4年主将の辻です。
ブログを書くのと人前で話すのは苦手ですが、最後なので頑張って書きます。最後まで読んで欲しいですm(__)m
11/1-4に行われた全日本インカレの結果と乗員です。↓
4687(辻/畑)
20-33-6-13-50-33-36-17-27
【計237点】 平均26.3点
4512(伊東/荘)
26-29-59-42-46-38-47-48-31
【計366点】 平均40.6点
4311(大橋/奥山)
55-64-63-34-44-9-34-58-47
【計408点】 平均45.3点
各レース3艇の合計得点は
101-126-128-89-140-80-117-123-105
【計1009点】
となり、470級24校中14位でした。
より詳しい成績は以下のURLからご参照ください。
http://www.ayf.jp/wp-content/uploads/2018/11/D83_470_result-1.pdf
今年一年部の目標として掲げてきた、全日本9位という目標には遠く及びませんでした。
一昨年の蒲郡では16位、去年の若狭和田では14位。
今年は更に上を目指していたし、根拠もなしに何となくこのメンバーだったらいけるんじゃないかという思いがありました。しかし自分のそういう甘い考えがこういう結果になってしまったのかもしれません。
マーク際で強くなるような練習、筋トレ・増量、艇速をあげるためのチューニング、整備をしっかりしていれば、、学校との兼ね合いで限られた練習時間の中、ヨットに対し全力で取り組んできたつもりでしたが、思い返すと主将としてできたことはたくさんあったと思います。
自分はもう引退で次が無いだけに、最後にチームとして結果を出せなくて悔しいし、一緒に全力で戦ったコーチ・監督・サポートメンバ―・応援していただいたOB・OGの皆様、また関東で惜しくも敗退した大学に対し、申し訳ないです。
また個人的にも、千葉大一のクルー畑と、しかも新艇4687に乗って、これ以上にない万全の体制で臨んだ今大会ではもっと上を安定して走りたかったですし、走れると思い込んでいただけに、悔しいです。
今回の大会で9位だったのは中央大学(815点)、10位は法政大学(826点)でした。いずれのチームも経験豊富な選手を揃えていて個が強く、全日本の常連校です。
たらればですが、
{(千葉大1009点-中央大815点)÷9}÷3≒7.1
なので各艇が毎レース約7つ順位を上げれば今回全日本9位という目標を達成できたということになります。単純計算なので必ずしもこうではありませんが、将来、全く手の届かない所でもないように思います。毎レグ1艇かもればいいのです。
後輩たちは、今回のメンバーで、この実力でこういう結果だったんだということを頭に入れ、今年一年で良かったことは継続し、改善すべき点は改善し、来年は今年よりも更に上を目指し、新主将の八木を中心にまた一から練習に励んでほしいと思います。
集合写真@蒲郡
真面目なレースの話は以上です。
最後のブログとなると、このあと何を書けばいいのか悩んでしまいますが、まずは一緒に乗ってきたクルーの紹介を笑
最初のペアは2個上の先輩の淡路さんでした。
淡路さんからは本当に多くのことを学びました。今の自分のヨットに関する知識はほぼ淡路さんに海上でしごかれる中で体で覚えました。また、ヨットに関する知識以外でも、日々コース練習中でも絶対に負けたくないという情熱や、部全体のことをいつも考え行動している姿は当時の自分の目に強く焼き付きました。
お互い勝ちたいという思いからぶつかることも多く、船が走らないと喧嘩ばっかりでしたが、それくらい本気で取り組んでいたってことだと思います(江ノ島で喧嘩した後、道端で泣き崩れた姿は一生忘れないことでしょう。。涙は女の武器って本当だなって思いました笑)。
そして2人目のペアはなんだかんだ2年間組むことになった同期の畑です。
お互い小中高ずっとサッカーをしてたこともあり、畑とはヨットに対する姿勢というかスポーツに対する姿勢に共通するものが多くあり、一緒に乗っていて楽しいです。
畑とも最初の方は喧嘩をよくしました。が、2年目になると喧嘩をしないようお互いに気を遣うようになり、最後の方はいい関係だったと思います(3年のとき葉山で他大とコース練習をしているときに、自分が畑にキレて殴って、そのまま雰囲気最悪のままハーバーバックしている途中に「こういうの良くないな」って二人で話して、それを境に喧嘩しなくなった気がします笑)。
最高のクルーとレースに出れて幸せでした!
