ようやくスマホを海に落としたことによる衝撃が和らいできた3年の小林安奈です。先週房総を係留するために桟橋に飛び移ったらポケットからスマホが落ちてしまいました。3ヶ月前に購入したばかりでしたが、購入時に保険に入ってたので1万円で新品と交換できました。保険大事!8月に入ってから3ヶ月間で腰怪我して、財布新幹線に忘れて、ピアスを片方無くして、イヤホンを味噌汁に落として、スマホ海に落として、と色々やらかしすぎてるのでそろそろお清めに行こうと思います。
さて先月の関東学生ヨット選手権決勝を持って、2024年度卒業の代から私たち3年の代へ代交代が行われ、先々週より新体制の活動が始まりました。
今後は前体制同様、主将、副将の他に練習リーダーを加えまして以下の体制で部活を行います。
主将 :小林安奈(工学部建築学コース3年)
練習リーダー:藤原晨太郎(工学部機械工学コース3年)
副将 :佐藤日向太(文学部日本ユーラシア文化コース2年)
部員:3年;4名
2年;4名
1年;7名 計15名
代替わり直後の日曜日には全体ミーティングを行い、全体の目標と各学年の学年目標の設定、今後の年間スケジュールの確認、千葉県大学生選手権へ向けた目標設定と配艇、1日の練習スケジュールなどについて話し合いました。1年生から3年生まで話し合い、お互いの考えを共有できたとても有意義なミーティングだったと感じています。特に印象的だったのは1、2年生の発言でした。このような部の方針を決めるミーティングは上級生が大方を決めることもあって上級生主体ですが、ミーティング中「それは部のためにならない」「まずはこれをすべき」などの声が後輩から上がりました。この発言を聞いて後輩もこれからの活動を、部活をよくしていきたいと積極的に思ってくれていると感じ、個人的には最上級生としての勝手な気負いが軽減された気がしました。頼もしい後輩です。
ここからは去年の振り返りと今後の目標について話します。
去年の反省としてのりさん(北井主将)が掲げたコンセプト(開放、相互信頼、目的共有、役割分担)を振り返ろうと思います。完全に個人的に感じたことです。
開放-自分の意見を言いやすい環境づくり
相互信頼-各部員との信頼関係構築
目的共有-チーム一丸となって現状と目標の把握
役割分担-担当する役職に対する責任と自信をつける
開放については先ほどお話したように、自分の意見を言いやすい、言い換えれば部活への積極性が芽生える環境になったと思います。最高学年の先輩が2名だったこともあり3年生は上級生として積極的に部の運営や練習に携わっていった1年間でしたし、下級生はインカレ前にも練習を行ったり、座学を積極的に行ったりして上級生と一緒に活動することで、上級生だけでなく下級生にもヨット部の一員としての意識があったからかなと思っています。役割分担についても仕事が少数に集中することなく分散され、失敗は色々あってもそこからの反省と成長をとおして責任もついていったと思います。
一方で相互信頼と目的共有については先日の浅見さんの引退ブログにあったようにまだまだ達成されてないと感じます。今年の2月、3月まだ1年生が入部する前の部活は留学に行く部員や就活、研究室などで忙しい部員であふれ、部活に参加できない人が多かったためかお互いに考えを共有できずにだいぶ不信感が募る時期でしたし、目的共有に関しては個人の振り返りはしていても、部全体としての現状を振り返る時間を設けなかったから、そこから部全体としての目標を目指すこと、全員の意識を統一することが難しい状況だったのかなと思います。
さて、ここからは今後の目標です
今後の目標は”秋インカレ決勝9位”(つまり全日本出場)です。そして上記の反省を踏まえて、”効率的な部活動”を今年は活動方針にしました。時間管理、備品管理を徹底することは勿論のこと、練習において上達スピードを上げるために日々目標設定と反省を繰り返して練習を行うことが不可欠です。練習の振り返りは練習毎に行いますが、部として月ごと、レースごとに設けた目標を振り返る会を月1回設け、全員で目標の共有をしていきます。相互信頼のためには仲良くなることではなく、自分の考えを正直に伝え合うことが大切だと個人的には考えます。この月1回の全体ミーティングが活動方針を振り返る場かつ、信頼関係を築ける場となることを目指したいです。
