自転車でロングライドを楽しむ為のツールのひとつとしてサイクルコンピュータを取り上げました。その際、自転車にマウントできるGPSについても少し触れました。確かにあれば最高のツールなのですが、まだまだ価格が高く、そこそこのホイールが買えてしまう程の金額です。
そこで私は手持ちのiPhone3Gを代用しています。バッテリーの問題もあり、利用できる時間は限られますが、4時間程度のロングライドなら便利に利用できます。最初は道に迷った時のMAP検索だけの利用でしたが、APPストアから便利なアプリが発売されているのを知り、夏頃から利用を始めました。
それはBikeMateGPSというアプリです。最初は無料のLight版を利用していましたが、ログの記録機能がない為に正規版を350円で購入。このアプリの最大の魅力は自分が走行したルート情報が記録できることでしょう。それも写真付で。ケイデンス機能がありませんので、私は自転車にマウントしてはいませんが、マウントすれば結構見栄えの良いスピードメーターやナビゲーターとして利用することができます。使いこなせば、iPhone内に記録されたログをWEB上へ反映させることも可能ということですが、マニュアルが英語の為、まだ実行には至ってはいません・・・
もうひとつお奨めなのが「標高ワカール」というアプリです。これはGoogleMapと連動しながら、その場所の高度を表示してくれるアプリです。今や坂が苦手な私にとってルート選定には欠かせないツールになっています。高度計付のサイクルコンピュータでも走行場所の高度は分かりますが、走っていない場所の高度まで表示してくれる訳ではありません。ところがこのアプリを使えば、自分がこれから走ろうとしている場所の標高をピンポイントで表示してくれますから、「AのルートよりBのルートの方が距離は長くなるけれど坂はキツクなさそうだ」といった判断が事前にできてしまう訳です。
最大の問題点はバッテリーです。専用のGPSが18時間程度バッテリーが持つのに対し、iPhoneはせいぜい4時間程度が限界です。まあ半径30km圏内なら今のままでもバッテリーは持つのですが、今年はTCR2で100km越えのロングライドや輪行も考えていますので、充電対策を講じる必要を感じているところです。
私はiPhoneを自転車にマウントするつもりはありません。理由はコケたら終わりだからです。また、MAPを見ながら自転車に乗るという行為のリスクも十分に承知していることもあります。実際、サイクルコンピュータのケイデンスを気にして走行していてヒヤリとした経験もあります。そういた意味でもiPhoneはポケットやサドルバッグに入れ、必要に応じ取り出して見るようにしています。
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