安部内閣発足以来、急激な円安傾向が進み、ドルは90円を超え、ユーロは130円に迫る勢いです。ポンドも昨年の今頃と比べると20円以上も円安の145円を超えています。
低迷が続く日本経済にとっては歓迎すべき円安ですが、給料が上がる前に物価が上がることは庶民にとって辛いことです。ただ、だからといって買い控えをしていては、日本経済の再生はありません。
個人的には日本語サイトが充実しているwiggleを利用することが多いのですが、昨年秋には120円代だったポンドが140円代では購買意欲が大いに削がれていたのですが、そこはwiggleで、ここにきて15%以上の割引バウチャーを連発し始めています。
史上稀に見る円高を踏まえてバイク用品の海外通販サイトが次々と日本をターゲットにし始めたのが昨年でした。かくいう私も利用規約の確認などに不安があり、日本語サイトができるまでは海外通販に手が出せずにいたのです。
私が始めてwiggleで購入したのはMichelin Pro3 RaceとMichelin Air Comp Latex Road Inner Tubeで昨年の8月末のことでした。最初はチューブの箱が潰れた状態で届き驚きましたが、商品には別状はなく、国内販売価格より相当に安い買い物に大満足。
以後、ヘルメットやウエア、さらにはローラー台とwiggle三昧で、ついにパーソナルディスカウント12%を獲得するに至っています。目下は雪に閉じ込められているので新たな買い物は控えていますが、20%OFFのバウチャーを見るとついついオーダーをしたくなってしまいます。
確かに昨年から比べると15%以上もの円安ですが、このまま春を迎えてもこの円安傾向は続いているはずなので、とりあえずは15%以上のバウチャーが利用できるのであれば迷わず買いだと思っています。
むしろ今春以降、正規輸入品の高騰の可能性の方が気に掛ります。リアルタイムに外国為替レートが反映される海外通販とは異なり、代理店経由の商品に円安が反映されるのには少々タイムラグがあるはずなのです。
円高になるのを待つよりも、昨年に比べ、急下に売り上げが減少しているという判断がなされている間が買い時ではないかと思います。円安傾向が一般的と認識されれば、バウチャーの発行も少なくなる可能性があると見ています。
一時のユーロ安でドイツなどの通販サイトでの価格が極めて安かったのですが、目下のところユーロの値上がりが著しく、米ドルと比べてもメリットがなくなりつつあります。海外通販で買い物をする場合、何円円安になったではなく、何%円安になったかで比較するといいでしょう。
モノの値段は原則として需要と供給で変動しますので、円安で買い控えが起き、需要が減少している今こそが買い時だと思っています。
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