンディーズのしずちゃんと、まだあどけなさの残る蒼井優さん。
感動に浸りながら眠りにつきました。

で、その「ある出来事」、もう説明不要ですよね。
遡ること6月5日の、あの結婚報告記者会見!
南海キャンディーズの山里亮太さんと蒼井優さん。

特にこの2人のファンではないが、どちらも有名人、とりわけ蒼井優さんは主演女優賞等を何度も獲得しているトップクラスの女優。
朝、TVを付けて知りましたが、意外な組み合わせにビックリ!
昼休みにはどの局もインターネット上もこの話題で持ち切り。

19時から記者会見、さすがに生で見るのは無理だし、そこまでの気合もなかったけど、帰宅後にTVニュース見たら、どこもかしこもトップニュース!
その後、せっかくの独り暮らし?を活かして、youtubeでじっくり拝見しました。

芸能人の結婚なんて妻子持ちの中年男にとって何のメリットもない話、のはずなんだけど、今回の記者会見はなぜかコスモタイガーも惹きつけられました。
あんな大勢の記者とカメラの前で、テンポ良く話せる山里君。
印象的だったのは、蒼井さんの見たことないような笑顔。
彼のことがホントに好きなんだろうなぁ~…。

蒼井優さんといえばコスモタイガーの中では、ちょっと影のある役が多いイメージ。
もちろんそれだけの演技力があるってことなんだけど。

大河ドラマ「龍馬伝」でも、坂本龍馬の愛人、「お元」という、笑顔とは対極的な難しい役をこなしてました。

それがあんなに素敵な笑顔するんだな、と。

夫婦漫才のような掛け合いと、乱入?したしずちゃんのツッコミも面白く、見ているだけでこちらも幸せな気分になれた記者会見でありました。
心無いコメントをするへそ曲がりが世の中にはいるようですが、お2人の何気ない素振りや言い回しなどからして、きっと末永く続くカップルだな~、と。
またそうあって欲しいな、と。
あと、お2人ともご両親が健在で仲が良い、というのも好感か持てますね。

すでにあちこちに出ている情報ですが、「フラガール」でのしずちゃんと蒼井優さんの共演があって、そのしずちゃんが相方の山里君を紹介したとかで、「フラガール」は縁起物の映画になっているとか。
そしてその映画をまさか自分も見ることになろうとは!

すっかり流行に乗ってしまった感のあるコスモタイガーでした。

今回は本当にどうでもいい軽めの話題。
これにて終了~!
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コスモタイガーのつぶやき(17)~中日ドラゴンズベストナイン投手編

2019-01-10 | つぶやき/更新中

2019年、あけましておめでとうございます。
更新がなかなかできないのが悩ましいですが、今年も屈ブログをよろしくお願いします。

新年だからさ、明るい話題から始めよう!

今シーズンから与田新監督!
そして昨年末のドラフトで、お隣岐阜県が生んだ怪童、大阪桐蔭の根尾君を引き当て、根尾フィーバーに湧く中日ドラゴンズ。
期待感いっぱいの中、そういえばやり残した企画が…。

ベストナインを指名打者制でやっただけで、投手のこと、まったく語ってなかったよ。(つぶやき10参照

ってことで、今回は投手編♪
ベストナインの際と条件は同じ。
与那嶺監督以前のドラゴンズについては、資料や記録でしか知らないため、除外ね。

以下、選手名・背番号・左右の別。

★ベスト先発 星野仙一・20・右

★ベストセットアッパー(中継ぎ) 岩瀬仁紀・13・左

★ベストクローザー(抑え) 郭源治・33・右

★特別賞 近藤真一・13・左

こんなところかな?

少し解説ね。

長いドラゴンズの歴史。
そりゃもうたくさんの候補がいるけれど、やっぱり背番号20を背負い、20年ぶりの優勝に先発抑えにフル回転!
この年の沢村賞にも輝いた、あの星野さん。

その後は監督してドラゴンズを2度の優勝に導いたことはすでに説明不要かと。

現在、6年連続Bクラス、と、まさに球団史を塗り替える長いトンネルの中にいるドラゴンズ。
一気に立て直すには「星野イズム」しかないと思ったりする。

その魂を受け継ぎつつ、キャンプは落合流と、良いとこ取りをする与田監督。
ドラゴンズの再生を期待します。

岩瀬仁紀。
愛知大→NTT東海、の経歴には親近感も湧くけれど、もちろんそんな理由で選んだわけじゃない。
球界初の400セーブ、1000試合登板の、前人未到の記録は例える言葉もないほど凄いけど、元々はセットアッパーとしてデビュー。
その1999年、正津(右)→サムソン(左)→落合英(右)→岩瀬(左)→ソンドンヨル(右)の、5枚看板の一角を担い、リーグ優勝に貢献。

5枚だからね、5枚!
他球団も含め、いろんな勝利の方程式があったけど、こんな凄い方程式は他に記憶にない。
5回・6回あたりでリードしてたら、あとは上の5人を順番に投げさせるだけ。

相手チームも仕方なく早めに勝負をかけて代打を送ってくるけれど、バランス良く左右交互に出てくるから、最後は代打の駒もなくなり、はい終了!という感じだった。

「中継ぎ」の重要さを野球ファンに認識させた優勝だった気もする。
それがきっかけになったのか、セットアッパーなんて言葉もこの頃から使われだした記憶がある。
ってことで、岩瀬はあえて「セットアッパー」としてランクインさせました。

コスモタイガーにとっての最高の「抑え」は、やっぱり郭。
1988年優勝時の胴上げ投手&MVP。

現在の「クローザー」は、9回限定などという暗黙のルールもあったりするけれど、郭投手の時代はそんなものはなく、7回ぐらいから普通に出てきて登板。
まさに「困ったら郭!」であり、文字通り相手を「抑え」た。
その結果としての、7勝37セーブ。

後に2010・2011年、浅尾→岩瀬の「勝利の方程式」で連覇を成し遂げたドラゴンズだけど、郭投手はこれを一人で担当したようなもの。

何となく外したくないのが、近藤真一。
活躍期間が短く、通算成績は大きく見劣りするけれど、何といっても1987年の、プロ初登板初先発でのノーヒットノーラン!!

それもペナントレースの大勢が決したあとの消化ゲームとかじゃない。
8月9日。
首位を行く巨人と2位中日の、天王山!

こんな時にルーキーを投げさせる星野監督も凄いが、臆することなく巨人に立ち向かい、1本のヒットも打たせなかった近藤投手。

まさに記録じゃなく記憶に残る熱投だった。

当時ナゴヤ球場でアルバイトをしていたため、目の前で起きたこの出来事は、昨日のことのように覚えている。

ま、こんなところかな?
まだコスモタイガーの頭の中は正月モード?
とりあえず今回は、明るく軽い話題で終了~!

(※文中、敬称略)

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