CUYC活動報告 帆走日記

千葉大学体育会ヨット部ディンギー班公式ブログ

6月24.25 活動報告

2023年06月27日 | 活動記録
初めまして。1年の濱出珠季です。今回は活動報告と自己紹介をさせていただきます。

最初は自己紹介から。私は教育学部小学校国語科専修に所属しています。(教員になる予定はあまりございませんが)出身は富山県で、現在は人生初の一人暮らしを満喫しております。しかし、1つ困ったことがありまして…早起きです。先日は午前中の練習をすっぽかし午後からの参加になりました。目覚ましを見た時の絶望感、夜遊びは当分の間控えます。部員の皆様大変申し訳ございませんでした。話を戻しまして、私は水泳、サッカーを1・2年、バドミントンを9年程やっておりましたのでスポーツは大好きです!ヨット部入部理由としては、大学でしかできない新しいスポーツに挑戦してみたいと思ったからです。頑張りますので、これからよろしくお願いいたします。

では、活動報告をさせていただきます。
午前中は主に船体の整備やロープ作りを行いました。薬品や部品、手順など何もかも初めてのことばかりで先輩の隣でひたすら指示通りに動いていました。夏までには自分でも動けるように少しづつ覚えていきたいです。
午後は、2艇1年生練習、1艇上級生練習でした。風が弱めでしたので、初めてロールタックやスキッパー練習、沈起こしをしました。スキッパー練習では、舵を握り、自分で船の方向を変化させる感覚を味わいました。思ったよりも作業が複雑で頭と体が追いつきません。陸での練習や先輩の練習を見学して早く上達したいです。沈起こしでは、疲れが溜まってくると自力で船に上がれないという致命的な状態でしたので、気合いと腕の筋肉の必要性を痛感しました。その他基本練習では、とにかく動作が遅いこと。手際よくがこれからの課題です。
練習にお付き合いいただいた先輩方ありがとうございました。

まだまだ分からないことだらけですが、週末の練習時間を大切に同期と力を合わせて頑張っていきます。これにて活動報告とさせていただきます。ありがとうございました。



スペシャルインタビュー 女子インを終えた2人に突撃!!

2023年06月21日 | 活動記録
イ(インタビュアー)し(四郎丸)チェ(小林安奈)

