CUYC活動報告 帆走日記

千葉大学体育会ヨット部ディンギー班公式ブログ

春インカレ予選振り返り

2024年05月01日 | 活動記録

お世話になっております。

4年の浅見です。今回のブログを担当します。

 

さて、今回のブログのメイントピックは「春インカレ予選」です。

ご存じの通り、4/28(日)、4/29(月)で春インカレ予選が行われました。

 

結果を報告します。

4841 北井/四郎丸 2-2-11-20-25-17    77点

4687 藤原/弥永  5-6-20-21-16-19    87点

4512 小林/浅見  6-14-25-DNS-30-32    151点

 

計 315点      4位   

 

結果としては4位/17校となり決勝進出となりました。

ほたてや陸からサポートしてくださった小岩井さん、熊田監督、下級生のみんなありがとうございました。

 

 

まずは決勝に進むことができて内心ホッとしています。

正直この春インカレはぶっつけ本番の実力試しレースでした。

4841の北井は2月ごろから公務員の試験で、4687の藤原・4512の小林は3月から留学で、レースメンバーのスキッパーは今大会までの2,3か月間ほぼ練習できていませんでした。

それに加えて今大会のレースメンバーのうち半数はインカレ初出場。

わかりきっていた言い訳になってしまいますが、正直かなり苦しい部活動事情でした。

 

自分としても3年の小林と一緒に乗った回数は数えるほどで、レース経験はゼロ。

どこまで他校相手に走れるのかかなりの不安があり、インカレ経験のない小林をどこまでリードしていけるのか未知数でした。

 

 

予選を振り返ります。

1日目は南風:2~6㎧のなか3レースが行われました。

初日は各艇が思うような結果を出すことができたと思います。

4512は10番台前半を目標としていましたが、1レース目でシングル、2レース目では1上5位で回航するなど、それなりに収穫が多かった初日でした。

初めて根拠を持ったコースを引いた実感がありました。

初日の時点では学校別順位で1位と出来すぎの結果でした。

 

 

しかし2日目は散々な結果でした。

4512はピンダウン中に上側のサイドピンが飛び、マストが海上で倒れました。マストが折れなかったことは不幸中の幸いでしたが、海上でマストが船から外れるという何とも情けないトラブルを起こしました。急いでマストを立て直すも4レース目のスタートには間に合わず横文字をつけてしまいました。

5,6レース目も思うようなレース展開ができませんでした。

他2艇も同様の結果でした。

 

東大や立教、神大、東工は2日目も安定した走りを見せており、私たちの完全な準備不足と練習不足が露見しました。

結果として初日から順位を3つ下げ予選を終えました。

 

 

課題は順風以上への過度な苦手意識です。

昨年のチームと比較して現チームはウェイトが軽く軽風向きです。そこに自分たちの練習不足を重ね、過度な苦手意識をもってしまっています。

これを克服しないにはより上へは進めません。マインドという最も難しい問題に部全体で向き合う必要があります。

 

 

5/3(金)、5/4(土)では女子インが、5/5(日)、5/6(月)には決勝が行われます。

練習する時間はありません。

各々予選を振り返り決勝につなげます。

 

最後にはなりますが、この予選期間多くの方からご支援をいただきました。

橋本さん、小岩井さん、熊田監督、佐藤ご夫妻、寺島さん、黒柳さん、関根さん、4年北井のご両親、岸名さんより差し入れをいただきました。

活動の大きな励みになっております。ありがとうございました。

 

 

浅見