cry&smile

海外ドラマの感想、子育て、結婚時代のいろいろなど、ありふれていると思ってるのは自分だけらしく、怒涛の日常を綴っています。

凪ロスの続きを書けてなかった…

2019-10-24 16:09:49 | ドラマ

前回の凪ロス記事から体調を崩し、続きを書けてなかった……

ピークを過ぎたので、すこし客観的に書けるようになりました。

えっと、書きたかったのはこのドラマの終わり方が秀逸だったってこと。

 

普通の恋愛ドラマじゃなくてよかったなーってところ。

 

一人の人間の苦悩と成長、それを取り巻く人たちも同じく大なり小なり苦悩を抱えていて、
殻を破ることの難しさと、
そこから成長するのはいつからだって遅くはないってこと。

そして凪ちゃんがどちらの男性も選ばず、
まずは自分の足で立ってみる、ってところ。

そして、ステレオタイプのポジティブな生き方じゃなくても
周りの空気をよんで誰かと比べなくても
自分のペースでやりたいことを見つけ、何かを始めることはぜんぜんかっこ悪くない。

ネット時代になって、
情報が氾濫して、
インフルエンサーとかよばれるひとが出てきて、
スタイリッシュな生き方を真似たいって欲望。

そして昔からの「面子」「建前」でがんじがらめになってる親世代。

 

どちらも息苦しい。

 

誰かが決めた標準じゃなくても
自分がわくわくすることを泥くさくてもやっていくのは
きっとスタイリッシュじゃなくても楽しい。

いい会社、社会的な立場があってもなくても、
生きるのは親のためではなく自分のため。

 

多分これからたくさんつまずいていくだろうけど、
きっとそれでいいよって、

そして自分の意志で始めたことは
周りがわがままだとか空気読めてないって思われても、
そのうち周りをも幸せにする力があるよって
そんな雰囲気を残して終わったのは、すごくよかったなーって思ってる。

架空の人物だけど、
このドラマに出てきたいい人も嫌な人もみんな
何かしら変わっていったらいいな、きっと変わるだろうな、
っていう希望があって力をもらえた、

そんな感じのドラマでしたね。

私的にはゴンさんのメンヘラ落ちが気になるところなんだけど、
そこもきっといつか凪ちゃんと笑って再会できるようになるんだろうなあ、と信じています。

 

私自身も長い間、空気を読むとか親の言うことは絶対、っていう中で暮らしていたので、
かなりこのドラマの内容が突き刺さっていたのですが、

すでにその渦中ではないため、
旗を振る応援団の気持ちで見させていただきました。

書けてなかった凪ロスのお話はこれでおわり。

 

今期のドラマは
月9のシャーロックと
日曜のグランメゾン東京を見ました。

このまま見続けるかは、ちょっとまだ未知数。

今期はアニメの歌舞伎町シャーロックの方が気になる。
アマゾンプライムビデオの見放題に追加されるのを待機です。