  今年四月に初めてペアでレースに出たこのお2人にお話しを伺います!
  こんにちは。2年クルーの四郎丸幸海です!
チェ 同じく2年でスキッパーをしている小林安奈です!
イ  では早速ですが、インタビューに入ります。今回春の女子レースに出るにあたってどんな気持ちでしたか?
  まずは同期2人で出れるっていうのは楽しみでしたね
チェ ほんと?
  まじまじ。今迄、スキッパーが上級生だったので、頼ってる部分が多かったので、自分がクルーの役目をちゃんと果たさないと完走できないと思い、座学などを前よりやりました。チェリーはどうなの?
チェ 私はとにかくスキッパーになってから日が浅いのと、当時滑りしかまともに出来てなかったので、とにかく不安が勝ってましたねー。マーク練習とかも上と下見える距離ぐらいしか練習できてなかったし、スタートもラインをまず切れたことがなかったし、ほとんどいつもポートスタートで、これで自信をもってレースに出れるわけがないじゃないですか
  だよねー私もスタートが1番怖かった
イ  周りの人の反応はどうでしたか?
  無理に出なくてもいいよ的な雰囲気だったんですが、うちらはやっぱり出たくて、心配されてる感はありましたね。「こいつら事故起こさないかなって」
チェ 確かに。まあそれだけ私たち2人で乗ってるとき周りが見れてなくて危ない時があったり、艇数が多い中で滑ったことがなかったりしたので当然だと思います。
  レース当日はどんな感じでしたか?
し  まず、朝起きたらマストがうなってて、「これはやばいな」と感じました。前日から予報もやばくて、出るか出ないかは朝決めることになっていて、、
イ  で実際強かったんですよね?確か平均8,9m/sだったんですよね?
チェ そうでしたね。それでもとりあえずハーバーに行き、出艇準備は終えたのですが、帆立の調子が悪いのと、風が強いのもあって、小岩井さんがレスキューに乗らないとおっしゃったので、もうレースには出ないよねっていう雰囲気でしたね。自分たちは解装をしようかとなっている時、他の大学はもうスロープに船を持って行って、メイン上げるところでした、、、そのときの心情は、出たい気持ちもあるけど、出るのも怖いという感じで、、
  出たいけど、この風で2人で乗ったこともないし、他大に迷惑かけたらと思うと、「でます!」とは言えなかったよね、
チェ でもそんな時、のりさんが「えっ出るでしょ、準備しなくてもいいの?」と言ったのを聞いて、そうか出ていいんだとなんだかすっきりしました。のりさんナイス!もう470は出艇してて、スナイプと一緒に出たんですけど、出る直前関根さんに「レース海面まで行って考えよう、安全第一で」的なことを言われ、「ハイ」とは言いましたけど、内心「いやもう出るでしょ」って感じでした(笑)
  出艇してみてどうでしたか?
  滑りながら海面まで行ったんですけど、帆立が全然来なくて、また走んなくなったのかと思いました。でも予告が結構ギリギリだったから、時間やばくなったら帆立無視していこうと話してました。(笑)
チェ どうやら遅かった原因は浅見さんが着替えるのが遅かったとあとで聞いて、あの時の帆立がいなかった時の不安を返してほしいなと思いましたね(笑)
し  海面まで滑ったんですけど、波とうねりがすごくて、チェリーのところまで吹っ飛ばされたりして、これは今日は踏ん張らないとやばいなーと思いました。
チェ 私はスキッパーになって初めてレース用(レース予備)のセールを使って、そのバリバリ感が嬉しかったです。
  レースはどんな感じでしたか?
し  1レース目はまずスタート前に船がうじゃうじゃいるのが怖くて終始周りをガン見でしたね。この後スタートするってやっべって感じでした。
チェ スタートは上側から空いてるスペースを探していたのですが、とうとう見つからず、下からポートスタートでしたね。
し  スタボで切った上側の船の後ろを通って行ったんですけど、半分くらいに「スタボ」って叫ばれましたね(笑)「おーレースだな」って実感しました。
チェ クローズを滑ってるとき風がやばいと感じる以外は終始何も感じてなかったですね。風がやばすぎて必死だったからだと思います。お蔭で、レース中でしたが、その時は練習を思い出しました。
し  上マークいってリーチングはスピン上げられないなと思い、サイド回ってからスピン上げたんですけど、ローリングしてて必死にバランスとってましたね。ですが、1回ジャイブしたあと切り上がって沈してしまいました。
チェ 沈するまでは「沈しないように、絶対沈だけは」と考えてたので、序盤で沈したとき、逆に吹っ切れてそのあとは動きが大胆になったと思います(笑)実際沈起こしが上手い二人だったので、ほぼ最短時間で沈を起こせたので、良かったです。
し  今回コースは二人で引いてたんですけど、やっぱり同じ艇団で1個前を走る艇よりはいいタイミングでタックしたいという思いで、チェリーに「どう?」って聞いてました。ですが、実際にタックのタイミングの前に滑りの時点で私たちの艇が下ってて距離離されてんなって感じでした。
チェ そこが私の反省でもあって、下りすぎてしまうことが多かったです。
し  いや私のジブの問題もあると思う。で、次に2上なんですけど、私は沈したからスピンはりたくなかったんですけど、チェリーは「沈もしちゃったし、もう1回沈しても大差ないよ」って感じで、確かにそうだなと思い、はりました。
チェ 実際下に向かうとき、2人とももう恐れが何もなかったので、緊張しすぎないでランニングできたと思います。沈もしませんでしたしね(笑)
し  最後流し込みでフィニッシュ艇が見えた時はめちゃめちゃうれしかったです。順位は低すぎるんですけど、完走出来そうなことが嬉しくて、シングルとったみたいな喜び方を二人でしてましたね(笑)
チェ で、ここからが問題なんですけど、完走できたことを帆立に乗ってる先輩に自慢しようとしたのですが、どうやら私たち、4507に乗りながら4841のスピンでランニングしてたらしく、クルーも気づいてなかったという大事件がありましたね(笑)まあお咎めはなかったので良かったですが。
し クルーとして気づかなかったのは恥ずかしいなと思いました。まさか、そんなミスしてるなんて、、、慌ててスピンを付け替えました。帆立に予備のスピンを積んでてくれた先輩には感謝です。
