そろそろ「梅雨のシーズン到来」の声が聞こえてきました。行きたいときに雨に降られて、行けないストレスをため込むことの無いよう、機会を見つけて「(運動不足解消を兼ねて)せめて80km前後くらいは走っておくことにしよう」と心に決めた初日。久しぶりに鷺舞橋までひとっ走りしてこよう、と思いつき(そこから朝食が出たりその他いろいろあって)走り出したのは2時間後。「ひとっ走りして」なんて気分の残る時刻はとっくに過ぎちまいましたが、半月ぶりに乗り出したので昼過ぎに帰ってこれればいいや、と走り出して4kmほど走ると、後輪にぶよぶよした感触。
走り出し初っ端でコレは縁起が悪いんですが、パンク修理キットも持ってるし「家を出られた」って開放感もあって、さっさと修理して先に行こう、と作業が終わると、いくら空気を入れてもタイヤが張らない。再度ばらすと修理箇所から漏れているので、一旦貼ったパッチを剥がして新しいものを貼り、空気が漏れないことを確認して組み上げても、やはりタイヤが張ってこない。こっちも頭に来ていたし、チューブもタイヤもどうせ使わないんだから、と潰れたタイヤを組み付けてそのまま乗って帰ってきました。ノースロップの艦載機が「翼が『おろし金』のようになっても帰ってくる」と言われてたことを思い出した。そういえば以前トラブル続きで「横須賀から出られない」ことがありましたが、悪夢再び、か。
で、タイヤを新調しました。今まで使ってきたミシュラン・ダイナミック・クラシックの交代はパナレーサーのレヴァンタールPR。久しぶりの国産ブランドです。近所のCBAで買いました。最近は通販に押され気味なのか、以前ほどには店頭に種類が無くて、他にあったのは、ミシュランのPro4とリチオン2、ジャイアントのタイヤなど。選んで買う楽しみが無くなっちゃったのは残念。そしてレヴァンタールはパナレーサーとCBAの共同開発(というかCBAで販売するための専用品らしい)とのこと。店頭に並んでいたチューブもCBAかシュワルベしか置いてなかったな。通販は品数豊富だけど手元に来るまでにいい加減時間がかかるし、送料を合わせると店頭で買った方が多少高くても便利なのよね。とりあえずレヴァンタール履かせて、次のタイヤのことを考えることにしよう。
タイヤを外したついでに触れ取りして、新しいタイヤとチューブを組み付けてから、やっと「あれ?何かおかしい」と気づきました。
「リムテープが無い」
リムテープを外す機会、なんてそうそうあるものじゃない。外すとすればリムテープの交換かスポークの交換のときぐらい。リムテーは余程のことが無いと交換しないし、そういえばいつだったかスポークの肘のところから折れて交換したことがあったっけな、それこそ「いつだったっけな」の世界。リムテープをつけ忘れてから走った距離は200km以上だと思う(山北往復のときはすでにつけ忘れていた)。リムテープが付いていなかったことが今回のパンクにどれだけ影響しているか分からないけど、よくも無事に走ってこれたと感心するやら呆れるやら。
そして今日も1日棒に振ったのでありましたとさ。
逆に、200km位なら平気なんだと驚きました(笑)
ダイナミック・クラシック自体やや低圧志向のタイヤですが、そのお陰で走ってくることができたのかもしれません。丁度この日は「タイヤの空気圧が低くなっていたので、ほぼ上限まで加圧した」のが原因かもしれません。
一度やれば充分ですw
気付いていたら怖くて走れなかったと思いますw