来週高校受験。

いよいよ娘の高校受験も大詰めなんですが、
平常心でいようと思いながら、要らぬ心配しちゃう私です。

塾に通ってはいたけれど、本格的に勉強し出したのは今年に入ってから。
無理だって言われていた私立校には難なく合格し、周りを驚かせたのは一か月前。
その後、彼女の睡眠サイクルは眠り姫サイクルに入り、現在は早朝に起きてその日のうち（9時とか10時！！）に寝る小学生サイクル。私立前ほどはがむしゃらにやっている雰囲気は見られないのだけど、本人は、ちゃんとやってるんだって。
もっと早くから勉強してればたくさんの選択枝から選べたのに、というのは、「たられば」で良くないなと思うのですが、やればできるってことが本人分かってきたことが良かったことかなあと思います。

公立の試験は、結構難解なものが多いので、たぶん思ったよりあまりできないって思うだろうけど。（うちの県の数学なんかは日頃点数のとれる子もあまりとれないらしい問題構成、英語は長文2つの試験らしいから、たぶんできないと思ったらみんな出来てないと思うし。）

とにかく、私がうちの明るい不登校児に望むことは、
①この試練を体験すること、
②やり切ること、
③自分で決めて後悔しないこと、
なので、あと数日頑張ってほしいものです。

あとは、合否がどうであれ、本人が行くべきところにちゃんと決まるだけなので、
受験が終わるまでは体調の管理と
発表後は親が通学費や初期費用の金の心配をすればいいだけの話。

受験が終わったらiPhoneを手にできるのと、
公立高受かったら、ＰＳ3とソフトを父が買ってくれるらしい。
そして父と最近飼い始めたわんこと一緒に温泉旅行もあるし、
塾の卒業旅行もあるので、
卒業式終わったら大忙しの娘です。

そしてそんな慌ただしさでさらっと高校にも行ってほしいものです。

受験生の不登校-11月-

久々更新です。

週末に子どもたちをまどマギの映画に連れて行き、帰りにたらふくスイーツバイキングを食べてきたのですが、
その前日からかなり体調が悪かったところを薬で抑えて行っちゃったもので、
（予定が変更になることを殊のほか嫌って、その後もずっといい続けるっていう、いい性格したお子様たちなので）
帰ってから晩に高熱が出て、一日仕事をお休みしました。
インフルエンザっぽい熱の出方だったので、もしや、と思いましたけど、違いました。
そろそろ罹患者が出てきているようです。
皆様お気を付けくださいね。

さて、うちの受験生さん、週末に艦隊これくしょんのサーバー解放があったそうで、やっとゲームに参加できた！いまから艦これにハマる！と躍起です。
で、もちろん、勉強もちゃんとするからね、って言ってるんだけど、
艦これの待ち時間に勉強をちょっとする程度で、
本人は「艦これやってると勉強のテンション上がるわー」っていうんだけど、
ちょ、危機感なさすぎじゃない？って感じですわ。

本人、ほぼ中学の定期テストを受けていないので、ほぼ3年間の成績データがない中で、全日制に行く、と言い切ったお方なんですが、先日の統一テストもばっくれて、今日は定期テストなんですが、まったく範囲すら知ろうとしなかったっていう受ける気ゼロでしたし、母としては心配でたまらない。

ずいぶん睡眠障害は良いようなのですが、
私が見るに、学校嫌なので、睡眠に逃げてるな、こいつ、って思います。
物理的に寝ていれば、引っ張り出して学校に連れて行くことも、声をかけることも躊躇われますからね。

そのプチひきこもりから、どう抜け出して社会に出ていくか、が目下の課題です。

行く先にこだわらなければ、不登校さんも引き受けますって高校もあるらしいですし、
本来、学校のあの建物がもう嫌で入れないって言ってるくらい、管理体制に拒否反応を示しているので、
ここまで来たら高校認定とれればどこでもいいっすよ！って太っ腹にもなっているこの頃。

本人の理想があまりに高すぎて、
自分が勉強をあまりしていないにもかかわらず、
地域の勢いづいている進学校に絶対行くんだって言い張ったり、
適正から言ってもデザイン系は絶対お勧めだと思っていたので、結構前から、どう?とは言っていたんですが、
私には無理だって頑なに譲らなかったところ、
一度体験授業に出たらやる気になったのだけど、
今からじゃあ到底無理だ、と思ったのか、どうせ行けっこないと、塾も休みがちになってしまうなど、

まったく、不登校児にありがちの
ゼロか100かどっちか
のカッチカチ頭さんなんですよね。

そういうとこだけ父親に似るなよー！

本当に、私はどうしたらいいんだか。

で、焦りから、娘に勉強のことを尋ねると、
母さんが焦ってどうすんの？逆効果でしょ？
とか、平然と言いながらゲームしてるんだし、

ったく、まあ、末は大成功か、クズか、これも本人の考えのごとく
ゼロか100かどっちか
だよね。
本人、人の下で働く気はないみたいですし、
なに？この高飛車女！ですよ。
一体何様だとおもっているんだか。


