cry&smile

海外ドラマの感想、子育て、結婚時代のいろいろなど、ありふれていると思ってるのは自分だけらしく、怒涛の日常を綴っています。

2022年アカデミー賞

2022-03-30 12:55:00 | ベネディクト カンバーバッチ




お久しぶりです。

 

今年のアカデミー賞授賞式、ベネディクトが主演男優賞ノミネートで、私は朝からツイッターかじりつきで情報集めていました。

日本では、ドライブ・マイ・カーが作品賞、監督賞、脚色賞、国際映画賞にノミネートされていることで話題でしたが、

ベネディクト主演の パワー・オブ・ザ・ドッグが、アカデミーのどこまで賞レースに食い込むかを楽しみに見ていました。

主演だけではなく、助演男優賞に2人、助演女優賞1人、監督賞、作品賞…ノミネート多数。いっぱい取れるといいなーと願いながら。


興醒めだったのは、授賞式の前に半分ほど発表されてるやつ。やっぱり式で発表してほしいよねー。

撮影賞、美術賞などでDUNEが6部門ほど制覇。DUNE強かった!


あと、話題をかっさらって行ったのが、ウィル・スミスの平手打ち事件!

tumblerがあっという間に平手打ち画像だらけになって何事?と思ってた英語音痴。

アカデミー賞は社会問題を皮肉るプレゼンターや司会者が多いから、また何か皮肉ってるの?と思ったら、マジもん平手打ちだった。

奥様お美しくて似合うので、病じゃなくてもスキンヘッドを自ら選んでるのかと思ってたんですが、つらいところを旦那さんずっと見てたのかな。

後程、男優賞受賞の時にアカデミーにもう呼ばれないかもとか、アカデミー賞、他の受賞者に迷惑をかけたと謝罪し、翌日SNSで平手打ちしたプレゼンターに謝罪文出したりしていましたが、アカデミー主催側はいかなる暴力も許されない、との見解。

言葉の暴力は?それも許さんといてほしい。

調査が始まるようですが、どうなるのでしょうか。


 さて、本題。

コロナ禍で欧米の映画館が閉鎖になった2年前、その後公開が配信のみだったり、両方で公開したり、と映画環境がいろいろ変わりましたよね。

今回、作品賞を取ったCODAもappleTVのみ配信だった(らしい。知らなかった私契約してるのに…)し、パワー~もnetflixと一部の映画館公開で賞レース闘ってるので、時代は変わったなあ。

 

おおよそ、今までのベネさんの役どころではありえない

「男くさくて頑固おやじ」

のカウボーイ役だとのことで、数か月前にまず、見たんですよ途中まで。

弟が結婚したと知って、馬を蹴飛ばして折檻するシーンに衝撃を受けて、

いや、ありえない。カウボーイはさ、馬は家族同然だろうよ。なんてことするんだよ。役柄でもありえないー!

と、停止ボタンをぽちっと押して数か月、続きを見る気になれなかったのですが、

春分の日の3連休中に子供たちはお泊り行っちゃうし、お犬は腹痛で要観察だし、と、暇すぎて続きを見ることにしました。

この話の終着点はどこなんだろうなあ。男らしさ優位、ステレオタイプに立ち向かうお話なのかなーと映画を進めていくと、あっという間にいろいろきな臭い方向にお話しが傾いていく。

空間、余韻、表情、不協和音がセリフにはない抑圧感や、孤独感を煽り、ひとりひとりが持っている劣等感や虚勢があぶりだされてくる。

演出、カメラワーク、音楽はとても素晴らしかったと思います。

 

この映画の一番素晴らしいところは、

見た後に残る心のもやもやが、

自分の中にある、劣等感や守りたい大事なものについて強制的に考えさせられるところ。

多くはネタバレになるので、次の記事ぐらいで盛大にネタバレ大会したいと思いますが、

楽しい話ではないんですが、フィル一人の生き方が家族にどれだけの影響があったかラストの家族の行動に現れていて、最後まで目が離せませんでした。

そして、いろんなところに伏線があるので、伏線回収にもう一度見ようかなと思っています。

でも結構精神持ってかれるのでどうしようかなー。

 

