お久しぶりです。最近は夢でもヨットに乗っている1年の小林です。いつも夢から覚める瞬間「メイン引かなきゃ」とか「バングバング」とか思って起きるので、起きた瞬間「あれっ今470乗ってなかったけ?」と混乱しがちです。
さて、随分と遅くなってしまいましたが先週の活動について報告いたします。先週は吹くときは爆風、吹かない時は微風~軽風でした。練習では滑りに加えて、上級生ペアは明海大学と混ざりコース練習をしています。練習後に「明海のあの艇とミートしたとき被せられた」とか「途中までは一緒に滑れたのに・・・」など、悔しい思いはするようですが毎回吸収するものが沢山あるようです。一方の下級生はというか私はとにかく滑っています。今日は下級生ペアの現状について書きたいと思います。
長期練習が始まる前に今度のインカレに向けてペアが決まり、その結果私は同期の四郎丸とペアを組むことになりました。女子インカレに出場できる女子部員が2人なので当然といえばそうですが。ゆきみちゃんとは先週から一緒に乗り始めましたが、2人して苦戦しています。私は特に考えることが増え、頭が爆発しそうです。初冬からスキッパー練習を始めましたが、その時は上級生クルーの先輩が一緒に乗り、私のカバーをして下さっていたので私はとにかく自分の動作だけに集中出来ていました。しかし、そうやって先輩に甘えてばかりで自分がスキッパーとしてすべきことを出来るようになっていなかったので、ゆきみちゃんと乗ってからはそんなぼろが出てきています。例えば、クルーが手元の作業をしている時にちゃんと周りを見ていなかったり、滑っていても他の艇を見ていなかったため、角度が下りすぎていたり、逆に上りすぎていたりします。先日はその周りを見る意識の欠如により、背後にいる房総に気付かず、タック直後バウから突っ込んでしまいました。幸いにも人も船も問題はありませんでした。今回の原因は私がタック前にタック後の進路をよく見ていなかったことです。平日で一緒に滑っているのは2艇だけだったため、注意して見ることを怠ってしまったことを反省しています。被害はありませんでしたが、一緒に乗ったゆきみちゃんはぶつかったとき房総に近かったのでより衝撃を与えてしまったと思い申し訳ないです。この衝突をきっかけに同期であり先輩である藤原にスキッパーの衝突回避の心得を教えてもらったので、今後は二度とこんなことにならないように気を付けていきたいと思います。こんな感じでまず滑ることが精いっぱいの私たちですが、女子インまでにやるべきことは山積みです。スタート、マーク、コース、、、などなど数えれば切りがありません。4月からは新歓もあるため実質残された時間は1カ月ですが、この1カ月でとにかく頑張るしかないですね。ここからどれだけ成長できるかは分かりませんが、自分が4年間で出場できる数少ないレースを自分たちの実力不足で出場できないというのは悔しいので、監督に「絶対やめろ」と言われるまでは2人で頑張っていきたいと思います。
最後に余談ですが、今というか2月初旬より2年生の2人が1ヶ月間留学をしています。たったの2人ですが、それでも色んな意味で存在感のある2人がいないだけでなんか足りない感が練習であります。「あの2人が船舶受かったのは奇跡だ」とか「あの2人はやばい」とかなんだかんだ居なくても弄られている2人ですが、そろそろ帰ってくるようです。無事に帰ってきて早く練習が活気付くといいですね。
長くなりましたが、これで先週の活動報告を終わります。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。