cry&smile

海外ドラマの感想、子育て、結婚時代のいろいろなど、ありふれていると思ってるのは自分だけらしく、怒涛の日常を綴っています。

心の旋律に耳を澄まして 音楽家ジェームズ・ローズ 見ました

2014-09-30 12:26:58 | 音楽
昨日の記事にあった、深夜の「心の旋律に耳を澄まして 音楽家ジェームズ・ローズ」を見ました。

JR先輩が癒された、というバッハ。
音楽は優しく自分を肯定してくれるような裏切らない相手だと私も感じています。


先輩が好きだというラフマニノフは私も大好きで、以前はCDも持っていたのですが、数回の引っ越しで手を離れてしまい、また聞きたいなあと思っていました。
2番目の男性のための演奏は、薬の投与のために感情を長い間すっかりなくしてしまった彼を、そっと眠りから起こしたすばらしい演奏でしたよね。
そして私の心の奥をも揺さぶっていきました。

そしてこの番組、私の闇の部分にゆっくり塩を塗り、そして癒すきっかけをくれたようです。

JR先輩も一週間にわたり病棟にいるのはつらかったことだと思います。
でももう一度健康体で戻って分かったことも沢山あったのだろうなあ。

深い番組でした。

(ここから私の個人的な思いなので飛ばし読みしてくださいね。じぶんのセラピーのための文章みたいなものなので。)
精神病とか障がいというものが間接的に小さなころから付きまとっていた私。精神が崩壊するってどういうことなのか、実際に体験せずに済んでいることは本当に幸運だと思っています。
しかし、そういう人を見かける機会がわりと多く、実際に配偶者がそうなっていく過程は、私としては本当に心の奥底からつらく切なく哀しい出来事でした。
そして、一緒に私も蝕まれていたのであろうという事実も、昨日の先輩が奏でる旋律を聞いているうちに、心のそこから出てきたものでした。

かろうじて自分の確固たるものは持っていたものの、
ベランダに出れば、飛び降りたら死ねるだろうかと考えていたり、
家事で刃物を持てば、たぶん今切っても痛みは感じないだろうけど、後片付けがきっと大変だろうし醜いからやめておこうという感情が湧いていたり。
今考えればぞっとすることをたくさん考えていたんだなあと、あと数歩で崩壊のところまで行っていたのだと当時の自分を客観視している自分がいました。
その後、まだ精神病を病んで寛解していない夫を実親に託して本能的に家を出たのですが、
あれ、そのままいたら今頃私、こうやってブログ書いてないよなーって思います。

世間的には、「病気になったら夫を捨てて離婚したひどい女」ってことになっているんですが、
罹患したときに懸命にフォローした事実を見ている人が一人しかいないので、まあそんなふうに思われてもしょうがないなあと思います。
そのほうが「人の不幸は蜜の味」の皆さんにはいい位置なので、悪者でいることにしています。自分に恥じる生き方はしていない、お天道様は見ていて下さる、と思えているので。

何度かこのブログでも、精神的DVに遭ったことを書きましたが、
完全に共依存の状態で、夫が罹患したときも、誰にも言うなって言われて誰にも言えず、頼るところもなく、病院の先生にはいい顔をする患者の夫なので私が泣きついても事務的に処理されるだけで。
家をでた後は先生、「信じられない」って言ったそうです。家族だったら絶対にしないことだって。
だから、言ってたじゃないですか。もう私も子供も限界だって。
世の中は、「夫が良い人」の方向に回っているので、私は法的手段に訴えるほかなかったのですよ。私を守るものはなにもなくて。
懸命にフォローすればするほど夫は世間に被害者の顔をし、尽くす私たち家族には夫は容赦なく攻撃するので、もうへとへとだったんだもの。
夫の病気の寛解後、実際の行動をあげていくと、夫側に問題があるということで離婚は法的に認められたのですが、
なんで私、こんな目にあわないといけなかったんだろう、って思います。
病気のせい?夫のせい?私がだめな人間だから?


