ヤスの雑草日記(ヤスの創る癒しの場)

私の人生の総括集です。みなさんと共有出来ることがあれば幸いです。

世の中には・・・

2006-09-28 19:55:23 | Weblog
世の中では頭がよいとかよくないとか言われますが、これはなかなかに怪しい規定であるような気がします。僕も人並みに人付き合いがありますが、社会的に地位のある方、頑張って成功された方の殆どは、すばらしい方々なのですが、なかには、同じことを何度言っても理解出来ない人がいます。これでよくこの会社、持っているなあ、と感じさせるものがあります。これは前にも書きましたがコミュニケーションの能力がやや未発達なことが影響しているかと思われます。みなさん、そんな経験はありませんか? 反対に、一度言ったら、すぐに呑み込んでくれる人たち、勿論こちら側の人の数も少ないですが、こういう人たちに出会うと何とすっきりとさわやかな気分になれることでしょうか。世の中はどうもこの方々の中間層くらいのもの分かりの良さを持った人々が大半かもしれません。また僕の独断と偏見に満ちた意見でした。
〇推薦図書 アメリカ文学から文化が見れる書です。「フィールド・オブ・イノセンス」川本三郎著 河出文庫

今日のヤスは少々怒っています

2006-09-28 01:03:57 | Weblog
最近人と人との約束事を守れないというか、わざと約束を破ってニタニタしている人が増えているのではないかと思います。別に統計をとったわけではないのですが、そんな話をよく聞きます。若者の間で特にひどい。これはひとつの精神的危機状態です。こんな人間がこれからの世界を支えていく多くの善意の人々の中に混じるのです。様々なところで問題が生じるのではないでしょうか?僕はやはり性善説の人間です。50男ですから、そういう教育が染みついているのです。勿論、性悪説の人間もたくさんいますが、いまはその割合が多いのではないか? あるいは、心に痛みを全く感じずに、むしろ陰気な底意地の悪い嘘を平気でつける人間の数が増えているのではないかと感じるのです。今日は僕の独断と偏見で物を言いました。すみません。
〇推薦図書 心理学関係の本です。「愛情という名の支配」信田さよ子著 新潮OH!文庫 です。



文学や哲学や社会学より興味のあることがあった・・・

2006-09-28 00:12:37 | Weblog
僕はいっとき、お金が猛烈に欲しくなった時期があります。別にそれでベンツに乗りたいとか大邸宅を持ちたいとかといった欲望はなかったのです。僕はホームページの「ちょっと長めのプロフィール」に書いていますように、もとは私立の中学高校の英語の教師でした。まとまったお金は入ってきませんが生活は別段困るということではありませんでした。カウンセラーになる前は23年間も平凡な生活をやっていたのです。でも一方でそういう時期にご自分の事業を成功させ男の方であれ、女の方であれ、社長さんになっておられる方がたくさんいらっしゃる。僕などよりずっと若い方々です。僕は何でこんなに人生というものが違ってくるのか、何故その方々は成功し得たのかに興味があり、お金儲けの本ばかり読んだ時期があります。勿論羨ましさもありましたが、人間の精神構造に興味があったのです。今は教師をやっていた頃よりはずっと貧乏です。じゃあ、なぜ僕がその貧乏な生活を敢えて選びとったか?という話になります。人間ってあくまで不思議ですね。そう思いませんか?
〇推薦図書 今回は心理学関係です。「ものぐさ精神分析」岸田 秀著 中公文庫