さて先月の関東学生ヨット選手権決勝を持って、2024年度卒業の代から私たち3年の代へ代交代が行われ、先々週より新体制の活動が始まりました。
今後は前体制同様、主将、副将の他に練習リーダーを加えまして以下の体制で部活を行います。
主将 :小林安奈(工学部建築学コース3年)
練習リーダー:藤原晨太郎(工学部機械工学コース3年)
副将 :佐藤日向太(文学部日本ユーラシア文化コース2年)
部員:3年;4名
2年;4名
1年;7名 計15名
代替わり直後の日曜日には全体ミーティングを行い、全体の目標と各学年の学年目標の設定、今後の年間スケジュールの確認、千葉県大学生選手権へ向けた目標設定と配艇、1日の練習スケジュールなどについて話し合いました。1年生から3年生まで話し合い、お互いの考えを共有できたとても有意義なミーティングだったと感じています。特に印象的だったのは1、2年生の発言でした。このような部の方針を決めるミーティングは上級生が大方を決めることもあって上級生主体ですが、ミーティング中「それは部のためにならない」「まずはこれをすべき」などの声が後輩から上がりました。この発言を聞いて後輩もこれからの活動を、部活をよくしていきたいと積極的に思ってくれていると感じ、個人的には最上級生としての勝手な気負いが軽減された気がしました。頼もしい後輩です。
ここからは去年の振り返りと今後の目標について話します。
去年の反省としてのりさん(北井主将)が掲げたコンセプト(開放、相互信頼、目的共有、役割分担)を振り返ろうと思います。完全に個人的に感じたことです。
開放-自分の意見を言いやすい環境づくり
相互信頼-各部員との信頼関係構築
目的共有-チーム一丸となって現状と目標の把握
役割分担-担当する役職に対する責任と自信をつける
開放については先ほどお話したように、自分の意見を言いやすい、言い換えれば部活への積極性が芽生える環境になったと思います。最高学年の先輩が2名だったこともあり3年生は上級生として積極的に部の運営や練習に携わっていった1年間でしたし、下級生はインカレ前にも練習を行ったり、座学を積極的に行ったりして上級生と一緒に活動することで、上級生だけでなく下級生にもヨット部の一員としての意識があったからかなと思っています。役割分担についても仕事が少数に集中することなく分散され、失敗は色々あってもそこからの反省と成長をとおして責任もついていったと思います。
一方で相互信頼と目的共有については先日の浅見さんの引退ブログにあったようにまだまだ達成されてないと感じます。今年の2月、3月まだ1年生が入部する前の部活は留学に行く部員や就活、研究室などで忙しい部員であふれ、部活に参加できない人が多かったためかお互いに考えを共有できずにだいぶ不信感が募る時期でしたし、目的共有に関しては個人の振り返りはしていても、部全体としての現状を振り返る時間を設けなかったから、そこから部全体としての目標を目指すこと、全員の意識を統一することが難しい状況だったのかなと思います。
さて、ここからは今後の目標です
今後の目標は”秋インカレ決勝9位”(つまり全日本出場)です。そして上記の反省を踏まえて、”効率的な部活動”を今年は活動方針にしました。時間管理、備品管理を徹底することは勿論のこと、練習において上達スピードを上げるために日々目標設定と反省を繰り返して練習を行うことが不可欠です。練習の振り返りは練習毎に行いますが、部として月ごと、レースごとに設けた目標を振り返る会を月1回設け、全員で目標の共有をしていきます。相互信頼のためには仲良くなることではなく、自分の考えを正直に伝え合うことが大切だと個人的には考えます。この月1回の全体ミーティングが活動方針を振り返る場かつ、信頼関係を築ける場となることを目指したいです。
ここからは個人的な抱負と今の気持ちを話したいと思います。
直近の目標は”怪我からの回復とヨット復帰”です
