cry&smile

海外ドラマの感想、子育て、結婚時代のいろいろなど、ありふれていると思ってるのは自分だけらしく、怒涛の日常を綴っています。

今期のドラマも楽しみました~半沢直樹編~

2020-10-07 16:15:30 | ドラマ

しばらくブログから離れていました。

皆様、このコロナ禍

どのようのお過ごしでしたでしょうか。

 

最近、珍しく地上波ドラマを見続けています。

一年前の腎臓がんの術後から暇で見るようになってからかな…。

 

一時はコロナ感染対策でドラマが中止になり、再放送祭りでしたが、

それもなかなか面白かったですよね。逃げ恥とかまた見られて。

 

今期は、なんといっても半沢直樹。

先日の日曜9時、ああ、今日はドラマないんだった、ってロスになってるので、見終わった感想を……。

同じようにロスになってる方いらっしゃるかなあ。

 

歌舞伎チームの顔芸と間の取り方、スピード感。

池井戸作品のスカッとする内容。

時代劇とか言われていましたけど、いいんですよ。勧善懲悪などこの世の中あまりお目にかかれないので。

職人肌の堺雅人と若手、大御所、歌舞伎チームの熱いスクラムは見ごたえありましたよね。

 

私は、ヒール好きなので、

第一章の南野ちゃんの関西弁で凄むところに、くーっ!!と来ていました。

第二章では、筒井くんが、あの正統派役が似合う筒井君が、タスクフォースの敏腕悪徳弁護士役に!!眼鏡をキッ--と持ち上げて尊大な物言いが良かったですね。幹事長役柄本明の、あの怒りの白目も良かったですね。

で、やはり、一番は大和田。カマキリ先生ですよ。

実は前回の半沢直樹は地上波をあまり見ていなかった時期なので、飛ばし飛ばしで最終回あたりはしっかり見た、っていういい加減さだったのですが、それでも大和田の三白眼の悪さったらないわ、と思っていたので、今回も大いに期待していました。

今回はヒールというより、お互い利用する立場として立ち回っていて、敵か味方かわからないところがまた楽しめました。そして最後、頭取への忠誠心にぐっと来ましたね。半沢を好敵手と認めたところなども。前回の屈辱の土下座もすごかったですが、今回、半沢に土下座をさせようとオンブバッタになるところもすごかったですね。

いろんな名言を残してくださった大和田常務、楽しませていただきました。

香川さんのツイッターをフォローしているので、ツイッターで楽しみ、ドラマで楽しみ、また、会議室のテーブルに置かれたスマホの回収画像なども堪能いたしました。 香川さん、素晴らしいエンターテイナーですから!!

あとは、スパイのように活躍する、渡真利役の王子(もう、いまは王子呼びじゃないのかなミッチー)の、業務がおろそかになってないか気になるくらいの活躍も見どころでした。ドキドキしながら見てた。

 

続編があるのかないのか、微妙なところですが、

また半沢の勧善懲悪ストーリーに出会えるといいなと思います。

 

次の記事は、また別のドラマについて書きますね。

 

 

 

 


このクールの2つのシャーロックホームズ

2019-11-12 12:03:32 | ドラマ

フジ系列の2つのシャーロックを見ています。

一つは、地上波月9「シャーロック~アントールドストーリーズ~」←最近、体調不良が週末から週明けまでずれ込むことが多く、地上波の方はテレビを持たない娘に「録画必須」と言われているので一話から録画して見てる。

もう一つは、ノイタミナ枠でしてる「歌舞伎町シャーロック」←これはアマゾンのプライムビデオで無料になってから見てる。

 

 

 

地上波のシャーロックの方は、ディーンファンと岩ちゃんファン、そして蔵之介ファン必見ですが、

回を追うごとに誉獅子雄のソシオパスぶりと若宮潤一の巻き込まれ感がいいバディー感を出してきた感じ。

実は、一話目を見たときに「火サス」か!!!と見まごうばかりの展開で、
しかも、服装が……BBCシャーロックを彷彿とさせるもので、
しかも!ワトソンもとい若宮が不正受験で受かった医者だって!!!
と、ホームズファンならびにBBCシャーロックファンに喧嘩売っとんのか、って思い
二話目を見るのを躊躇していたのですが、

先日3話目まで見て思い直したところ。

 

アントールドストーリーズというだけあって、要所に細かい聖典との一致があって、
シャーロックと名乗るドラマの日本版なんだなあとなんとなく納得。

そして誉のバイオリンが上手い。

聖典ではホームレス少年にあたる青年が、かわいい。スケボー持ってて服装もかわいい。

さらにレストレードにあたる江藤の巻き込み方が好き。京都弁バージョンがほしい。

そして若宮のバイクの疾走感がドラマの勢いに加勢している感じでわくわくする。

事件のカギとなる人物の裏の顔がどの回も怖くて魅力的に描かれているのが次も見たくなる。
そしてあの方「モリヤ」の謎も気になる。

 

ってことで、最終回まで見ます。

各回の感想はそのうち上げるかも、上げないかも。

 