そして、私にはだれかの愛情をうけて生きることは許されていないのだろうな、と思っています。

ただできることは、自分の子や親族や、私と関わってくださるすべての人たちが幸せでいられるように願ったり行動することだけなのだろうなと思います。
それは自分が愛されたいということの裏返しなんだけど、愛されないから自分がこう愛されたら幸せだなあって強く思うので、そうしたくなるんだろうなあ。


3番目の女性に送った旋律もぐっと心を掴まれました。
女性とJR先輩の間に共通することがあったのもあるだろうけど、
きっと大丈夫、って根底に思える旋律は私の心も強く支えてくれました。
命を分けた子はなによりも宝物だものね。

4番目の男性の「愛を再確認する」ていうテーマのシューマンの曲、先日先輩の晴れ姿を見たところなのでとても感慨深く、ああ、この男性も、先輩もよかったよねーって思いながら聞いていました。


1番目の女性の底抜けに破天荒で明るい感じを表現していたのも的確だったし、
4番目の男性の時に言っていた、音楽が映像となり聞くたびに違った物語のサウンドトラックになる、っていうのもすごく共感できました。

音楽の力ってすごいなって思うとともに、
並大抵の人生ではなかったからこそ表現できる、
ピアニスト、ジェームズ・ローズのすごさも感じた番組でした。




2014年09月29日のつぶやき

2014-09-30 00:00:00 | twitter



  • 昨日からおからパラダイス。
    おからクッキー、卯の花、おからチキンナゲットって作り過ぎ。だって500gで10円のおからさんだもの。有効に使わなきゃ。画像はナゲットと、卯の花のレンコン挟み焼き。 http://t.co/IecfnMTN0V

    Posted at 09:55 PM




  • 嬢は注意欠陥障碍ってやつかもしれんなぁ。明日のテストの勉強道具を持って帰るためにチェックしたのにまるっとロッカーに忘れてふらふら遊んで帰ってくる阿呆だからなあ。
    Posted at 09:48 PM



  • https://twitter.com/celestineblue1





JR先輩の結婚式とか、ベネのリチャード三世とか

2014-09-29 13:01:05 | ベネディクト カンバーバッチ
最近、記事を書いてはやめ、ってどれだけ記事をつぶしてきたことやら。
久々ツイ以外の記事更新です。



土曜日はピアニストのJR先輩の結婚式で、たんぶらやツイッターにお幸せな先輩とかわいい花嫁さんの画像が上がってきて、まるで映画の一シーンみたいだわ。と思いました。


ね、素敵ですよね。

で、ベネさんは詩を朗読することになっていたそうで、
その前に、「ペンギンの発音がぺんぐうぃんぐとか、ぺんぐりんぐになるベネディクト」っていう記事が出てたものだから、
どうかして朗読する詩に「ペンギン」という言葉をいれよう、とかツイートしてる先輩がいたりして、
英語難民ながら、楽しいウエディングをすこしおすそ分けで楽しませていただきました。

で、コレクティブが気になるところが、ベネさんの同伴女性のことで、
最近ゴシップ誌でも話題に上がっている、ソフィーさんって方がベネさんのお隣(上記写真では写ってなくて向かって左に映っている写真が別にある)に映っていて、
彼女、女優で歌手で、ディレクターもされる方なんだそう。才能あふれる人なんですねー。
フランスの大学院出られたとか、お子さんがいらっしゃるとか、ベネさんと同じくらいの身長だとか、ちょっとまだ確たる情報が集められてないですけど、同年代の才女さんのようですねー。
ベネさん、かくれてこそこそするタイプじゃないと思うんですが、怖いコレクティブもいるし、パパラッチも虎視眈々と狙っているだろうから彼女さんだと公言すると大変そうだし、わざわざしないのかも(そして、ツイッターなどで出ている写真も隣にいるのがぱっと見分からないように撮られていたり、上記のように切られていたり。配慮を感じますよね。)と思いますが。
なににせよ、確定なら、日本とちがって諸外国はさまざまなパーティーに同伴されるでしょうから、これからちょっと注目ですね。仕事も充実してるし、プライベートも安定すれば、もう安心ですものね。
(おいおい、すっかりばあや目線)