イ  2レース目はどうでしたか?
チェ まずはスタートについて、数分前からラインに並んでたのですが、スタートの時に加速が出来なくて、死にました。
し  そしたらゼネリコの音響がなって、「助かったー」と思いました。
チェ 次のスタートの時、早稲田とどこかに挟まれスペースがなさ過ぎて、もう1分半前くらいなのに、ライン切って、アウターのところまで行って入りなおしたんですよね。今思えば、ブラックではなかったですが、UFDになるとこでした(笑)
し  あの時は本当に艇間がどちらも10cmくらいしかなくて、事故るんじゃないかって焦りました。入りなおそうと思って上に向かってた時、中央大学の下が空いてて、「これは入れるんじゃないか?ってかここしかないぞ」って感じで40秒くらい前に入りました。
チェ で、その時もうすでに位置が低かったので、30秒くらい前から間に入りながらそのまま加速して、ロケットスタートでしたね。結果的には凄くいいスタートで上の中央よりジャストで切れたので良かったです。あの時UFDを恐れなかった自分を褒めたいですね。なんかもう団体戦でもないので、いっちゃえ感がありました(笑)
し  スタートしたら中央が後ろにいて、よっしゃと思ったんですけど、あっという間に抜かされましたね。自分たちよりも下にいた船が上にいたりして、結局立教の艇を追いかけてました。立教がタックする前よりも前にタックしてを心掛けてました。
チェ 上マーク後普通にスピンははらずにリーチングしてたんですけど、その時から異変はあったんですよ、、ラダーがとにかく重くて、強風のせいもあっていつもみたいにラダーが上がってきちゃったのかなぐらいにしか思ってませんでした。ですが、全然舵がきかなくて、2マーク目に向かいたいのと、目の前の漁船を避けたいのに避けられなくて、なんかいくらなんでもこれはおかしいぞと思ったとき、、、
し  船が突然一回転したんです。私はトラッピーズにも出てたので、思わずチェリーに「何してんの!!」って怒鳴ってしまいました(笑)ごめん、、、
チェ その時後ろを見たら、ラダーが見えなくて、ラダーごとどっか行っちゃったのかと思いました。実際にはラダーを固定する部分が壊れて、ラダーがシート一本で宙ぶらりんの状態だったんです。
し  チェリーにラダーが壊れたといわれた時は、漁船もすぐ近くにいて、漁船の人に壊れたから避けてって叫びました。そしたら前進してくれて、なんとか衝突は免れました。そもそもレース海面くんなよと思いましたけどね(そんな決まりはないけど)急いで学連のレスキューを呼んで、ほたて緊急召喚でハーバーバックしました。
チェ スタートが良く、1上までは後ろに何艇もいて、1レース目より良かったので、このままいくぞ!って感じだったこともあり、リタイアとなってしまい、とても悔しかったです。
し  この日は2レース目の時点で平均9m/sぐらいで、このレースで終わりだなという感じだったので、さらに悔しかったですね。翌日はさらに強風予想で、明らかにレースが無さげだったので、2レース目を完走さえしていれば、レースをすべてこなせただろうなと思うと、、
い  悔しい思いもされたようでしたが、レースを振り返ってどうでしたか?
し  まず、ヨット歴1年のペアで出れたのは、とてもうれしかったですね。
チェ  去年の秋女から、今度の春女はゆきみちゃんと2人で絶対に出たいねと話していたので、スキッパー練習を去年の秋から始めたり、準備をしてきたので、結果のまえに出れてよかったです。今回この風でも出ようと思えたのは、去年秋女で4年生の山口さんと強風のなかレースに出たおかげだなと思います。本当に山口さんに感謝です。実は、会ったことがほとんどない先輩とレースに出るといわれたときは、「マジか」と思いましたが、あの時レースに出れて本当に良かったです。このことを提案してくれた寺島さんも本当にありがとうございます。
し  わたしも葉山で1回もレースに出たことが無かったら、今回出れてなかったと思います。ゆめのさん、寺島さんに感謝です。
チェ それと、当日冷や冷やしながらレスキューに乗ってくれた先輩たちもほんとうにありがとうございました。ずっと07についてきてくれてて、沈した時も近くにいて安心しました。
し  きっといつ呼ばれるかとドキドキしながら、無線を聞いていた思います(笑)ほんとにありがとうございます。
チェ そして、一緒に出てくれたゆきみちゃん!本当にありがとう。急にタックかえったり、ジャイブしてもすぐにブームを避けて対処してくれたりして私がどんなに失敗してもそれに付き合ってくれたおかげで、こんな強風でも心強かったです。入部したときから女子2人で一緒で最近はお互いに考えてることもわかるほどの仲になったゆきみちゃんだから出たいって思えました(恥)
し いや~照れますね(笑)私こそ、チェリーには感謝でいっぱいです。クルーとしてまだまだ未熟な私を乗っけて、怖かったことも多いと思います。他のクルーの先輩よりウェイトも技術も知識もないしね。だけど、スキッパー練習を始めてからぐんぐん上手くなっていくチェリーとだから今回出ることができたと思う。私も置いて行かれないように頑張るから、秋もまた出ようね!いや、絶対でるから(笑)
イ  お二人の仲の良さがうかがえましたね(笑)それでは、今年の秋女の目標を教えて下さい。
し  まず、今回春女の目標はアクシデントを起こさず完走することだったのですが、人為的なアクシデント起こさなかったので、おまけで達成できたということにします(笑)。次は今後次第ですが、「総合順位半分以上、横文字を叩かない!!」を目標にして励んでいきます。今回はスタートを切るのに精いっぱいだったため、出れた方向にいる艇についていき、コースも他艇だよりで引いていて、有利な海面などを見れていませんでした。なので、次のレースではコースを引けるようになりたいなと思っています。
チェ そうですね、私も上、サイド、下のコースを回ることに精一杯だったので、もっとメイントリムを調整しながら滑り、スタートやコースを狙いたいと思います。艇団の中で、より優位なポジションをとれるようになりたいです。
イ  最後に一言どうぞ!!
し  私の成長曲線は対数関数ではなく、指数関数だと信じて練習していきます!まだまだのびるぞ!(笑)
チェ ラダーヘッドはもうこわしません(n回目)!(私のせいじゃないと思うけど(笑))

