初めまして、今年からディンギー班に入部した1年の表恒我(おもて こうが)です。今回は僕の自己紹介と、今週の活動報告をさせて頂きます。
出身は千葉県、所属は法政経学部法政経学科です。中学時代は帰宅部、高校時代は将棋部に入り、途中から水球部のマネージャーも兼任していました。
つまり、高校卒業まで「運動部でスポーツをする」という経験が全くありませんでした。
ヒョロッヒョロな自分の身体や、「何かに全力で取り組んだことがない」ということへのコンプレックスが高2の頃から大きくなり、大学では何かのスポーツに4年間打ち込むぞ、ということを入学前から強く決めていました。そこで白羽の矢が立ったのがヨットでした。大学からでもフラットなスタートが切れそうな気がしたし、試乗会で訪れてみて、人数の少なさによる家族感(?)が楽しそうだなと思ったのが決め手でした。今ではスキッパーとして、毎日ビクビクしながら舵を握っています。スキッパーはやっていて楽しく、入部当初に比べると成長も感じられますが、やっぱり悩みも尽きません。今回は、自己紹介としてこの悩みを少し紹介しようと思います。
僕がヨット部に入って感じる一番大きな悩みは、筋力です。
「フラットなスタート」はある程度切れましたが、やはり入学までの生き方は大きく影響していました。1年の中でも力が無さすぎて、強風の時に片手でメイントリムができないのです。皆さんはお分かりだと思いますが、スキッパーとしては本当に深刻な欠陥ぐあいです。
次にモチベーションです。
土曜・日曜連の前日夜と当日朝、「今日の練習だるいな」感が尋常ではありません。(行ったら楽しいのは分かってるんですけどね。)筋力不足を解消するための筋トレも続きません。「フラットなスタート」が切れていた分、同期より下手なのはこういった甘えの部分が大きいんだろうと思うため、(部員には普段言いませんが)実は割と焦っています。とはいえ毎晩のその焦りも寝て起きたら消失しているため、自分にとってモチベーション維持というのは永遠の課題なんだろうな〜と思います。
他にも、「一番大事なところで確認を忘れる」とかもありますね。
この前は、レギュラーとハイオクは車だけに使えると思いこんで房総に軽油を注いでしまい、本当に大変なことになりました。先輩が途中で気づいてくれたので致命傷は(恐らく)逃れましたが、この日からしつこいぐらいにでも先輩に確認をとろうと心がけています。が、本当にミスが尽きません。
などなど、練習は疲れるし色々大変だなと思う日も正直ありますが、高校の時の自分が思い描いていた姿には間違いなく近づいているし、部員の皆の温かさもあって、毎日楽しく過ごせています。いつかこのブログを見返して、「最初は俺こんな些細なことで悩んでたのかw」と鼻で笑えるぐらいまで成長したいです。
随分と長くなりましたが、これで僕、表恒我の自己紹介は終わりにします。筆者(編集者?)について深く知ってもらった方がブログを読む方も面白いだろうと思って頑張ってみたのですが、どうだったでしょうか。少しでも面白いと思ってくれていたら感無量です。
ここからは9/19(木)の活動報告に入ります。ここまで長い自己紹介をしておいて活動報告が1日だけというのはどうかとも思うのですが、今週の金土日は1年生オフになったので許して欲しいです。
この週は用事があり、僕は木曜日からの参加となりました。朝から風があまり上がらず、日射しも弱めで何だか眠くなるような天候でした。
午前は、上級生メインの練習を行いました。
この日は上級生がスキッパー4名、クルー2名とアンバランスであり、上級生練のために4艇を出せるが、その場合ほたての操縦者がいなくなってしまうという難しい状況になっていました。
そこで、マークを打った後にほたてを1年生のみにして停留させ、4艇でマークとほたてを目印にスタート練をしました。正直僕はまだ、スタート時の立ち位置やスピードまで意識した舵操作はできないのですが、上級生のスタートを間近で見られたのはとても意義あることだったと思います。やはり間近で見る練習というのは、遠目から見るよりもモチベーションが上がりやすいなと感じました。
午後は、まず上級生艇を2つ作り、合同練に参加しました。そして余った2艇には、なんと1年生ペアを乗せました。葉山では1年生ペアで走ったことは勿論無かったので、スキッパーの僕は沈させるんじゃないかと内心ドッキドキでした。
終始ほぼ無風だったので沈させることは結局無かったのですが、無風は無風なりに、自分の課題を知れる良い練習になりました。強風の時は船を沈させないことで精いっぱいなのですが、ここまで風が無いと普段は意識できない所まで考えられて、そこは良かったです。ただ僕の課題は圧倒的に強風なので、次行った時は吹いて欲しいなーと願っています。
16時ぐらいからは急な雷雨に見舞われ、マストに雷が落ちるんじゃないかとヒヤヒヤな中でのハーバーバックと解装でした。生きて帰って来れて良かったです。
金曜日からは全女がスタートし、今年は裏練習が出来ない決まりとなっているため、金土日は1年オフの日になりました!このオフの間にしっかり遊んで、9月ラストの一週間を走り抜けたいと思います。
ここまで長々とお付き合いありがとうございました。
OB,OGの方々、またそれ以外でこのブログを楽しみにしてくれている方々のために、毎週の楽しみになるような文章をこれから書けたらなと思います!ここまでお読みいただきありがとうございました!千葉大学ヨット部をこれからもよろしくお願いします!!!
