山とバイクと時々お遍路

近畿北部、北陸の山(特に白山が好き)歩き。バイクツーリング、自転車で遊んでいます。

伯耆大山かすかに微笑む

2022年03月11日 | 山歩き

2022年3月9日(水)曇り時々晴れ

 

総時間・・・・7時間

休憩時間・・・2時間23分

歩行距離・・・約 7㎞

 

前日に南光河原駐車場に入り車中泊。

ご来光ねらいか通常登山か当日の夜中に判断する。早めに就寝し夜中に目を覚ますと、空には星が煌めいていた。

ご来光狙いに決めて午前3時にスタートする。他に3名の方がスタート。阿弥陀堂でアイゼン装着して暗闇の中ヘッデンの明りと先行者の明りを頼りに進む。

いつも目標にする合目標柱は雪の下でどの辺りを歩いているのか分からない。暗い中 黙々と下を見て歩く。5合目標柱がかろうじて確認できた。

それにしてもこの雪の多さは初めてだ。行者谷分岐も分からず「えっ」と気づくと6合目避難小屋に到着していた。その小屋さえも埋もれていて分からず、あやうく通り過ぎるところだった。小屋前の休憩できるスペースもなく小屋を確認して前に進むしかない。

7合目あたりからガスが出て前を行く人のヘッデンの明りも霞む。これではご来光はダメかなとテンション下がる。頂上台地に出るとガスは無くなり夜明けの明るさが少し増してきた。5時50分頂上碑に到着。

数名の方がすでに三脚等を立てて待機中。その方たちに混じり夜明けを待つ。しかし、地平線には雲が横たわり期待した日の出は見られそうにない。日の出時間に太陽が現れることはなく、20分も過ぎた頃 雲の間から光が射した。

2019年2月のようなご来光は見ること叶わなかったが、徐々に増す明るさの中にアルプスを彷彿とさせる雪の白い稜線は荘厳で厳粛な気持ちにさせられた。

来てよかった。自信のなかった足の状態も ほぼ戻ったようで嬉しい。

 

頂上碑に到着

夜明け前

これが精いっぱいか

夏には行けない三角点から

三角点から頂上碑を振り返る

すっぽり埋まる頂上避難小屋 下ります

6合目避難小屋

北壁

行者谷分岐

5合目 山の神

大山寺橋に下山完

帰途に就く ありがとう大山 また来るね!

 



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