劇中ピーター役のコディー君ですが、中性的、人間離れした魅力が、外見と内面のチグハグさの表現にハマり役だったのではないでしょうか。

レッドカーペットでは素晴らしいフィギュア感が…。スカイブルーのスーツが素敵すぎる。



ベネディクトと、アンドリュー・ガーフィールドの主演男優賞ノミナーツーショットも。




授賞式後のパーティーでは、相変わらず奥様との密着ラブリーダンス。(写真は割愛)変わんないなー。
今回の奥様のドレスにポケットがなかった事に安心した私でした。

主演男優賞は取れませんでしたが、監督賞おめでとうございます。
Netflixの番外編で、撮影風景が見られます。
ニュージーランドなのにアメリカの荒野の雰囲気がするのがすごい。
監督さんの熱い思いなどが聞けるので、一緒にご視聴おすすめします!

では!(4度程ブログが飛んで着地地点がここで良いかも見失ったので、続きはまたこんど!)


 

 


ドクターストレンジ日本公開!

2017-01-27 12:00:29 | ベネディクト カンバーバッチ
久しくブログをかいていませんでした。

ベネ熱が冷めたこともありますが、
なんせ、いろいろ多忙を極めている上に、
更年期?って症状もあって、しんどい毎日です。


ガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシーを見て以来、
マーベル作品にわりとハマってるわたしなのですが、
やっと日本でストレンジ先生見れる!と
久々にテンションが上がっています。

日本公開に合わせて、マッツが来日していますしね。


ヤクルトがドクターストレンジとタイアップしていて
劇中、香港での戦いのシーンに街のネオンサインにヤクルトロゴもでるらしく、

なんかすごいですね。

できれば公開初日にいきたいところですが、
まだ未定です。

マーベル作品は近所の映画館でもやってるので見に行きやすい!

いつも見たいって思う映画が
大衆受けするもの少ないからなあ。


さて、
今年に入ってから、スカパーのAXNミステリーチャンネルを入れました。

もうすでに連ドラにハマっています。
納棺師の捜査ファイル とか グルメ探偵ネロ・ウルフとか
フランス語のアガサクリスティーの番組とか…

スーパードラマTVは「英語」作品オンリーだったので、
いろんな言語を聞くのが楽しみだ、っていうのもあります。
ぜひ話せるようになってみたいものです。


1月はシャーロックホームズの誕生日なので、
休みの日はジェレミー・ブレッド(露口茂さんの声すてき!)のシャーロックホームズと
日曜16時からBBCシャーロックの一挙放送を堪能しているところ。
今度の日曜でシーズン3が終わってしまうのですが、
次の週からはダウントンアビーの一挙放送が始まるので、
そちらも楽しみにしています。

BBCシャーロック4はお正月にリアタイで見なかったので、
NHKかミステリーチャンネルの放送を待っているところ。
最速試写会が2月25日に開かれるそうですが、
おとなしく放送を待つことにします。










お久しぶりです。ベネディクト、ジョニデとグレアムノートンショー

2015-11-30 10:26:29 | ベネディクト カンバーバッチ
最近、何度も何度もブログ更新しようと下書きを書きながら、いろんな意味で更新できない毎日でした。
お久しぶりでございます。

パレーズエンドの感想を見に来て下さったたくさんの方、有難うございました。
そしてツイッターの更新しかしていないのに見に来てくださってる皆様、本当にありがとうございます。


今日は久しぶりにベネネタを。

ジョニーデップとの共演「BLACK MASS」での出演のグレアムノートンショー。
毎度この番組でははっちゃけるベネディクトですが、
相変わらず、グレアム氏のいじりポイントが秀逸(?)なので、今回も羽目を外しているぼっちゃま。
最後は日ごろのうっぷん晴らしか?と思わんでもないが、楽しそーですねー。
というわけで、動画どーぞ。


http://youtu.be/QO5VxVDmsG4




CBE叙勲、ジュニア誕生おめでとう

2015-06-15 12:18:05 | ベネディクト カンバーバッチ
ベネディクトさん、6月13日に英国勲章頂いたのですね。

本国ではまだほかに勲章もらえる人いるんじゃないの?ってバッシングもあるようですが、
(オスカー獲ったエディー・レッドメインが一つ下のオフィサーだったこともあって。)
しかし、コマンダーですかー。上から3つ目ですねー。
将来はナイトも視野に入ってるってことかもね。
(おおお、そうなると奥さんはレディーってよばれるんですよー。おおお)
しかし、騎士の国なので、芸術家でも司令官とか将校っていう名称の位なんですね。