イ  本日はありがとうございました!貴重なお話が聞けて良かったです。
し  こちらこそありがとうございました!だいぶ長くなってしまいましたね
チェ 春女から随分と時間がたってしまったのにありがとうございました!また秋にお会いしましょう!

インタビュー形式のブログいかがでしたか?読みづらかったですよね(笑)私たちも大変でした。楽しんで頂けてたら幸いです。忘れてましたが以下レース結果です(笑)短すぎて今でも暗記してます

17-RET (17/22)




肌が黒い方四郎丸それよりは焼けてないほう小林

6月18日活動報告

2023年06月19日 | 活動記録
初めまして。1年の弥永明樹(やながはるき)です。今日は自分にとって入部してからまだ4日目の練習ということもあり、疲れて帰宅して先程までずっと寝ていました。まだ眠くてこのあともすぐに寝る予定ですが、その前に今日の活動報告と軽い自己紹介を書かせていただきます。
最初は自己紹介からします。私は工学部物質科学工学科に在籍しています。出身は茨城県で、高校ではテニス、中学では野球をしていました。他にもマラソンや水泳をやっていた時もありましたが、海に出ることや自分より大きな道具を使ったスポーツは初めてです。入部のきっかけはインスタでヨット部の試乗会の情報を知って申し込んだところ、海に出るのを楽しいと感じ、ヨットを自分でも乗りこなして見たいと思い入部を決めました。たった4日でも自身の成長を少し感じますが、これからも頑張っていきたいです。
さて、今日の活動ですが今日は一日中黄旗で風は午前中から午後にかけて段々と強くなっていきました。午前は1年生練でクローズやランニングでの基本的なクルーの動きを練習しました。まだ後ろから細かく指示を出してもらって動いている状態ですが、大分スムーズに動けるようになりました。午後は先輩方のマーク練を房総から眺めました。先輩方ほど早く動くのは出来なくても、夏までには指示などもなく動けるようになりたいです。
もう眠くて何を書けばいいのか分からなくなりましたので、これで今日の活動報告とさせていただきます。

6月10、11日 活動報告

2023年06月15日 | 活動記録
最近先輩に撮ってもらった同期3人の写真が気に入りすぎている2年の小林です。写真担当というか写真をよく撮る人が私くらいというのもあり、私込みの3人の写真が嬉しすぎるのでこの場でも自慢させてください(藤原はツンデレなので嫌がりそうですが、、、)

