私の音楽 & オーディオ遍歴

お気に入りアーティストや出会った音楽、使用しているオーディオ機器を紹介します(本棚8)。

ICU祭2015「YOUtopia」の和太鼓部パフォーマンス。

2015年10月26日 | コンサート
 長男が在学中の大学文化祭に行ってきました。
 メインの目的は彼の属する和太鼓部のパフォーマンス。
 学生のサークルながらその完成度は高く、侮れない実力です。

 今年も若いエネルギーがほとばしる躍動感に満ちた演奏を堪能しました。
 繊細なリズムに耳を澄ましたり、地響きとともに腹に響く連打に興奮したり。
 最後のお祭り太鼓は演奏者も観客も盛り上がって最高でした。
 

国際基督教大学和太鼓部2015年春公演「紡ぐ」

2015年03月22日 | コンサート
長男が在籍する、ICU(国際基督教大学)和太鼓部の2015年春講演「紡ぐ」を観てきました。



地を這う重低音が腹に響く大太鼓
一糸乱れぬハイスピード連打が小気味よい小太鼓
カチッと決まるポーズやお楽しみの演出・・・

等々、溢れんばかりの若いエネルギーを体感してきました。

とにかく大学のサークルであのレベルまで到達するのはすごい!
終了後に、
「どうやったらあんなにピタッと息が合うの?」
と長男に聞いてみると、
「ひたすら練習あるのみ」
というコメント。

ICU和太鼓部の皆さん、すばらしいパフォーマンスをありがとうございました。



話は外れますが、東京の道路事情に翻弄された一日でもありました。
出発前に車のナビで設定すると「到着まで2時間」と表示されましたが、
実際はお彼岸の渋滞で5時間(!)もかかり、たどり着いたときは公演が終了する頃(涙)。
しかたなく昼の部はあきらめ、夜の公演までさらに3時間、ショッピングモールで時間をつぶして待ったのでした。
そして目にした生演奏は、そんなストレスを吹き飛ばすほど素晴らしいモノでした。

第22回佐野第九演奏会

2014年12月24日 | コンサート
 2014.12.23に恒例の第九演奏会が佐野市文化会館で行われました。
 高校で合唱部に入った長男が参加するようになってから通いはじめ、5年連続聴くことになりました。

 オーケストラは群馬交響楽団です。演奏者は以下の通り;
・指揮者:飯森 範親(のだめカンタービレの指揮を指導した方)
・ソプラノ:竹多 倫子
・メゾソプラノ:在原 泉
・テノール:山本 耕平
・バリトン:堀内 康雄
・合唱:佐野第九合唱団(佐野市民合唱団“Voice”が主体)

 今回は、やはり合唱部の高3の長女が3回目の参加。
 ふつう高校2年生までなのですが、推薦入学で早々に大学が決まったため、特別に許可されました。
 指揮者から「佐野の合唱団はアマチュアの中ではトップレベル」と褒められたそうで、ご満悦の様子でした。
 ソロパート、とくにテノールとバリトンは強力な布陣で、山本氏は芸大首席卒業の「オペラ界の超新星」と将来を期待される逸材、堀内氏は世界を舞台に活躍する方。そのような人たちの歌唱を間近で見たことは、彼女にとって貴重な経験になったと思われます。

 少々感想を・・・
 群響の弦はキレイですね。引き締まった渋い音色。
 弦中心の第3楽章は至福の時間でした。
 それと比べると、管楽器のホーン系の抑制が今ひとつで音が浮いて聞こえる印象がありました。
 ティンパニの男性は相変わらず元気で、聴衆の眠気を吹き飛ばす大音量で叩きまくります(あそこまで必要かなあ?)。
 
 年末に第九を演奏する習慣は日本独自のものらしく、その走りは群馬交響楽団であることをあるドキュメンタリーで知りました。
 先日長男がドイツ人の友達を連れて帰省した際に「ドイツでも年末に第九の演奏が多いの?」と聞いたら「新年の方が多い」と言ってました。

 来年は長女も大学生になり、子どもたちの参加もなくなります。
 今年で最後かなあ・・・。

2013年の第九演奏会

2013年12月25日 | コンサート
 今年も第九の季節がやってきました。
 私は子どもたちが合唱で参加する縁で、群馬交響楽団が出演する隣町の演奏会へ出かけるのが恒例。

 今年の指揮者は20歳台と若くエネルギッシュ。
 その派手なパフォーマンスに最初は面食らいました。
 う~ん、佐渡裕系かあ・・・苦手なんだよなあ。
 私の好みは、カラヤンやベームなど、最低限の動きで指揮棒の先から伸びる見えない糸が演奏家を操るいぶし銀タイプ。
 外連は要りません。

 とひねくれ者の目で見ながら演奏を聞いていると・・・以外にも繊細さも持ち合わせていることに気づかされました。
 第二楽章のソフトな終わり方。
 そして第三楽章の弦の摩擦音を大切にする響かせ方。
 チェロ・パートも低音を彫り深く刻んでいました。
 
