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【Photoshop】はじめて FILTER FORGE:フィルターを作る (1)

2009-11-11 00:59:02 | Photoshop プラグイン

前回の メインウィンドウ での作業から、「Filter Editor」画面を使って、フィルタの作成をしてみました。

画面 左サイドバーに、「Filter Type」を選択するようになっている。
・「Simple Filter」は、イメージの色調整・変形など 一般的なフィルタです。
・「Surface」は、3Dソフトなどに使う、法線マップ(Normal Map)・Bump Map 他 をレンダリングできます。

Ae_0399

フィルタ作成のツールは、下図になります。

Ae_0391

Ae_0392

Ae_0393


ノード編集のような画面で、ツールを組み合わせながら、フィルタを作ると、Filter Forgeホームページにあるフィルタが、出来ます。

フィルタを1個 作って 投稿したので、これを参考にして、ツールの説明を少し します。

Ae_0399


フィルタは、モーションブラーを使った物で、Photoshop の選択ツールで、範囲を選び(図 ①)、フィルタで、ブラーの位置や大きさ(図 ②)、エリアの反転(図 ③)などを設定できます。

下図は、自分で用意した コントロールメニューです。

Ae_0394

<編集 1>

Ae_0395


[Selection] は、Photoshopで選択した範囲が、B/W のマスク画像になります。

[Blur] は、一般のブラーで、強度やガウス(On/Off選択)のサブメニューが付いています。

[Invert] は、カラーを反転します。 サブメニュー[Invert]でOn/Off 出来るので、[CheckBox]を使って、コントロールメニューに追加しました。

この時点で、ブラーの画像が、2種類あります。

    次回に続く

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【2Dトラッキング】スクリプト"MochaImport":mocha for AE v2 の操作について

2009-11-08 22:39:41 | After Effectsを使ってみる(171)~(180)

Ae_0414


アップデートされた アプリケーションソフト「mocha for After Effects v2.1」に対応するスクリプト「MochaImport」の操作について、開発者のブログで説明されています。

AExtensions:Mocha AEv2 update: support of RG warp functions

Ae_0390_2

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【Photoshop】はじめて FILTER FORGE:ハイエンドプラグイン

2009-11-08 00:33:46 | Photoshop プラグイン

6,000以上のフィルタと オリジナルフィルタを作成・編集できる機能を持った、アドビ Photoshop のプラグイン「Filter Forge 」についての 概要です。

Filter Forge は、アプリケーションとしても動作し、Photoshop のプラグインにする場合は、プログラムをインストール後、インストールしたフォルダを開き、中にある「Plugin」フォルダをPhotoshopの「プラグイン」へ移動させます。

Filter Forge のウィンドウは、フィルタの選択・コントロールする メインウィンドウ

それと、新しいフィルタの作成・編集をする「Filter Editor」があります。

新しく作ったフィルタは、ホームページに投稿し 共有する事によって、6,000以上のフィルタが自由に使えるようになっています。

また、ダウンロードしたフィルタは、編集機能でを使って自分が使いやすいようにカスタマイズや、フィルタを作るヒントにもなっています。

実際に、Filter Forgeのフィルタを使って、イメージを作り After Effectsで動画にしてみました。

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ホームページで検索して、フィルタを探します。
今回は、キーワード「map」で、3種類のフィルタと「scratch」で1種類をダウンロード。
(1) ノイズで地形のような画像を作るフィルタ。

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(2) (1)のフィルタで作った画像に適用すると、地図になります。

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(3) 折れ目のついた紙のテクスチャーを作るフィルタと 古いフィルムのような傷を付けるフィルタを適用し、Photoshop で合成。

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スライダで、フィルタの調整をしますが、コントロールのメニューも自分で増減できます。

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テクスチャーを作るフィルタは、法線マップ、バンプマップなどのレンダリングもできます。

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Filter Editor v2.0 ベータ版の公開にともなって、現行バージョンは 通常より25%割引となっています。
(無償アップグレードは ありませんが、v2.0 発売までベータ版が使えるライセンスキーは、メールを送れば発行してくれます)

v2.0ベータ版は、サイトにあるフィルタの共有は出来ませんが、ユーザーが作ったフィルタの画像がフォーラムにアップされています。


【2Dトラッキング】モーションブラー:mocha for After Effects v2

2009-11-05 23:53:00 | After Effectsを使ってみる(171)~(180)

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mocha for After Effects v2 のモーションブラー対応について、試してみた情報をレポートします。

今回のモーションブラーとは、mochaでトラッキングしたデータをAfter Effectsにペーストすると、「コーナーピン」エフェクトでレイヤーが変形し、モーションブラーの効果も出す事が出来ます。

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最新版のv2.10 には、出力時に「コーナーピンのみ」、「コーナーピン(モーションブラー対応)」を選択できるようになっています。

双方の違いは、モーションブラー対応には、位置、回転などのデータも含まれており、レイヤーが動くのでモーションブラーが起こるようになっています。

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After Effects標準機能で、モーションブラーを設定できます。

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携帯電話の動きに合わせると、下図のようになります。

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mocha でトラックポイント指定する場所は、携帯電話のブレを含めた範囲を囲むようにすると、はみ出さずに合成できます。

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今回、キーフレームは、像がブレていない箇所と、大きなブレで目立つ所にだけ打っています。

スプラインでトラッキング後、トラックポイントの調整で、この程度のキーで済ましました。

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尚、After Effects CS4 にバンドルされている mocha からは、アップグレード価格で mocha for After Effects v2 を購入できます。
価格は、販売店のサイトで調べて下さい。

また、CS4 バンドルのmocha でも、RedGiant Warp と組み合わせると モーションブラーにプラスして、反射もできます。

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