出身は千葉県、所属は法政経学部法政経学科です。中学時代は帰宅部、高校時代は将棋部に入り、途中から水球部のマネージャーも兼任していました。
つまり、高校卒業まで「運動部でスポーツをする」という経験が全くありませんでした。
ヒョロッヒョロな自分の身体や、「何かに全力で取り組んだことがない」ということへのコンプレックスが高2の頃から大きくなり、大学では何かのスポーツに4年間打ち込むぞ、ということを入学前から強く決めていました。そこで白羽の矢が立ったのがヨットでした。大学からでもフラットなスタートが切れそうな気がしたし、試乗会で訪れてみて、人数の少なさによる家族感(?)が楽しそうだなと思ったのが決め手でした。今ではスキッパーとして、毎日ビクビクしながら舵を握っています。スキッパーはやっていて楽しく、入部当初に比べると成長も感じられますが、やっぱり悩みも尽きません。今回は、自己紹介としてこの悩みを少し紹介しようと思います。
僕がヨット部に入って感じる一番大きな悩みは、筋力です。
「フラットなスタート」はある程度切れましたが、やはり入学までの生き方は大きく影響していました。1年の中でも力が無さすぎて、強風の時に片手でメイントリムができないのです。皆さんはお分かりだと思いますが、スキッパーとしては本当に深刻な欠陥ぐあいです。
次にモチベーションです。
土曜・日曜連の前日夜と当日朝、「今日の練習だるいな」感が尋常ではありません。(行ったら楽しいのは分かってるんですけどね。)筋力不足を解消するための筋トレも続きません。「フラットなスタート」が切れていた分、同期より下手なのはこういった甘えの部分が大きいんだろうと思うため、(部員には普段言いませんが)実は割と焦っています。とはいえ毎晩のその焦りも寝て起きたら消失しているため、自分にとってモチベーション維持というのは永遠の課題なんだろうな〜と思います。
他にも、「一番大事なところで確認を忘れる」とかもありますね。
この前は、レギュラーとハイオクは車だけに使えると思いこんで房総に軽油を注いでしまい、本当に大変なことになりました。先輩が途中で気づいてくれたので致命傷は(恐らく)逃れましたが、この日からしつこいぐらいにでも先輩に確認をとろうと心がけています。が、本当にミスが尽きません。
などなど、練習は疲れるし色々大変だなと思う日も正直ありますが、高校の時の自分が思い描いていた姿には間違いなく近づいているし、部員の皆の温かさもあって、毎日楽しく過ごせています。いつかこのブログを見返して、「最初は俺こんな些細なことで悩んでたのかw」と鼻で笑えるぐらいまで成長したいです。
随分と長くなりましたが、これで僕、表恒我の自己紹介は終わりにします。筆者(編集者?)について深く知ってもらった方がブログを読む方も面白いだろうと思って頑張ってみたのですが、どうだったでしょうか。少しでも面白いと思ってくれていたら感無量です。
ここからは9/19(木)の活動報告に入ります。ここまで長い自己紹介をしておいて活動報告が1日だけというのはどうかとも思うのですが、今週の金土日は1年生オフになったので許して欲しいです。
この週は用事があり、僕は木曜日からの参加となりました。朝から風があまり上がらず、日射しも弱めで何だか眠くなるような天候でした。
午前は、上級生メインの練習を行いました。
この日は上級生がスキッパー4名、クルー2名とアンバランスであり、上級生練のために4艇を出せるが、その場合ほたての操縦者がいなくなってしまうという難しい状況になっていました。
そこで、マークを打った後にほたてを1年生のみにして停留させ、4艇でマークとほたてを目印にスタート練をしました。正直僕はまだ、スタート時の立ち位置やスピードまで意識した舵操作はできないのですが、上級生のスタートを間近で見られたのはとても意義あることだったと思います。やはり間近で見る練習というのは、遠目から見るよりもモチベーションが上がりやすいなと感じました。
午後は、まず上級生艇を2つ作り、合同練に参加しました。そして余った2艇には、なんと1年生ペアを乗せました。葉山では1年生ペアで走ったことは勿論無かったので、スキッパーの僕は沈させるんじゃないかと内心ドッキドキでした。
終始ほぼ無風だったので沈させることは結局無かったのですが、無風は無風なりに、自分の課題を知れる良い練習になりました。強風の時は船を沈させないことで精いっぱいなのですが、ここまで風が無いと普段は意識できない所まで考えられて、そこは良かったです。ただ僕の課題は圧倒的に強風なので、次行った時は吹いて欲しいなーと願っています。
16時ぐらいからは急な雷雨に見舞われ、マストに雷が落ちるんじゃないかとヒヤヒヤな中でのハーバーバックと解装でした。生きて帰って来れて良かったです。
金曜日からは全女がスタートし、今年は裏練習が出来ない決まりとなっているため、金土日は1年オフの日になりました!このオフの間にしっかり遊んで、9月ラストの一週間を走り抜けたいと思います。
ここまで長々とお付き合いありがとうございました。
OB,OGの方々、またそれ以外でこのブログを楽しみにしてくれている方々のために、毎週の楽しみになるような文章をこれから書けたらなと思います!ここまでお読みいただきありがとうございました!千葉大学ヨット部をこれからもよろしくお願いします!!!