さて話がそれましたが、先週末の活動報告をさせて頂きます。
6/10は午前中上級生スキッパーとOBの新井さんでヨット教室のお手伝いに行き、個選を控えた48ペアは陸送準備を行いました。忙しい中来てくださった新井さん、本当にありがとうございました。午後も引き続きヨット教室組と丘組に別れ活動しました。丘組は一年生の座学と筋トレ、房総のアンカーロープづくりをしました。房総のアンカーロープが一気に何本もちぎれたので、慌ててアンカーロープを作りましたがどうやら相当難しいらしく、ヨット部の不器用代表たちは苦戦していました(笑)一年生の座学ではまずは基本的なクローズやランニング、タックやジャイブなどの説明をし、一年生の秋までのスケジュールの確認をしました。一年生はまだ分からないことが分からなかったり、艤装など覚えることが多かったりと戸惑うことも多いと思うので上級生がしっかりサポートしていけるように頑張ります!一年生もファイト!

そしてなんといってもこの日の一番のニュースはディンギー班に2名仲間が増えたことです!1人は初期にヨット部に入部するもずっとディンギーとクルーザーで悩んでいた子で、もう1人は数回ディンギーの試乗会に来て入部と同時にディンギー班を決めてくれた子です!これでディンギー班は新入生が5名になりました。今後自己紹介ブログも上がる予定なので、個性溢れる新入生にご期待下さい!

6/11もヨット教室組と練習組に分かれて活動しました。この日はOB(ほぼ現役)の藤井さんにヨット教室のお手伝いをして頂きました。ありがとうございました。さて、この日練習組は新入生の練習をメインで行いました。午前中はまずジャイブの動作を陸で練習してから北風1-2m/sの海に出ましたが、お昼に近づくにつれて風が落ち、練習したスピンの張替えなどが練習にならなくなってしまったので帰りました。午後はまた少し風が出てきたので海に出て午前中同様滑りをして1年生のタックやジャイブなどの基本動作の練習をしました。15:00くらいから5m/sくらいになってきて1年生はトラピーズに出たり、入ったりを繰り返し疲れていましたが、1日で微風ー順風を経験して、ヒールやアンヒールのバランスをつかんで体重移動するのが上達したと思います。

陸練する1年生!

そしてこの日も初期にヨット部に入部するもずっとディンギーとクルーザーで悩んでいた子がディンギー班に入ることになり、ディンギー班の新入生が6名になりました。そしてディンギー全体で8人から一気に14人になりました!今後本格的に練習に入りますが、上級生の練習や新入生の練習を工夫しながら行っていきたいです。

実はこの日は夜から4年ぶり?の医学部ヨット部と合同の新歓コンパがあったため、練習後みんなでチャリで爆速で亥鼻同窓会館に向かいました。諸事情により全学の新入生は8人中4人しか参加できませんでしたが、4人ともしっかりと?印象に残る挨拶ができていたと思います。普段めったに会わない医学部の部員とも交流したり、医学部のOBさんや斎藤会長のお話を聞いたりすることができました。医学部の人数が多かったため肩身が狭かったので、来年はより全学の勢力を拡大していきたいと思います(笑)


さて、ここからは私個人の1人反省会を開催したいと思います。まずは1年生と一緒に乗ってる時に滑りがおろそかになっていたことです。クローズの時はメインセール詰めすぎだったり、バングが全く引けてなかったり、そもそもクローズの角度を走ってなかったり、タックも角度がひどすぎたり、と反省点は尽きません。こうなってしまった原因は乗るのが久々であることもありますが、1番は今まで滑っていた時に自分の動作だけに集中していて、後のことをクルーに丸投げしていたことだと思います。その結果、1年生と一緒に滑っている時に1年生にアドバイスをしつつ自分滑りの動作を行うということができなかったですし、クルーのこと、ジブの引き具合やスピンのトリムの仕方などを1年生に正確に伝えられませんでした。もう何を言っても自分が出来なかったことへの言い訳を言ってるみたいなので止めますが、とりあえずまずはきちんと滑ること、そしてそのうえで1年生とコミュニケーションをとっていきたいと思います。一緒に乗ってる1年生は本当に乗るたびに上達しているので、ちゃんと滑りの練習なるように頑張ります。もう1つの反省というかショックだったことはラダーヘッドが破損してしまったことです。着艇する前、最後のクローズでいきなりティラーが重くなったので、ただラダーが上がったとばかり思っていましたが、実際にはスタンとラダーヘッドの接続部が破損し、ラダーヘッドの固定が不安定だったためでした。もともとヒビが入っていて補強されていた部分が破損したので、劣化によるものと言えばそうですが、4月の女子インでも私が乗っていた4507はレース中ラダーヘッドが破損してしまったので、2か月間で自分が乗っている艇のラダーヘッドが2個も破損してしまったという前代未聞の出来事により、ラダーヘッド破損原因は私にあるのではと考えずにはいられません。レース中に破損したラダーヘッドも今回同様劣化が進んでおり、いつかは壊れるとわかっていましたが、なんで今この瞬間なんだという感じです。しかもよりによって折っても保険がきくマストではなく、全く保険適用外のラダーヘッドを、、、ショック過ぎて着艇後、改装の仕方を忘れました。女子レースの後1本ラダーヘッドを購入したので部全体としては4艇分きちんとラダーヘッドがありますが、もう代えはないので、次は慎重に使おうと思います。

