Intel のハイパースレッディング を "有効" か "無効" で、レンダリングに差が出るのか、テストしてみました。
クアッドコアCPU(i7 920) の ハイパースレッディング(HT)が有効でも、After Effectsの環境設定では、コア数は "4" と表示されています。
BIOS設定で、HTを"無効"にして 先ずはレンダリング。
今回のテストは、プロジェクトファイルに MotionworksのMILGシリーズ vol1の"バックグランド"コンポをQuickTime H.264 50% に圧縮してレンダリングする時間を測定しています。(Windows 7 64-bit)
レンダリング終了間際の タスクマネージャーの状態。
4個のコアは 100% の使用率で、物理メモリは 6GBを超えています。
次に、HT を"有効"にして、同じプロジェクトをレンダリング。
After Effects の 表示が "コア 4個" でも、HT は有効に働いています。
結果は、HT"有効" が、30秒以上早く レンダリングを終了しています。
アドビが公表している目安として、CPUは たくさんのコア と RAM "8GB" または それ以上 で、64-bit効果が特に発揮出来るようになっています。
ソフトだけでなく、パソコンの対応も必要な 64-bit化。
プラグインも揃えていると、出費が かさむばかり。
もちろん、32-bitの CS4 を使い続ける手もあり。
先行き お金のかかる話ばかりですが、高品質のレンズフレア プラグイン「Optical Flares」が、ツールファームに続き、フラッシュバック からも販売が始まりました。
レンズフレアの定番だった Knoll Light Factory より、大幅に安くなって、機能は KLFを超えていると 言われています。
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