楽園の泉

自転車とかカメラとかのブログ、たまにねこ。

The Roots returns

2017-03-22 | 自転車

去年に引き続き、再びの「境川源流ツアー」行きました。集合が若干遅れたり、途中休憩していて挫折モードになってたり、前回よりもハードな内容だったんじゃないかと思われましたが、ルートは一緒。到着時刻もほぼ一緒。よくよく思い出してみたら前回の道草&パンクによる足止めや、昼食にかかった時間など差し引きして結果的にとんとんだったのね。2度目ということもあり、わりとサクサクと進んでいたようです。

 

例によって地下足袋で行きましたが、実際のところスニーカーで乗っているのと変わらない感触です。傍らで気づいた人がギョッとするくらい。このツーリングで地下足袋が真価を発揮(w)したのは、源流にたどり着く百数十メートルの山道だけでしたが、登山道としてはさらに先があったので、余裕があったらその先も行ってみたかったような。いずれにしても「ATBに地下足袋」は標準装備になりそう。

 

ところでそのATB、フロントは46×36×24という歯数で使っているのですが、中の36を外して46×24にして外側にブッシュガードを付けるべきか思案中。ブッシュガードを付ける本当の目的は「担いだ時にアウターに付いているスラッジが上着に付くのを避けるため」というところなのが、あまりカッコ良くないところなのであります。

 

で、このチェーンリングの歯数についても思案を抱えています。果たしてインナーの最低歯数はいくつが適当なのか(つまりそこまで急な山道を漕いで上がる必要があるのか)、これはレーサーの「52×42」のように黄金律があるわけでなく、自分で自分のフィールドにあったものを見付けるしか解決法がありません。低速に振れば目的地に着くまでにバテてしまいそうだし、高速に振れば坂道で苦労する(そしてその間にディレイラのキャパシティの問題も絡んでくる)。鉄レーサーもランドナーもそういう問題が解決できていたのに、一番付き合いの長かったATBについて無頓着だったのは盲点だったな、とか思ったのでした。一度「万遍なく走れるように」とアウターを52T化しましたが、レーサーに乗るようになって、今までやっと出していた速度域にすんなりと達することができるようになると、ATBの高速化の目的は意味を失ってしまいましたが、歯数を揃えてもレーサーとATBでは何かが違うことにぼんやりと気づいたんでしょう。

 

そして実はもう一つデビュー戦だったものがありました。サンツアーのウィッシュボーンシフターです。使用実績は上々、今までハンドル上に付いていたおかげで難しかったブレーキブラケットを握ることもでき、前回ほどの疲労は感じませんでした。

 

そもそも同行者が病み上がりで、そのリハビリライドのはずだったのが、リハビリどころかマジ漕ぎになってるあたりに業の深さを感じたり。

 

帰りに小雨に降られたりもしましたが、怪我もトラブルもなく無事に帰ってこれただけじゃなく、なんだかんだ言いながら結局走り切ったので大満足でした。

 

ところで。

 

きっちりと寸法を測っていないものの、ATBと鉄レーサーで極端なポジションの差を付けているわけではないのですが、使う筋肉が違うのか、鉄レーサーのときとは違うところが筋肉痛を起こしてます。大きく違うところは恐らくペダルの配置の幅(鉄レーサー<ATB)、つまりATBのほうがBBのシェル幅も広く3枚ギアのため左右ペダルの間隔が広いので、これもその原因かなと考えてみたり。

 

 

 

 

その翌日、世田谷秘宝館で散財。orz


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