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コスモタイガーのつぶやき(17)~中日ドラゴンズベストナイン投手編

2019-01-10 | つぶやき/更新中

2019年、あけましておめでとうございます。
更新がなかなかできないのが悩ましいですが、今年も屈ブログをよろしくお願いします。

新年だからさ、明るい話題から始めよう!

今シーズンから与田新監督!
そして昨年末のドラフトで、お隣岐阜県が生んだ怪童、大阪桐蔭の根尾君を引き当て、根尾フィーバーに湧く中日ドラゴンズ。
期待感いっぱいの中、そういえばやり残した企画が…。

ベストナインを指名打者制でやっただけで、投手のこと、まったく語ってなかったよ。(つぶやき10参照

ってことで、今回は投手編♪
ベストナインの際と条件は同じ。
与那嶺監督以前のドラゴンズについては、資料や記録でしか知らないため、除外ね。

以下、選手名・背番号・左右の別。

★ベスト先発 星野仙一・20・右

★ベストセットアッパー(中継ぎ) 岩瀬仁紀・13・左

★ベストクローザー(抑え) 郭源治・33・右

★特別賞 近藤真一・13・左

こんなところかな?

少し解説ね。

長いドラゴンズの歴史。
そりゃもうたくさんの候補がいるけれど、やっぱり背番号20を背負い、20年ぶりの優勝に先発抑えにフル回転!
この年の沢村賞にも輝いた、あの星野さん。

その後は監督してドラゴンズを2度の優勝に導いたことはすでに説明不要かと。

現在、6年連続Bクラス、と、まさに球団史を塗り替える長いトンネルの中にいるドラゴンズ。
一気に立て直すには「星野イズム」しかないと思ったりする。

その魂を受け継ぎつつ、キャンプは落合流と、良いとこ取りをする与田監督。
ドラゴンズの再生を期待します。

岩瀬仁紀。
愛知大→NTT東海、の経歴には親近感も湧くけれど、もちろんそんな理由で選んだわけじゃない。
球界初の400セーブ、1000試合登板の、前人未到の記録は例える言葉もないほど凄いけど、元々はセットアッパーとしてデビュー。
その1999年、正津(右)→サムソン(左)→落合英(右)→岩瀬(左)→ソンドンヨル(右)の、5枚看板の一角を担い、リーグ優勝に貢献。

5枚だからね、5枚!
他球団も含め、いろんな勝利の方程式があったけど、こんな凄い方程式は他に記憶にない。
5回・6回あたりでリードしてたら、あとは上の5人を順番に投げさせるだけ。

相手チームも仕方なく早めに勝負をかけて代打を送ってくるけれど、バランス良く左右交互に出てくるから、最後は代打の駒もなくなり、はい終了!という感じだった。

「中継ぎ」の重要さを野球ファンに認識させた優勝だった気もする。
それがきっかけになったのか、セットアッパーなんて言葉もこの頃から使われだした記憶がある。
ってことで、岩瀬はあえて「セットアッパー」としてランクインさせました。

コスモタイガーにとっての最高の「抑え」は、やっぱり郭。
1988年優勝時の胴上げ投手&MVP。

現在の「クローザー」は、9回限定などという暗黙のルールもあったりするけれど、郭投手の時代はそんなものはなく、7回ぐらいから普通に出てきて登板。
まさに「困ったら郭!」であり、文字通り相手を「抑え」た。
その結果としての、7勝37セーブ。

後に2010・2011年、浅尾→岩瀬の「勝利の方程式」で連覇を成し遂げたドラゴンズだけど、郭投手はこれを一人で担当したようなもの。

何となく外したくないのが、近藤真一。
活躍期間が短く、通算成績は大きく見劣りするけれど、何といっても1987年の、プロ初登板初先発でのノーヒットノーラン!!

それもペナントレースの大勢が決したあとの消化ゲームとかじゃない。
8月9日。
首位を行く巨人と2位中日の、天王山!

こんな時にルーキーを投げさせる星野監督も凄いが、臆することなく巨人に立ち向かい、1本のヒットも打たせなかった近藤投手。

まさに記録じゃなく記憶に残る熱投だった。

当時ナゴヤ球場でアルバイトをしていたため、目の前で起きたこの出来事は、昨日のことのように覚えている。

ま、こんなところかな?
まだコスモタイガーの頭の中は正月モード?
とりあえず今回は、明るく軽い話題で終了~!

(※文中、敬称略)

コメント (4)
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