進化する「京都カウンセリングルーム」

京都カウンセリングルームが開設されて4年になります。たくさんのクライアントの方とお会い出来て僕は幸せです。何が進化したかといいますと、心理学関係の本は学習のためにたくさん読みますが、学生の頃に慣れ親しんだ文学・哲学・社会学の本を再び懸命に読み出したのです。そうすると、クライアントのみなさんに対する洞察力の感覚がより鋭くなったように感じます。その意味で僕はこのカウンセリングルームが進化した、またしつつあると確信したのでした。この傾向はこれからも続きます。また続けないといけないと思っています。みなさんと創る京都カウンセリングルームはこれからも進化し続けます。お約束します。
〇推薦図書 文学・哲学・社会学の本をこれから1冊ずつ紹介します。今回は素人の方が読んでもおもしろいと思われる心理学の入門書の一つです。「薬でうつが治るのか」片田珠美著、洋泉社刊です。気楽に読んで頂けると思います。