最近のテレビコマーシャルで、虹のようなレンズフレアをよく見る。
日用品のCMでは、大きな虹、ゲームのCMでは閃光に小さな虹。形も大きさも違うけど虹に見えるのはレンズフレアである。
虹の作り方も色々ありますが、今回は、After Effectsのエフェクト「コロラマ」をメインに作ってみます。
参考にするのは、サードパーティ プラグイン「Knoll Light Factory」のプリセットメニューから下図の物を。
<筋の作成>
サンプルのような虹色の光の筋はPhotoshopのブラシストロークをブラーで伸ばせば、できそうな気もするが、今回はコロラマで作ります。
虹の作成は、1個のレイヤー(1000x1000)で作成しているので、順番に画像で。
赤色が透明部分になります。後で気づいたけど「サイクル反復」"40"にすれば、上図の設定は省けたかな?
これで、白と透明の筋ができています。
<グラデーションで虹>
引き続き虹の作成です。
カラーカーブで縦にグラデーションを作ります。
「サイクル反復」2回、「出力サイクル」の透明部分は、黒にしておくと合成し易くなります。
ブラーを使わない場合
ブラーを使った場合
今回は、ブラーが無い方を使います。
<マスク作成>
新しい平面にマスクを作成し、「アルファ反転マット」で合成
「コーナーピン」で調整して、「スクリーン」で背景と合わせる。(コンポジション640x480)
<光の筋を光源に合わせる>
虹を作ったレイヤーをコピーして、白い筋だけにします。
虹のレイヤーで、虹色を設定した「コロラマ 5」の「空ピクセルを変更」にチェックを入れると、透明部分が塗りつぶされます。
コロラマを使うと、変形したグレーのグラデーションにも虹色で着色する事ができます。
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