楽園の泉

自転車とかカメラとかのブログ、たまにねこ。

ランドナー!

2014-01-30 | 自転車
まだ支払いも済んでないし、手許にも無いので「買った」と言うのも烏滸がましいものがありますが、ついに『ランドナー』を手に入れました。日記やコメントにはチラホラ書いてるのであとは写真だけ、みたいな感じですけど。

「ランドナー」と書きましたけど、日本でいうところの『ランドナー』ではなく『Randonneur』と書くのが相応しい、頭の先から足の先まで純粋なフランス産です。東叡社や丸石エンペラー、深谷DAVOS とも違うし、フランスとはいってもルネ・エルスやアレックス・サンジェみたいな神棚モノでもない、もっと実用に振った自転車です。

文法通りに作られてますが、密かに耳元で囁かれた「ランドナーという自転車の敷居の高さ」を、軽々と越えるような個体だと思います。そして殆どヴィンテージもの。豚に真珠かw

購入を決めたときに(これも勢い余って注文した)"旅用自転車ランドナー読本"という本も今日入荷したと連絡を貰い、(旧暦だけど)新年早々からランドナー尽くしというか自転車尽くしです。書籍を買ったはいいけど、自分の考えている方向性と世間一般の方向性と、どれだけズレがあるのか気になります。

今までVTTやクルス・ルートなど「目的に発展した」自転車を使って旅行してきましたが、ここで『旅するための』自転車を手に入れましたので、また違った視線で旅が楽しめそうです。

ところで、現物を見て思ったのですが、本家Randonneurって本当に「自分で旅行する」自転車なんですね。自分の感覚だとランドナーって、フロントフォークが抜けたり、泥除けが分割できて嵩張らないようにできていたり、いわゆる輪行するための機構がそこかしこに施されていて、それを見ているだけで面白かったのですが、自分のはそういった機構は一切無し。目的地までひたすらペダルを踏むのが当然でしょ、といわんばかりの空気を纏ってます。その辺は恐れながら「日本の流儀」に倣って頂こうと、ここ数日ネットを放浪していました。オリジナルの部品は保管しておいて、実用部分は換装して日本化を企んでます。この辺は追々、黙っていられない性分が顔を見せるでしょう。

インターネットで探したら、殆どそれに近い画像があったので、揚げておきます。

白いモデルでフランスの出自ということなので、名前は「L'Oiseau Blanc」になりました。元ネタはこの辺に…w


2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (あじこぼ)
2014-01-31 14:52:40
>L'Oiseau Blanc
おふらんすざんす。(爆)
おそらく650 42Bのいわゆるバルーンタイヤを履いていそうですね。
どんな乗り心地なんだろう?
ジャパニーズ輪行仕様ランドナーへの道程は大変でしょうが応援しております。
返信する
>>あじこぼさま; (さくらなみき)
2014-01-31 18:29:12
実際は38mmだったと思いますが、いずれにせよ車重も相まって、居住性に優れた乗り心地だと期待してます。シトロエン乗りなので、自転車もそうあって欲しいですね。

>L'Oiseau Blanc
…大西洋横断に挑戦した飛行機の名前です。自転車で旅行するにあたり、それにあやかってみましたけど、"おわり"がよろしくないのが気になります。
(;'∀')つ【http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E9%B3%A5%E5%8F%B7_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)
返信する

コメントを投稿