というところで、愚痴ブログ終わりにします。

ご清聴、ありがとました。

親子の信頼とか

結構前から不登校克服のメルマガなどをとっていた私。
朝メルマガが届くのですが、
なんというか、親が希望を持って！って言う割にはどよーんとした内容のメールで、
でも、どうにかしたいよね。この状態、って思って、ずっと読んでいたのです。

で、不登校の子どもを一流大学に進学させた！学校に戻して社会生活できるように矯正した！っていうのがその方の、その学園の売りなようで、
お父さん、お母さん、もっと子供の心の奥を感じなきゃだめよ、っていう内容が日々綴られています。

最近来たメールで、「不登校になった時点で、子どもは親のことを信頼していません」って断言する文章があって、
は？どうも、うちの場合の不登校には当てはまらないんだなあ。と確信しました。

で、これをダイレクトにうちの子たちに聞くのもどうかと思ったのですが、
実はね、これこれこういうメルマガなんだけど、昨日の記事でこういってたのよ。あなたたちはどうだったの？
って直球で聞いてみた。
二人そろって「はぁ～？何言っとるん。そんなん違うし。ねー。」って二人で声をそろえていた。

まあ、親を信頼しているからこそ、家では普通に生活し、遊びにも行き、学校に対しての不安、不満なんかも口にできるんだろうなあ。って思ってる。
まあ、半分ぐらいに聞いておくべきだとは思うが。
さすがに引きこもったりすれば話は別だけど。

で、他のサイトでは、
お母さんの愛情不足です。
って断言してるサイトもある。

そう一刀両断に行かないのが不登校だと思うんだけどなあ。

うちの子の場合、行き過ぎた正義感だったり、
学校は自分を認めてくれないところだって思ってたり、
まあ、とにかく人と同じことをする意義が分かんないんだろうな。
そして、自分に嘘をついてまで仮面をかぶって自分を傷つけることの不毛さをよく知っている子たちなんだろうな。

こどもたちの話を聞いていると、
どろどろいろんな思いが渦巻いているなかで、学校休んだら親に怒られるからってだけで学校に行ってる子が多いんだなあって思う。そういう子が、うちの子たちが休んでることに反感をもって攻撃してくるらしいです。

行かないうちの子たちが、まあ、悪いんだけど、
そんなに休みたいんなら休んじゃえばいいじゃないかって、
どんな思いでこの休みを勝ち取ったと思ってるんだ！って力説する娘。
なので、遠巻きで攻撃してくる輩は完全無視。ちゃんと話しかけてくれれば会話成立するのに、だって。

息子はまだそこまでの覚悟で休んでいないので、どうなんだろうなあと思うけど、
一度、休みたいんだったら休めばいいじゃん、って言ってやったら、もう二度と攻撃してこなくなったって言ってたなあ。

親として、それってどうなの？親の怠慢でしょうっておっしゃる方、いらっしゃると思うんですが、
子ども個人の性格、個性を見ると、それは無理。
日本の教育システムになじめない子なんだなあって思ったら、無理やり押し込めることなんてできないです。

でも学歴や知識がないと生きていけないので、そこはもう、底辺でもいいから取っときなさいよ、ってことは言いますけど。
一番大事なのは、社会に出て「頭がいい」ことではなく「生活できる」ってことだと思うんです。
生活には働いて稼いで家計を維持することも入るし、
知識、モラルを知って子どもを育てることも入ると思う。
不登校の子が、全員知識がなくて、勉強一番の子たちにすべて劣っているかっていうとそうではないですし、
私も手探りですが、自分が就きたい職業を考えたときに、何をすべきか、どう行動すべきか分かる子供たちだと思ってます。
なので、何もできないですが、見守り隊、応援隊でいるしかないんですよね。

さて、これが吉と出ることを祈って、信じて、今日も生きていきます。

今週から新学期…気が重い

新学期が近づくと、やっぱイライラするんですよね。
不登校2人抱えていると。
私の教育、育て方が悪かったんだとか自分を責めることばっかりになっちゃって、
余裕がなくなる。まったく。
宿題なんかほぼ手を付けてなく。（授業出てないのでわかんないからまあ、しょうがないんですが）
何より本人たちのやる気のなさに毎回がっくりくるんですよね。
生きる力が登校できる子より弱いのは分かるんですよ。
いろんな理由で学校が安全ではない場所になっているって言うことも分かるんですよ。
お互いにちょっと歩み寄ればすこし気力も出てくるかもしれないなあと思うのですが、不登校児の「自分はダメな子」と自分で貼ったレッテルを剥がすことは難しく、学校側はとにかく学校に来ること優先で先生も忙しいし子どもの特性や個性を尊重するところまでは行かないんですよね。特に中学だと。気合や頑張ること、約束をして守らせることで学校に引き出そうとするんですが、本人に生きる力がないとそれって逆効果になっちゃうんですよね。余計に「ダメな子」レッテルを剥がせなくなるっていう…。