色々なことが起きた週だったり、私の反省点がありすぎたりしたことにより、すごく長くなりましたが、これで先週末の活動報告を終わります。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


新歓終了!ようこそ1年生

2023年06月07日 | 活動記録

お世話になっております。

久しぶりのブログ投稿となります。3年の浅見魁生です。今回は2ヶ月の新歓期間と6/3,4の振り返りをさせていただきます。


まずは新歓について。5月をもって2ヶ月間の長いようで長かった新歓期間が終了しました。

そして現在7人の新入生が入部を決めてくれました👏ありがとう!まだ悩んでいる子がいるのでもう少し増えるかもしれません。誰でも大歓迎❗️これから一緒に頑張っていこう💪


新歓担当として臨んだこの新歓期間、個人的にはかなり色々学び、感じた2ヶ月でした。タイムスケジュール管理の重要さ、情報共有の重要性、日々のSNSの更新、どうすればヨットの魅力が伝わるかなど、挙げたらキリがないほどです。この2ヶ月間、ほんとに毎日新歓のことについて考えていたなーと思います。友達とご飯食べてる時も、授業受けてる時も、バイトしてる時も、電車に乗ってる時も、「SNS新入生フォローしなくちゃ」「SNS更新しなくちゃ」「今週末天気雨やん、最悪」「新入生と連絡とらなきゃ」とか、何をしてても新歓のことをやっていないと落ち着かない日々でした。この新歓期間の全ては自分の責任と思いながらやって来たので、正直かなり気分の浮き沈みが激しかった気がします笑「もっとこうすればよかったな」ということが多々ありますが、反省は全部ノートに書き留めたのでこれからに活かします。

特に今回自分が1番意識するようになったのは「人」の部分です。人間がなにかを決める時、そのことに興味を持つことは当然ですが、もう一つ重要な決め手となるのが「人」だと思います。大学の研究室を決める際も先生に「自分のやりたいことがあっても、絶対にうまくいかないことや辛いことの方が多いから、悩んだら最終的にはどんな人がいるかが重要だよ」と言われました。浅見本人は何かを決める時、もの:人=4:6ぐらいの割合で決めてます。自分がヨット部に入ったのも、笑わせてくれる面白い先輩がいて、北井というヘンテコな同期がいたからです。試乗会でのヨットはとても楽しかったけど、この「人」がいなければ自分はヨット部には入っていなかったと思います。

「人」大事です!

新歓のことについて書き続けたら止まらないのでここら辺で止めておきます。


6/3.4の活動報告をします。

3()2日の大雨の影響で警報が出ており赤旗だったため整備と備品の片付けをしました。

4()は熊田監督に来ていただき、終日平均6.7m/sの南風の中、午前:上級生練習、午後:一年生練習をしました。上級生は滑りと明海大学さんとの合同練習に参加させていただき、一年生は丘でトラピーズの姿勢とアジャスター操作、タックについて練習し、その後海上練習を行いました。強風南風・波ありのタフなコンディションの中しっかりヨットに乗っていました!これからの成長に期待です。

最後のミーティングでも出ましたが、最近時間を守れていないことが多いです。一年生も入部してくれ、メリハリのある練習をするためにも出艇時間、ミーティング時間は明確にすべきだと感じました。


最後に新歓期間多くのご支援をいただいた、熊田監督、佐藤ご夫妻、山下さんをはじめとするOB.OGの方々、誠にありがとうございました。

これからもご指導・ご鞭撻よろしくお願い致します。


なにか寂しいので美味しそうにパンを食べる北井の画像を載せておきます。個戦がんばれ👍