そうそう、JR先輩のドキュメンタリーが今日の深夜、日付かわって0:00からありますよー。7月の再放送です。


現在はBBC2のホロウクラウン:ばら戦争、のリチャード三世役の撮影のようで、
先週末には、おい、隠し撮りだろーっていう甲冑姿のベネディクト-リチャード三世の画像がありました。
甲冑好きの私にとっては、もう、おおおおおーってなって見つめていました。えーとベネディクトではなく、甲冑の方。
鎖帷子とか、肩か上腕にかけてのダンゴ虫みたいなディテールが、かっこいくて、うおーたまらんわー中世万歳ってなってるマニアなので、またそれについて書くかもしれませんが、そっとしておいてやってください。


そして、マーティンの舞台のリチャード三世も無事千秋楽を迎えられたとのことで。
途中体調不良で代役だったりしたこともあったのですが、無事終えられて、おめでとうございます。
フォロワーさんが何人か観に行かれていて、羨ましいかぎりでした。
来年はベネさんのハムレット、何人も見に行かれるんでしょうなあ。あの、チケットの売れ行きも凄まじいものがありましたが。うらやましー。
一年前は、何があっても渡英するぞって張り切っていた私ですが、
現在うぐいす家は家計がちょっと火の車で、渡英どころか、明日の生活もどうしたものかとすっかり落ち込んでいます。
んー!でも、こうやって日記書いてるとちょっと気分も上向いてきました。
(現実逃避や…)
おっしゃ、がんばるぞー!








2014年09月28日のつぶやき

2014-09-29 00:00:00 | twitter



  • 敏感だねえ。私のあたま。痛いなあと思ったら微妙に気圧下がってくんだものね。今日は早めに寝よう。
    おやすみん。 http://t.co/clSzplNFjd

    Posted at 10:06 PM




  • RT @cinematome: 楽しすぎる!→バック・トゥ・ザ・フューチャー25年目の同窓会 http://t.co/55b6u2PDqM
    Posted at 09:22 PM




  • RT @e_kazuma: 【あいつ…頭高くない?】

    He has…no sense of respect, right?

    【どうする兄ちゃん。処す?処す?】

    Brother, let's have him be headed. Shall we? Shall we?

    Posted at 05:08 PM




  • RT @nyan49363765: 育児に対する支援政策は介護支援にもつながるって言ってる人がいたけど、フルで働けない人は辞めるしかない状況って変えていかないと優秀な働き盛りの人が介護のためにみんな離職してしまう自体に陥るよね
    Posted at 01:10 PM



  • https://twitter.com/celestineblue1





2014年09月26日のつぶやき

2014-09-27 00:00:00 | twitter



  • どうしたものか…反省してちょっとヤケ酒。なにも考えず、早く寝よ。
    Posted at 10:13 PM




  • 金に恵まれない人の事など上の人は思い至らないんだよな。お金に恵まれていて国を動かす人の苦労が私にわからないように。
    Posted at 05:56 PM




  • 仕事が増えても原材料が値上がりすれば、利益は増えないし、給料だって、企業の利益が増えないのに上がらないっていうの!!消費税10%プラス材料の値上がりの値上げで普通に生活できる気がしない。母子家庭の補助だって収入あったら一部停止で全額出ないんだし。
    Posted at 05:53 PM




  • 今週のお仕事終わった!

    帰ってきたら、坊のエリアがものすごい綺麗になってる!この間までゴミ屋敷みたいだったのに!!すごい。

    Posted at 05:26 PM




  • RT @empiremagazine: 125-years-old, Nintendo? Really? Some sort of cakey typo, surely? Oh, playing cards, hmm. As you were. #EmpireCakeDay h…
    Posted at 11:00 AM




  • RT @natsumarisan: プロポーズする時、片膝をつく
    膝に矢を受けると片膝をつく
    だから、膝に矢を受けたイコール結婚した
    北欧の言葉だそうです

    Posted at 10:22 AM




  • 来月開催される、お祭りなんだけど、落ち武者なんだからそんな追い詰めないでやってもらえるかな。
    落ち武者狩りって、そんな。 http://t.co/hELmPI7HPy

    Posted at 12:03 AM



  • https://twitter.com/celestineblue1