そして時間帯的にDlifeではBBCシャーロックもやってる。
今、衛星放送環境がないのでDlife見れてないけど。

 

 

歌舞伎町シャーロックは、文句なく面白い。

ドラァグクイーンのハドソン夫人筆頭に、ズラのレストレード、小悪魔メアリーにシスコン男前ルーシー。

そしてモリアーティー少年と同居する落語好きのシャーロックホームズ。
推理するときに熊さん、八っつあんの独り言がでる変人で推理を披露するときは落語、っていうのが粋だねえ。

イーストとウェストがゲートで仕切られててひっそりイーストにやってくるワトソンとか、
ちびっこギャングに財布すられるワトソンとか、はずみで轢いちゃったホームズに家事させられるワトソンとか、
依頼しに来たのにすっかり巻き込まれて小悪魔メアリーがちょっと気になってたのに盗聴器仕掛けられてるとかするワトソンがかわいい。

一話ずつわかりやすく聖典の元ネタがあるんだけど、
混とんとした「イースト」の雰囲気と犯罪が別世界のようで身近にあるようで、
金儲けできる探偵レースをする「探偵長屋」に様々な探偵が集まるっていう設定もたのしい。

これも最後まで多分見ると思う。

これも体調次第ですが、感想あげるかも。です。

 

シャーロックホームズ三昧の中、やはり聖典に立ち戻りたくなり、

原文で読むシャーロックホームズをWEBで読んでいます。

個人的に英語の勉強もしたいので一石二鳥。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


凪ロスの続きを書けてなかった…

2019-10-24 16:09:49 | ドラマ

前回の凪ロス記事から体調を崩し、続きを書けてなかった……

ピークを過ぎたので、すこし客観的に書けるようになりました。

えっと、書きたかったのはこのドラマの終わり方が秀逸だったってこと。

 

普通の恋愛ドラマじゃなくてよかったなーってところ。

 

一人の人間の苦悩と成長、それを取り巻く人たちも同じく大なり小なり苦悩を抱えていて、
殻を破ることの難しさと、
そこから成長するのはいつからだって遅くはないってこと。

そして凪ちゃんがどちらの男性も選ばず、
まずは自分の足で立ってみる、ってところ。

そして、ステレオタイプのポジティブな生き方じゃなくても
周りの空気をよんで誰かと比べなくても
自分のペースでやりたいことを見つけ、何かを始めることはぜんぜんかっこ悪くない。

ネット時代になって、
情報が氾濫して、
インフルエンサーとかよばれるひとが出てきて、
スタイリッシュな生き方を真似たいって欲望。

そして昔からの「面子」「建前」でがんじがらめになってる親世代。

 

どちらも息苦しい。

 

誰かが決めた標準じゃなくても
自分がわくわくすることを泥くさくてもやっていくのは
きっとスタイリッシュじゃなくても楽しい。

いい会社、社会的な立場があってもなくても、
生きるのは親のためではなく自分のため。

 

多分これからたくさんつまずいていくだろうけど、
きっとそれでいいよって、

そして自分の意志で始めたことは
周りがわがままだとか空気読めてないって思われても、
そのうち周りをも幸せにする力があるよって
そんな雰囲気を残して終わったのは、すごくよかったなーって思ってる。

架空の人物だけど、
このドラマに出てきたいい人も嫌な人もみんな
何かしら変わっていったらいいな、きっと変わるだろうな、
っていう希望があって力をもらえた、

そんな感じのドラマでしたね。

私的にはゴンさんのメンヘラ落ちが気になるところなんだけど、
そこもきっといつか凪ちゃんと笑って再会できるようになるんだろうなあ、と信じています。

 

私自身も長い間、空気を読むとか親の言うことは絶対、っていう中で暮らしていたので、
かなりこのドラマの内容が突き刺さっていたのですが、

すでにその渦中ではないため、
旗を振る応援団の気持ちで見させていただきました。

書けてなかった凪ロスのお話はこれでおわり。

 

今期のドラマは
月9のシャーロックと
日曜のグランメゾン東京を見ました。

このまま見続けるかは、ちょっとまだ未知数。

今期はアニメの歌舞伎町シャーロックの方が気になる。
アマゾンプライムビデオの見放題に追加されるのを待機です。

 

 

 

 



 

 


凪ロスです…(1)

2019-09-27 18:09:11 | ドラマ

今日は金曜日、

 

って、楽しみにしてた凪のお暇終わっちゃったし!!

