爺さんの独り言

雑木林から街中に帰ってきた爺さん

那須野が原博物館へ

2014年11月12日 | 日記

 昨日、病院の定期検診の帰りに那須野が原博物館に行った。この博物館に行くのは今回が初めて。建物も周囲もとてもいい感じ。

  

 訪問の目的は高橋由一の絵画を見ること。絵画を鑑賞する”目”は自分にはないが、この人の絵、まあ気に入った。日本画風の写実的洋画。三島通庸の業績を記録するために依頼されて描いた絵の展示。三島通庸という人物、よくは知らないが自分の中では”悪代官”のイメージ。土木工事が大好きで、民百姓をそのためにこき使ったが、大久保利通のバックアップがあったから福島、栃木の県令をクビにならずに好きなことをやった、そんな風に思っている。が、形として残ったものは、大変な業績のようである。そして素晴らしい絵も残った。

  

 開館10周年記念特別展 三島通庸と高橋由一の挑戦 平成26年10月4日 ー12月7日 開催中。
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