自分がヨット部に入るきっかけとなったのは、新歓期にタダ飯を食べるためできたてホヤホヤの友達と構内を徘徊していたら、某疋田さんがとんでもない大きな声で「ヨット部食事会やってま~す!」と叫んでいて、他のサークルは満員だったので、試乗会に来るならという条件付きで食事会に参加しました。そこでは同じ席だった某山田さんが「お金は年間5000円だから心配いらないよ(^^)」と言っていました。後日試乗会に行きヨットが思いのほか楽しくて、お金も全然かからないという事だったので、入部したのです。
大学に入る前はまさかこんな大学生活になるとは思ってもいませんでした。普通にどこかのゆるいサークルに入って、バイトして、車の免許取って、彼女とドライブして笑、、とか想像してましたが、適当に入ったこの部活で、こんなにもヨット中心の生活になるとは。。人生何があるか分かりませんね、もしかしたら将来総理大臣になってるかもしれません。
長くなってしまいましたが、とにかく、4年間ヨットを続けて良かったと思います。真冬の練習や金銭面など、辛いことも多々ありましたが、多くの人に出会い、仲間と一緒に努力する中でそれ以上に多くのことを学び、成長しました。後輩たちにもどうしてもという理由がない限り、4年間やりきってほしいと思います。頑張れば必ず上手くなる!
最後に、
4年間たくさんの人に支えられてここまで来ることができました。本当にありがとうございました。これからは支える側に回り、後輩の活躍に期待します。
辻 慧
ブログを書くのと人前で話すのは苦手ですが、最後なので頑張って書きます。最後まで読んで欲しいですm(__)m
11/1-4に行われた全日本インカレの結果と乗員です。↓
4687(辻/畑)
20-33-6-13-50-33-36-17-27
【計237点】 平均26.3点
4512(伊東/荘)
26-29-59-42-46-38-47-48-31
【計366点】 平均40.6点
4311(大橋/奥山)
55-64-63-34-44-9-34-58-47
【計408点】 平均45.3点
各レース3艇の合計得点は
101-126-128-89-140-80-117-123-105
【計1009点】
となり、470級24校中14位でした。
より詳しい成績は以下のURLからご参照ください。
http://www.ayf.jp/wp-content/uploads/2018/11/D83_470_result-1.pdf
今年一年部の目標として掲げてきた、全日本9位という目標には遠く及びませんでした。
一昨年の蒲郡では16位、去年の若狭和田では14位。
今年は更に上を目指していたし、根拠もなしに何となくこのメンバーだったらいけるんじゃないかという思いがありました。しかし自分のそういう甘い考えがこういう結果になってしまったのかもしれません。
マーク際で強くなるような練習、筋トレ・増量、艇速をあげるためのチューニング、整備をしっかりしていれば、、学校との兼ね合いで限られた練習時間の中、ヨットに対し全力で取り組んできたつもりでしたが、思い返すと主将としてできたことはたくさんあったと思います。
自分はもう引退で次が無いだけに、最後にチームとして結果を出せなくて悔しいし、一緒に全力で戦ったコーチ・監督・サポートメンバ―・応援していただいたOB・OGの皆様、また関東で惜しくも敗退した大学に対し、申し訳ないです。
また個人的にも、千葉大一のクルー畑と、しかも新艇4687に乗って、これ以上にない万全の体制で臨んだ今大会ではもっと上を安定して走りたかったですし、走れると思い込んでいただけに、悔しいです。
今回の大会で9位だったのは中央大学(815点)、10位は法政大学(826点)でした。いずれのチームも経験豊富な選手を揃えていて個が強く、全日本の常連校です。