昨日から何度このやり取りを自分の中でしてるか。

 

ってことで、珍しく地上波ドラマをコンプリートした感想を。

 

原作は未読。

一話目は、退院したすぐで実家で眠れなくて見てた。

 

凪ちゃん、自転車に布団だけってこれからどうなるの?
そして慎二のモラっぷりがひどすぎて、
二面性ありすぎで、
こいつモラってまとわりつくんやろな、って予想がついて、実は2話目見るのを躊躇し、TVerで見た。

案の定、モラってまとわりついてた。
あの一生くんがモラってる!まじか。嫌いになりそうやわ。と思いながら、
細身のスーツ姿いいなあ。
バーのママ役の武田真治、なんでこんなにハマってんの?
と思い、そこにぐいぐい惹かれて見た。

 

凪ちゃんのもじゃもじゃ頭がかわいくて、
Tシャツジーパンもかわいくて、
もじもじしたところも一生懸命なのも、
色白なのもかわいい。
自分で何も決められないのにすべて捨てて新生活っていうその危うさがかわいい。(もはや黒木華ファンなだけのコメント……)
現実ならどん底貧困最底辺、で、どうすんのよ。って呆れるだけだけど、
凪ちゃんが一生懸命すぎて、
報われて!!
って祈りが私をこのドラマに引き込んだ要因だと思う。
そして誰もが思う、変わりたい欲求も。

 

アパートの住人がそれぞれパンチ効いてたよね。

ゴンさんのレインボーオーラには登場当初からクラクラした。
惹かれるけど関わっちゃダメな人感があふれ出してて、あーでも凪ちゃん引き込まれるよねーわかるー。って共感しながら見入った。
凪ちゃんの、お色気たっぷり生足の中学生っていうゴンさんへの喩えがツボった。ゴンさんがそれはお縄だよっていうのもセットで。
ちぎりパンの喩えもかわいかった。

アパートのおばあちゃんがいろんな人を繋いでいってたのがこの話を成り立たせてたよなーって思う。名作映画を喩えに出して心を開かせていくのがいいよねー。
しかも天下の三田佳子様じゃないですか!最初わからなかったよ。

お隣のちびっこと一人親の美人母。しかも現場の職長!ちょっとありえない設定だけど、ひっそり生きる不定形な家族体形として、そして凪ちゃんの成育過程と似て非なる比較対象として、慎ましく微笑ましい家族。

 

そして関わるいろんな人たち。

坂本さん、

バーの女の子、

中禅寺森蔵、

前の会社の女子グループ、

大阪支社から来た、顔がかわいいできる女

ゴンの元カノでいろいろ世話焼いちゃう彼女、

そして、凪の母。モラ母ぶりが鬼気迫ってた、サスペンスの女王、片平なぎさ。

 

どのキャスティングも素晴らしかった。

誰もが主役で、

誰もが変われるんだよって

ドラマを見終わって思った。

 

長くなるので、感想は(2)に続きます。

 

 

 

 

 


マクガイバーシーズン2-4 MACGYVER

2018-08-30 17:10:37 | ドラマ
海外ドラマの感想シリーズです。
思いをそのまま垂れ流しなので、不快でしたらすみません。



昨日は水曜だったので、マクガイバーの日

80年代に放送された「冒険野郎マクガイバー」のリブート版で、昨年スーパードラマTVで放送になり現在はシーズン2です。
(Dlifeでも放送してるそう)

私の地域では、日曜の再放送の時間帯に海外ドラマの時間帯があって、
ジョン&パンチとか、ナイトライダーとか見ていたんですけど、
「冒険野郎マクガイバー」も大好きなドラマでした。
アイスホッケーとかベトナム戦争に従軍してたとか、アーミーナイフ一本でなんでもできるところとか
なんかすごいサバイバルのできるアメリカ人のイメージに憧れてて、(さらにエージェントだし)
男だったらこんな風になりたい!って思ってた。
悪友のジャックが最後にヘリとか小型飛行機で助けに来てくれて、友情もいいなあ、なんて。


で、スーパードラマTVでリブート版をするって告知があって、
まあ、がっついて見ましたよ。

多少設定は変わってるけど、見たのはずっと昔なので、
名前と、銃を使わずアーミーナイフ使うっていうのと
以前爆破処理班にいて、フェニックス財団のエージェントっていうだけでもう!
ジャックとの友情、相棒感もいい感じだし。

で、時代はデジタル社会なので、ハッカー必須ですが、
この天才ハッカー、ライリーがかわいい。
ジャックの元恋人の娘で、少しずつ本当の親子のようになっていくのも微笑ましい。

途中で上司がマティーになるんですが、ジャックとは以前の任務でいわくつきらしく、
かなりのパワーでジャックを抑え込んでるのが微笑ましい。

そしてマックの親友ボーザーのライリーへの献身的な片思いも見どころ。


シーズン1はマックが恋人、上司などからいろんな陰謀に巻き込まれていく中でイカレた殺し屋のマードック登場。
一旦は捕えるんですけどねー。

シーズン2でもやっぱりマードックはシーズンのあちこちに出てきてフェニックス財団を翻弄。本当イラッとするわー。

昨日の回がまたそうだったけど、
いつもの爽快な、
まじで?そんなんできるん??いや、できた!マックすごー!!っていうマクガイバリズムも
マードック優勢で不完全燃焼だったわー。
もう、装甲車ぶっ飛ばすとかどういうこと?マードック!
しかも2期から登場のサマンサにはなにやら秘密がありそうで。
いつもの、見た後にスッキリした―って感じはあまりなく……。

※マクガイバリズム→アーミーナイフとそこら辺の何かで武器や通信機やいろんなものを作ったり修理するマックの創作全般

来週の回はバミューダトライアングルがなんとか、だって。
来週も楽しみです。