8月の下旬に部活で腰を痛めてしまい、女子インカレ、団体戦共に参加出来なかったどころか練習にも行けませんでした。9月は1ヶ月間寝たきりで、10月から授業が始まってからも座ることが辛くて寝転がったり、起き上がったりを繰り返すしんどい日々です。体も辛かったですが、レースに出れない、練習に参加出来ない、自分ではどうしようも出来ない無力感による精神的なダメージも大きく、毎日家族に電話しては泣いてました。私の腰痛は非特異的腰痛といって、骨や神経といった特定の要因によるものではない腰痛です。私の場合、背骨が一般的な人とは逆に曲がってる”逆ベン”状態で、他の人より腰に負担がかかりやすいことと、負担がかかりやすい骨を支える足や腰回り、背中の筋力が足りないことが原因らしいので筋トレとマッサージをリハビリとして行う毎日です。毎週リハビリに病院に通うのですが、毎週メニューが追加されていくので最初は1日10分位で終わるメニューでしたが、最近は追加されすぎて、全てこなすのに余裕で1時間超えてきて睡眠時間が減っていってます笑まだまだリハビリ期間で年始から徐々にヨットに乗っていく予定です。本当に早くヨットに乗りたいです…
1年間の目標は“柔軟な思考と堅固な実行”です
私はヨット部に入ってから気付いたのですが、私は人よりとんでもない心配性です。先代の主将とは真逆ですね笑そんな性格が転じて、練習の時間設定は確実に実行できるように長めに設定しがちだったり、安全第一で何か新しいことをすることへの抵抗感が大きかったりします。正直この心配性は変えようがないと思ってるので、”思考を柔軟に“して、色々な意見を取り入れていこうと思います。幸いにも心配性とは程遠い超ポジティブ思考の同期や後輩がいて、お互いに意見をすり合わせることでいいバランスが取れている気がします。本音を言うと自分とは意見の違う人を相手に話し合うのは根気が入りますし、「何言ってるのか理解できない」とか言われるとむかつくこともあります。しかし、お互いにそこで議論を放棄するのではなく、納得できるまで意見を言い合えるのは友達を超えた仲間だから出来るのだと感じ、嬉しくもあるのでこのままお互いの意見をぶつけ合いながら頑張りたいです(正直ヨット部に入らないで普通に出会ってたら、個性強すぎる同期達と友達にはならない気がします笑)
柔軟な思考によって生まれた活動方針も実行できなければ意味がありません。代替わりしてから決めたことは色々ありますが、例えば出艇前のスケジュールは完全には実行できていないですし、練習中になんの時間かわからない時間が生まれてしまうなど、まだまだ未完成な部分が多いです。今までの私だったら”また出来なかったな”と思うだけでしたが、今年は目標達成のステップを踏めるように、面倒な人と思われるくらい決めたことにしつこくなろうと思います。細かくて面倒なことかもしれませんが、自分たちで決めたことを実行し、振り返ることを繰り返せば今年だけでなく、来年にも繋がります。以前代替わりのメールでもお伝えしたように今年度を今年度で終わらせないで、次の学年、さらにその次の学年の目標にも着実に近づけるための1年にしていきたいです。
さて、今ブログを書いている時点で主将になって約1月半です。もうちょっとスマートな主将になりたかったのですが、今のところひとり慌てて、喚いてる主将のような気がします(笑)”あの言い方はよくなかった”とか”あの判断はよくなった”とハーバーからの帰路は毎回一人反省会とまだまだ未熟ですが、これからもそれぞれ個性あふれる部員と一緒に頑張っていきたいです。
最後になりますが、普段より私たちヨット部を支えて、応援してくださるOBOGの皆様、いつも本当にありがとうございます。先日学生支援課の方とお話をしていて、こんなにもOBOGの方々が支援してくれる部活はヨット部くらいだと教えていただきました。ヨット部に入部して以降、ほかの大学などもOBOGの方々が積極的に応援されていたため、あまり気づいていませんでしたが、改めて自分たちは多くの方から支えられているのだなと感じました。応援していただいてる方々に感謝を忘れずに、これからも日々頑張っていきますので、今後とも変わらぬご支援賜りますようお願い申し上げます。
小林安奈
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