CUYC活動報告 帆走日記

千葉大学体育会ヨット部ディンギー班公式ブログ

春女とちょっとだけ新歓の話

2024年05月17日 | 活動記録

お世話になっております、3年の四郎丸です。

ブログを書くのはかなり久しぶりとなってしまいましたが、今回は私から5/3,4に行われた関東春季女子レースについて報告させていただきます。

 

【結果】

4512 小林(3年)/四郎丸(3年)

10-11-22(CUT)-19-11-16-17 計84点 16/25艇

 

各レース10~15位以内に抑えたいと話していましたが、なかなかそうはいかないレース運びとなりました。2日間とも微風・軽風・順風と幅広い風域で行われたため、その変化への対応がうまくいかなかったように感じます。春女の前に行われた団体予選では強風への苦手意識が課題だと話していましたが、風が急に落ちた7Rでもどんどん滑りでおいていかれてました。風が変わると私も小林(以下チェリー)もコース引きが適当になったり、動作が荒くなったりとバタバタしていたように思います。その時は必死だったのだろうけど、、

 

もちろん悪い点だけではありませんでした。チェリーと乗るのは去年の秋女から2,3回目でしたがお互いにコミュニケーションもとれ、スタートは決まっていたり根拠をもってコースが引けました、いや引けたこともありました。

 

色々と思ったことはあるのですが、このレースで思ったことはやっぱスタートめちゃ大事ということ、いや当たり前なんだけど、知ってたけど、まじで大事だなと笑

思ってたほうにも行けないし、滑りにくいし、あとやっぱりめちゃ萎える、いやそれはクローズで抜かせないからなんだけどもスタートから後ろにいると焦って余計に滑りが遅くなる悪循環でした。

 

私とチェリーにとっては、決勝前に予選校から決勝校までいるレースに出れて良かった、得たものも多かったように思います。予選の後にすぐ決勝だったらギャップでやばかったなーと決勝が終わって感じます。結果は目標に届きませんでしたが、今回の反省を生かし6月末の全女予選に向けて励んでいきます。

また決勝については主将が報告すると思いますが、私は4日間連続レースでHP0になりました。体力はあるほうだと思っていたのですが、走る距離増やそ、、

 

 

 

さてさて春女の話はここまでで、少しだけ新歓の話をさせてください。

今年は私が新歓担当でいろいろとやっていたのですが、なんと、、ディンギー5人クルーザー3人入部してくれています!!めでたい!!しかももう5月なのに明日の新歓に10人も来る!期待しちゃいますね明日の新歓。

来週にも申し込みがあるので、今年は全部で55~60人ぐらい試乗会に来てくれています。去年は40人ほどだったのでビラ配りまくった成果かなと。おかげで新歓費用は底をつき赤字ですが、一人でも多く入部してもらいたいので頑張ります笑

やっぱり数は力だと葉山で他大を見ていると、色んな場面で実感します。人がいればあれもできるのに、これもできるのにと考えても仕方がないのですが、ついつい思ってしまいます。明日も頑張るぞー

 

新入部員も入り稲毛での練習も本格的に再開しますが、船舶免許持ちの割合が少ないことや上級生の人数も少ないためOB・OGの皆様にも練習を見に来ていただけると非常にうれしいです。

今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

 

3年四郎丸

 

 


春インカレ予選振り返り

2024年05月01日 | 活動記録

お世話になっております。

4年の浅見です。今回のブログを担当します。

 

さて、今回のブログのメイントピックは「春インカレ予選」です。

ご存じの通り、4/28(日)、4/29(月)で春インカレ予選が行われました。

 

結果を報告します。

4841 北井/四郎丸 2-2-11-20-25-17    77点

4687 藤原/弥永  5-6-20-21-16-19    87点

4512 小林/浅見  6-14-25-DNS-30-32    151点

 

計 315点      4位   

 

結果としては4位/17校となり決勝進出となりました。

ほたてや陸からサポートしてくださった小岩井さん、熊田監督、下級生のみんなありがとうございました。

 

 

まずは決勝に進むことができて内心ホッとしています。

正直この春インカレはぶっつけ本番の実力試しレースでした。

4841の北井は2月ごろから公務員の試験で、4687の藤原・4512の小林は3月から留学で、レースメンバーのスキッパーは今大会までの2,3か月間ほぼ練習できていませんでした。

それに加えて今大会のレースメンバーのうち半数はインカレ初出場。

わかりきっていた言い訳になってしまいますが、正直かなり苦しい部活動事情でした。

 

自分としても3年の小林と一緒に乗った回数は数えるほどで、レース経験はゼロ。

どこまで他校相手に走れるのかかなりの不安があり、インカレ経験のない小林をどこまでリードしていけるのか未知数でした。

 

 

予選を振り返ります。

1日目は南風:2~6㎧のなか3レースが行われました。

初日は各艇が思うような結果を出すことができたと思います。

4512は10番台前半を目標としていましたが、1レース目でシングル、2レース目では1上5位で回航するなど、それなりに収穫が多かった初日でした。

初めて根拠を持ったコースを引いた実感がありました。

初日の時点では学校別順位で1位と出来すぎの結果でした。

 

 

しかし2日目は散々な結果でした。

4512はピンダウン中に上側のサイドピンが飛び、マストが海上で倒れました。マストが折れなかったことは不幸中の幸いでしたが、海上でマストが船から外れるという何とも情けないトラブルを起こしました。急いでマストを立て直すも4レース目のスタートには間に合わず横文字をつけてしまいました。

5,6レース目も思うようなレース展開ができませんでした。

他2艇も同様の結果でした。

 

東大や立教、神大、東工は2日目も安定した走りを見せており、私たちの完全な準備不足と練習不足が露見しました。

結果として初日から順位を3つ下げ予選を終えました。

 

 

課題は順風以上への過度な苦手意識です。

昨年のチームと比較して現チームはウェイトが軽く軽風向きです。そこに自分たちの練習不足を重ね、過度な苦手意識をもってしまっています。

これを克服しないにはより上へは進めません。マインドという最も難しい問題に部全体で向き合う必要があります。

 

 

5/3(金)、5/4(土)では女子インが、5/5(日)、5/6(月)には決勝が行われます。

練習する時間はありません。

各々予選を振り返り決勝につなげます。

 

最後にはなりますが、この予選期間多くの方からご支援をいただきました。

橋本さん、小岩井さん、熊田監督、佐藤ご夫妻、寺島さん、黒柳さん、関根さん、4年北井のご両親、岸名さんより差し入れをいただきました。

活動の大きな励みになっております。ありがとうございました。

 

 

浅見