初めまして!1年の小林安奈です。前回に引き続き活動報告兼1年の自己紹介をいたします。
最初は自己紹介からします。私は工学部建築学コースに所属しています。出身は東京都ですが、現在は大学近郊に住んでいます。中高はバレーボールをしておりましたので、ヨットで役立つかは不明ですが痛みには耐性があります。先ほど小林安奈と名乗ったのですが、実は部内では”チェリー”と呼ばれてます。きっかけは試乗会で私が大きなさくらんぼの絵柄の服を着ていたことで、先輩方の印象に残ったからだそうです。稲毛ヨットハーバーでさくらんぼのTシャツを着ている人がいたら私かもしれません。ヨット部入部のきっかけはSNSに載せられていた活動写真、動画を見て、「かっこいいな」「自分もやりたい!」と思ったこと、試乗会がとんでもなく楽しかったことです。これからよろしくお願いいたします。
さて、本日は前期が終了して最初の活動日でした。午前中から午後にかけて風が強くなり、一時黄旗が出ましたが午後は平均7mくらいでした。午前中は滑り、午後はマーク練と滑りを行いました。私は今日の午前中波に乗った直後に少し下せるようにトラピーズで出ている前方の足を踏み込むということを新に習いました。なかなかタイミングが合わず、いまいち下してる感覚もなかったので、今後も練習してみたいです。アジャスターの調整の仕方を習って以降私は頻繁にその長さを調整していたのですが、それでは腕が疲れやすくなりますし、調整にも時間が少しかかるので、トラピーズにででいる際の前後の移動であったり、体の曲げ伸ばしなどの姿勢であったりを意識的に午後取り組んでみました。風が強く、私はフルトラで出っ放しであまり細かい調整が生きる場面はありませんでしたが、腕を伸ばしてみたり、後方に立つときはやや起きているという印象がありました。正直今は風が強い日はジブを持ってトラピーズに出ているのが精いっぱいなのですが、色々挑戦してみて慣れていきたいです。マーク練にはまだ参加してないのですが、今日のように上と下の距離が短い時は今までの動作にさらにスピードが求められると思うので、いつか練習するときには意識します。段々と入部当初に比べて出来ることは増えてきましたが、まだまだ自分の動作にばかり集中しているので、これから始まる夏の練習では長期の練習を生かしてセイラーとして一歩成長していきたいです。
余談なのですが、ヨット部に入部して数カ月、週末に部活をするので平日の時間をいかに有効活用するかに悩みながも”週末ヨットに乗れる”という楽しみのお蔭で課題やバイトを頑張れています。自分がやりたいことのために他の大事なことも頑張れるって素敵ですよね。実は私の高校はコロナによる影響で制限が厳しかったため、高1の終わりから高校卒業まで学校には半分くらいしか通うことができず、頑張りたかった部活や、行事などを満足に行うことができませんでした。当時は自分が努力して変えられる状況でなかったのが一番辛かったことなのですが、今は自分が夢中になれることのために全力を出せる環境にいます。まだまだ分からないことも多いうえに体力が底を尽きる日も多いですが、今この環境を整えてくださっている千葉大ヨット部を支援してくださっている方々や周りの方への感謝を忘れずにこれからも愉快な同期と一緒に頑張っていきます。最後になりますが、昔から好きな言葉がヨット部にピッタリだなと最近感じたので紹介して今回の報告と自己紹介といたします。ずいぶんと長々と書いてしましましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
Twenty years from now you will be more disappointed by the things that you didn't do than by the ones you did do. So throw off the bowlines. Sail away from the safe harbor. Catch the trade wind in your sails. Explore. Dream. Discover.
Mark Twain
今から20年後、あなたは成し遂げたことよりも成し遂げなかったことを悔やむことになるだろう。そうなる前にもやいを解き、安穏とした港から船を出せ。あなた自身の帆で貿易風を受け止めよ。探求し、叶うことを願い、見出すのだ。
マーク・トウェイン