たらればですが、
{(千葉大1009点-中央大815点)÷9}÷3≒7.1
なので各艇が毎レース約7つ順位を上げれば今回全日本9位という目標を達成できたということになります。単純計算なので必ずしもこうではありませんが、将来、全く手の届かない所でもないように思います。毎レグ1艇かもればいいのです。
後輩たちは、今回のメンバーで、この実力でこういう結果だったんだということを頭に入れ、今年一年で良かったことは継続し、改善すべき点は改善し、来年は今年よりも更に上を目指し、新主将の八木を中心にまた一から練習に励んでほしいと思います。
集合写真@蒲郡
真面目なレースの話は以上です。
最後のブログとなると、このあと何を書けばいいのか悩んでしまいますが、まずは一緒に乗ってきたクルーの紹介を笑
最初のペアは2個上の先輩の淡路さんでした。
淡路さんからは本当に多くのことを学びました。今の自分のヨットに関する知識はほぼ淡路さんに海上でしごかれる中で体で覚えました。また、ヨットに関する知識以外でも、日々コース練習中でも絶対に負けたくないという情熱や、部全体のことをいつも考え行動している姿は当時の自分の目に強く焼き付きました。
お互い勝ちたいという思いからぶつかることも多く、船が走らないと喧嘩ばっかりでしたが、それくらい本気で取り組んでいたってことだと思います(江ノ島で喧嘩した後、道端で泣き崩れた姿は一生忘れないことでしょう。。涙は女の武器って本当だなって思いました笑)。
そして2人目のペアはなんだかんだ2年間組むことになった同期の畑です。
お互い小中高ずっとサッカーをしてたこともあり、畑とはヨットに対する姿勢というかスポーツに対する姿勢に共通するものが多くあり、一緒に乗っていて楽しいです。
畑とも最初の方は喧嘩をよくしました。が、2年目になると喧嘩をしないようお互いに気を遣うようになり、最後の方はいい関係だったと思います(3年のとき葉山で他大とコース練習をしているときに、自分が畑にキレて殴って、そのまま雰囲気最悪のままハーバーバックしている途中に「こういうの良くないな」って二人で話して、それを境に喧嘩しなくなった気がします笑)。
最高のクルーとレースに出れて幸せでした!
自分がヨット部に入るきっかけとなったのは、新歓期にタダ飯を食べるためできたてホヤホヤの友達と構内を徘徊していたら、某疋田さんがとんでもない大きな声で「ヨット部食事会やってま~す!」と叫んでいて、他のサークルは満員だったので、試乗会に来るならという条件付きで食事会に参加しました。そこでは同じ席だった某山田さんが「お金は年間5000円だから心配いらないよ(^^)」と言っていました。後日試乗会に行きヨットが思いのほか楽しくて、お金も全然かからないという事だったので、入部したのです。
大学に入る前はまさかこんな大学生活になるとは思ってもいませんでした。普通にどこかのゆるいサークルに入って、バイトして、車の免許取って、彼女とドライブして笑、、とか想像してましたが、適当に入ったこの部活で、こんなにもヨット中心の生活になるとは。。人生何があるか分かりませんね、もしかしたら将来総理大臣になってるかもしれません。
長くなってしまいましたが、とにかく、4年間ヨットを続けて良かったと思います。真冬の練習や金銭面など、辛いことも多々ありましたが、多くの人に出会い、仲間と一緒に努力する中でそれ以上に多くのことを学び、成長しました。後輩たちにもどうしてもという理由がない限り、4年間やりきってほしいと思います。頑張れば必ず上手くなる!
最後に、
4年間たくさんの人に支えられてここまで来ることができました。本当にありがとうございました。これからは支える側に回り、後輩の活躍に期待します。
辻 慧