芸術面はまだオスカーノミネートだけなんで、弱い気がします。
まだまだベネさん伸びしろあると思うんで、もう少し貫録ついてからでもよかった気がしますが。
慈善活動は以前から王室と関わってきているし、有能な広告塔ですからね。
あとは英国に貢献してるといえばシャーロックの爆発的人気で観光客が増えて財源UPってところ?

母校のハーロー校自体が、入学するときにサーの称号がつく2人の推薦が必要な学校なので、
家系的にもそういう位置に近い人なのかもしれませんね。

そのあたりの難しいことはよくわからんので、
あまり考えないでおきます。

CBE叙勲おめでとうございます。



そしてもう一つ、おめでたい報告が。

第一子ご誕生おめでとうございます。
息子さんだそうで、カンバーバッチ家も安泰ですね。

英語記事でちゃんと訳せてないかも、なんですが、
カロンさん伝によると、しばらくはプライバシーを尊重してほしいとのこと。
パパラッチの激しいイギリスなので、隠し撮りなんかはやめてねってことなんでしょうが、

叙勲に合わせて発表かあ。

なんか13日に生まれたとかいう書き方の記事もあったけど、
結婚式がたまたまバレンタインだったとか、8月にはもう結婚式の日取り決めてた(婚約は秋だったのにねー)っていうにわかに信じられない前科があるので、こんかいもどーなんだか。
もう生まれてたけどバッシング対策で抱き合わせ発表だったんじゃないのーって思ってしまいますね。

でもご無事にお生まれになってよかったよかった。
私も息子を妊娠していた時きつい顔だったので、ソフィーさんが母性溢れるお顔になっていることをひそかに期待し、ご家族のお幸せと繁栄をお祈りいたしますわ。

待望の父親業、頑張ってくださいね。




ベネディクト関連情報収集はお休み中ですが

2015-06-10 12:00:23 | ベネディクト カンバーバッチ
もうすっかり、ベネディクト関連はお休みです。
というか、産休中?無事出産されたんでしょうか。
まあ、子連れの写真が撮られるとかそんなことがないと
私たちには知ることもできないでしょうが。

そろそろハムレットのこととか出てきてもよさそう。
いや、私が情報収集できてないだけかもね。

渡英の予定もしていなかったですし、
目下の楽しみはシャーロックスペシャルがいつ放送されるか、ってところかな。
ビクトリア朝のお姿はどのお方もかっこよかったし、
話の内容もたのしみにしてる。

実は、シャーロック3の話の展開がしっくりきていなくて
(内容自体は部分的には好きな所多いんだけど、4への布石みたいな感じのシリーズだったので
私の中では不完全燃焼。)
全く別物の単発スペシャルは期待しているところ。
たぶん4はわくわくいっぱいのシリーズになると思っているんだけどね。

最近パレーズエンドがCSで放送になったそうで、
バレーズエンドの感想を読みに来ていただいている方が多くて嬉しいです。
クリストファーとヴァレンタインよりシルヴィア推しなんで、
皆様の想いとは違うかもしれませんが。
だって一番かわいいのはシルヴィアなんだもん。


予定ではマーベル作品に出るとか、
噂では、エジソン役の打診がきているとか。

ここはいっぱつ、社会派やヒーロー的なものじゃなくて
全く違う雰囲気のアホみたいなコメディーとか見たいんですけど、
私だけですかね。
というか、知性溢れる風貌なんで、そういう役はイメージが崩れるとかキャラにないとかそういうことですかね。
でも、雰囲気的には頭良すぎてアホな役とかおもしろそーなんだけど。(ビッグバンセオリーっぽい役柄とか。いや学生は無理だけども。)

人としては今回の結婚騒動で疑問符がついたところですが、
役者としてはジャンルにこだわらなければとても素敵な方だと思うので、
人気が出たとか子が出来たとかで守りに入らずいろんな役をやってほしいものです。