 なかなかいいな・・・。

 第四楽章の合唱も素晴らしく充実したものでした。
 ソロ・パートも実力を遺憾なく発揮。
 娘はアルトで参加していましたが、楽しそうに歌っていて○。
 唯一気になったのは、ピッコロの甲高い響きが強すぎて浮いていたことくらいかな。

 終了後に合唱団声楽指導の先生と雑談する中で、
 「若い指揮者がみんなのエネルギーを上手く引き出してくれた」
 とのコメントに私も大きく頷いた次第です。


 2013年もそろそろ終わりですね。
 皆さん、よいお年をお迎えください。

「FUNKY MONKEY BABYS ライブ 2012 おまえ達との道~in 横浜スタジアム~」

2013年04月07日 | コンサート
 コンサートに行ったわけではなく、WOWWOWで観ました。
 もともとそれほど興味はなく「ヒーロー」を聴くまで観てみよう、くらいに考えて見始めましたが・・・その熱気・魅力に引き込まれ、気がついたらアンコールまでの2時間付き合ってました。
 
 出だしはDJケミカルが「不安悶」と書かれた特攻服に身を包んで会場を「自転車で」一周する演出に度肝を抜かれ、どうなることやらとハラハラしましたが、歌が始まると一気にテンションが上がり、横浜スタジアムを埋め尽くす3万人の観客と一体化した素晴らしいコンサートでした。

 ひたむきさを感じさせる応援歌的内容に「切なさ」というスパイスを振りかけた楽曲。
 ラップ調で歌詞は韻を踏んでいるもののメロディアスなので心地よく浸れます。
 同じような雰囲気の曲なのに、聴いていて飽きないのが不思議です
 
 観客も熱狂的というのではなく心から楽しんでいる様子で、1人1人の表情がキラキラしていてとても素敵でした。

 お目当ての「ヒーロー」は後半に歌われました。
 子どもと一緒に参加したノリノリのお父さん達が映し出されました。
 「満員電車のバンザイは降伏じゃないぜ冤罪対策」という下りはいつ聞いても笑えます。
 やはりいいですねえ。

 FMBの魅力を再認識させてくれたコンサートでした。

★ MUSICIAN NET より「FUNKY MONKEY BABYS 初の球場公演をWOWOWで独占放送

 東京八王子出身、「ファンキー加藤」「モン吉」「DJケミカル」の3人が、'04年元日に結成した2MC1DJのユニットFUNKY MONKEY BABYSが結成以来初となる球場公演を開催した。
 9月8、9日の2日間にわたり、横浜スタジアムで行われた「おまえ達との道~in 横浜スタジアム~」から、WOWOWでは9月9日に行われたライブの模様を10月21日(日)夜9:00~独占放送する。
 熱く激しいライブ・パフォーマンスに定評がある彼らだが、今回の公演はファンモン史上最大規模となるだけに、スペシャルな趣向も盛りだくさん。まずは爆音とともに特攻服姿のDJケミカルが登場。バイク風の自転車に乗ってアリーナを一周した後、ライブがスタートした。
 青空のもと、「ナツミ」「アワービート」など軽快なアップチューンで会場を一気に盛り上げ、ビリー・ブランクスをジャケットに起用して話題となった最新シングル「LIFE IS A PARTY」で早くもお祭り気分は最高潮に。スタンド席側に設けられたサブステージへは、野球選手のリリーフカーに乗って移動し、大勢の観客に手を振るメンバーに会場は大喜びだった。
 そして、おなじみのヒット曲も満載。「あとひとつ」「ちっぽけな勇気」「大切」など胸に響く熱いメッセージソングや、切なくもまっすぐなラブソング「告白」「LOVE SONG」「Lovin' Life」、気持ちを力強く鼓舞してくれる「悲しみなんて笑い飛ばせ」、そして“お父さん”への応援歌「ヒーロー」などが、花火や火柱など華やかな演出とともに次々と披露された。
 「いつもより倍疲れる!」と息をきらしながらも全力で広いステージを駆け回り、コール&レスポンスで観客との一体感を高めていく3人。聴く者を元気づけてくれる楽曲やMCに3万人が大声援と大合唱でこたえるステージは、ファンモンの熱い想いと温かさに満ちた感動的なものだった。
 圧倒的な熱いパフォーマンスで観客を魅了した今回の球場公演は、メジャーデビュー7年目を迎えた彼らの人気と実力を強く印象づけるものだ。「120%出し切った」とリーダーのファンキー加藤が語った渾身のステージからを10月21日(日)夜9:00~放送するWOWOWの番組から、明日への活力となる元気と勇気をもらえるはずだ。


★ YouTubeより(上記コンサートではありません)
FUNKY MONKEY BABYS ラブソング(サビ)メドレー
ファンキーモンキーベイビーズのメドレーPART1
ファンキーモンキーベイビーズのメドレーPART2
ファンキーモンキーベイビーズのメドレーPART3