CUYC活動報告 帆走日記

千葉大学体育会ヨット部ディンギー班公式ブログ

そこに"愛"はあるのか

2021年12月07日 | 活動記録

お世話になっております。工学部3年の藤井です。

12/5・6の土日はそれぞれ4名ずつ参加し、練習しました。私は日曜日の方に参加でき、医学部と混ぜてもらって狭いラインでのスタート練+ショートコース練に混ぜてもらいました。人が少なくても自分たちが課題としていることに長い時間費やし、向き合えるためこの12月の期間も大事にして自分を成長させていきたいです。日曜は山下さんにお寿司をご馳走してもらいました。食べ盛りの部員大集合で、レーンに届く寿司が止まりませんでした。ありがとうございました!!

千葉県大学生選手権が終わり12月に入りました。形式上は自主練期間となったわけですが、完全休息期間になったわけではありません。生活に余裕のある人は変わらず練習をしていきます。

選手権終わりのミーティング、数年に一度感じる「いいものが生まれている現場」に立ち会えた気がします。12月に対する向き合い方と抱えている悩みについて各々が本音を話し、最もチームとして成長できる策を生み出す大事な話し合いでした。

平日は授業で忙しく、土日で部活をやるためバイトができずお金がない部員、就活とゼミが立て込み各所に迷惑をかけていて悩んでいる部員、急な環境の変化にドロップアウトしてしまいそうな部員など、本当に本当に様々でした。私個人の意見として、今最も避けなければいけないリスクは部員の減少です。今年は新歓が奮わず(新歓隊長として本当に申し訳ないです)、現状でも全員参加しても現役だけではレスキューと3艇が限界です。ヨットが好きで、そこに"愛"があるのに、他の理由で辞めてしまうことは何としても避けたい。春休みにヨットに集中するためにも今は各々が抱えている障害を解消し、特に何もない人は練習して技術を伸ばしたりと、無駄な1ヶ月にすることはないようにします。

私の話です。ヨット部の前での顔はもちろん「ヨットが一番」ですが、バイトの勤め先では、なにせ大学受験生を7人担当し彼らの人生の分岐点を左右しているため「バイトが一番」の顔をし、授業料と定期券代で60万円以上を毎年払ってくれている親の前では「授業が一番」の顔をします。どれが一番大切と言い切ることはできず、どれを一番にする必要もないのかなと思います。全てで『勝利』することができるよう、日々を過ごすしかないのかと。また、私の2021年の目標は「後悔しない選択をし続ける」ことでしたので、もし時間の使い方をミスして部活に本気を出すことができずにレースで負けたら絶対後悔するし、バイト先の生徒を全落させたりしたらもっと何かできたのではと後悔するし、単位落として留年したら授業を頑張れなかった自分に後悔すると思います。もし就活をしていたら、準備不足が原因で第一志望の会社に入れなかったらそれも後悔すると思います。

部活もバイトも授業も就活も、そこに"愛"はあるのか。愛を向けている矛先には全て全力で向き合わなければいけない。

後輩たちもよく言っていて、私もそうだなと思うのは、やはりヨットに乗っている時間が一番楽しいということです。週末でやりたいことをするためにも、毎日頑張って勉強しバイトをし、生活している時間常にベストを出し続けるしかないのかなと思っています。もし毎日一日中活動し続けてそれでもやるべきことが終わらなかったら、己の能力不足ということになるので、反省はしますが後悔はないはずです。

色々思いつくままに喋りましたが、とにかく12月と1月は1日でも1時間でも多く部活に参加できるように頑張りたいと思います。みんなで頑張りましょう!!パッション!!!インカレでチームとして勝てるように!!!!