どちらの考えも意見もそれ相応に正しいんですが、お互いに相容れない考えですからね。
しかも中学生活は3年しかなく、ここで進路が大方決まっちゃうっていう岐路でもある訳で…。
ここで部活とか勉強とか恋愛とか頑張ってた私からすると、もったいないなあって思っちゃって。子どもたちがそれを体験していないってことが、それであなたたち大丈夫なの？って焦っちゃってるこの頃です。

学校に行かないからって自分に価値がないわけではないけれど、
行ってっていた方がはるかに選択肢が広がる訳で。
親ばかですが、けっこう頭はいい方のハードディスクだと思っているので、ソフト、良いソフト入れろよ、で、ちゃんと運営しろよって思うんですよね。

待つことも大事、見守ることも大事だと思うのですが、その、見えないトンネルとか良く分からないゴール地点とかって本当にこの道で、この速度で大丈夫なのかい？って思うじゃないですか。
もう、そんな感じで迷い込んでる感じなんです。

娘ちゃんは2月3月と受験ですし、この迷宮、無事抜けられるんでしょうか。
本人よりも私のほうが胃に穴が開きそうです。

愚痴らせてください。

またまた愚痴を盛大に吐いていますので、スルー推奨です。


今後の展開がどうなるかはわかりませんが、
不登校、または、不眠・鬱を抱える家族の苦悩をとりあえず記録します。
ここから、良い感じに展開できたら、希望が広がりますけどね。

とにかく、いまどうしたらいいか。
書いていても結局結論出なかったけど、
たとえ失敗だったとしても
今を生きるしかないのですね。

自死しても次の世ではまた同じことの繰り返しですから。
こんな人生、もう、一回きりで十分ですからね。








心と頭がばらばらです。
なので、嘘を見抜く力のある娘には、私のチグハグさが見えるので、
母がそんな状態でいることが許せなくてかなりいらいらしています。

なので、距離をおきたい。
話したくないくらいなんですが、
そんなわけにもいかず…。

話し始めると、考えがお互いに違う方向に向かっているのがすぐわかるので、
ああ、しゃべり始めるんじゃあなかったなあ。と後悔。
穏便に納めようとしても。それに突っかかってくる娘。


なぜ、心と頭（思考）がばらばらなのか。

それは、まだこころに恐怖感を持っているから。

夫が鬱になったときの、薬の副作用のあの状態をなぞっている娘を見ると、
あの時の恐怖感、起きた事柄が思い出されて、涙が止まらないです。
だから、無意識に部屋を片付けて塵ひとつおちていない整然とした部屋にしようと動いている。
あのとき、子どもが遊んでいたブロック一つ転がっていただけで怒鳴られた、そんなことがまだ心の中に残っていて今の私を恐怖に陥れている、そんな感じがしていたたまれないでいます。
そういえば、気候もこんな感じだったし。

わが娘に腫物を扱うように接したくはないのですが、
そうせざるをえない。
もうこうなったら、高校無理していかなくてもいいかも、と思ってる。
けど、直前になって、やっぱり全日制行くっていったらどうする？じゃあ今から動いておかないと間に合わないじゃん。
て、同じ事柄の両極を考えて右往左往している様を、敏感な娘は感じ取っているのです。きっと。

今朝、いらいらする娘が、「母さんが******だからだ！」っていったんだけど*****の部分はごにょごにょ言っていて聞こえなかった。母がイライラの原因だってことなんだけど。

眠れない、って言っていた時に、自分から薬を飲みたいって言ったわけでもないし、
学校側からの勧めで、今からならなんとか受験に間に合うんじゃないか、と言われて焦ったのもあるし、
いま、睡眠の薬が合わなくて（どの薬がいいのか試しているところなので）つらいのは娘だし、
そんなつらい思いをさせたのは、投薬を勧めた私の責任だし、って思うと、もう涙がとまらなくて。
いったい、この怒涛の流れが良い選択だったのか、悪魔のささやきだったのか、それすらも判別がつかない。

これから先の将来が一体どうなっていくのか、
いま明るい光など全くさしていないので、将来に良い展望がまったく持てない。
希望ってなに？って思う。
夜明け前が一番暗いっていうけれど、
ずっと夜明けが来ないかもしれないよって思う。

娘は、本当に夫の時と同じように、私の苦手なことや今弱っているところをついて攻撃してくるので、本当に心が折れそう。
今、こうやって文字に起こすことがやっと。
口から言葉に出して誰かに助けを求めることができない。したいけど怖い。
きっと否定されるって思う。今否定されると折れる。
でも、きっと今、誰かに助け求めなきゃいけないんだよね。誰が受け止めてくれるだろうか。
人選を間違えると、今度は私がぽっきり折れてしまうなあ。