爺さんの独り言

雑木林から街中に帰ってきた爺さん

那須の山の犬

2011年09月13日 | 日記
 4日間ペットショップに犬と猫を預けたそのストレスか犬も猫もお腹の調子がおかしい。犬はその後の数日間は何ともなかったのだが5-6日前から便が柔らかくなってそれが段々ひどくなり、昨日は夕方の散歩で3回下痢をした。獣医さんのところに連れて行かなくてはと思っていたが、今朝は下痢というよりは軟便というに近い状態になったので、朝食抜きで様子を見ることにした。猫はペットショップから帰った直後からおかしかったが徐々に回復基調である。

 犬もそんな調子だし、また暑くなったので昨日の夕方の散歩は上の方に車で行った。車を停めた那須のヤマツツジの名所、八幡園地の駐車場で前にも会ったことのある犬が昨日もまた居た。これは同じ犬だろうか。口笛を吹くと『クークークー』実に嬉しそうな声を出す。そしてこちらに少しだけ歩み寄って来た。しかし。あまり近くまでは来ない。これ以上近づいてはいけないと理解しているようなのだ。立派な犬だ。誰がこんな犬を捨てたのだろうか。それにしても山に中でよく一匹で生きているものだ。毛艶も悪くない。引き締まったいい体をしている。食べ物はどうしているのだろう。

   
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バッタの親子(?)

2011年09月10日 | 日記
 じいさんが畑でオクラを獲っていると可愛いバッタの親子。子供を背中におぶってソロリソロリと動いている。可愛い写真を獲ったよと、じいさんがばあさんにみせると、親子ではなくオスとメスで交尾中なのだろうとばあさんは言う。オスがメスより小さいとしても、こんなに大きさが違うということはないだろうとじいさんは思ったのだが。インターネットで調べると、やはりオスとメスで交尾中なのだとばあさんが言う。人間は男の方がロマンチストで、女の方がリアリストなのだとじいさんは思う。関係ないか。

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秋野菜の種まき

2011年09月07日 | 日記
 千葉ではお彼岸の頃が秋野菜の種まきの良い頃合いであったが、ここでは9月の初めがベストのものが多いように思う。4日間留守にしていて畑仕事が忙しい。昨日、ダイコン、今日、カブとコマツナの種を蒔いた。そしてコメリから買って来たブロッコリーの苗、14本を植えた。普通のブロッコリー8本に、ちょっと遊び心が動いてイタリアンブロッコリーというのを6本買って来た。農薬は一切使わないことにしているので, 虫の退治が大変なキャベツやブロッコリーは作らないことにしていたが、そんな野菜の方が作る価値があるのではないかとも思う。

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義母の死

2011年09月05日 | 日記
 連れ合いの母が他界。3泊4日、北陸の地へ行って来た。90歳であったので、現在のような長寿社会にあっても、まずまず良い年齢であったと思わなければならないのだろう。それでも、永久の別れは寂しいものではあるが、自分は義理の間柄、むしろ連れ合いの心を思いやる気持ちの方が強い。死ぬ前にもう一度、会っておいて欲しいと言うので、5月に一緒に行って、入院中ではあったが元気に話をする姿を見ていて本当に良かったと思う。昔はよく喧嘩もしたそうだが、若い頃はなかなかの二枚目だったという夫の写真を病院のベッドのそばに置いていて、部屋に入って来る医者や看護婦さんに盛んに夫の話をしていたようだ。自分たちが行ったときも夫の話が途切れることが無かった。

 死んだ人の顔はどうしてこんなにきれいなのだろう。義母の顔を見てそう思った。安らかな良い顔をしていた。そして驚いたことは、その夫である義父の顔によく似ていることだった。生きている時は義父と違って大きめの丸顔であって、似ていると思ったことはなかったのだが、今回行って死に顔をみて本当によく似ていると思った。84歳で無くなり先にあの世に行っている義父が迎えにきたのだろうか。その顔をみてそう思った。

 北陸の地は浄土真宗の盛んな地、お墓に行っても90%以上が”南無阿弥陀仏”であり、”何々家の墓”と大きく書かれた墓は少ない。浄土真宗の教えでは"死即浄土”、49日を待たずして極楽浄土に往生しているはずである。火葬場に行って思うことは"無常”、“諸行無常”。 生が終わる時、死も終わる。みんないつかはこうなる。この世にいる間、残された日々を楽しく生きて行きたいものだ。楽しく生きて行くの上で、一番大切なことは連れ合いを大事にすることだろう。よき伴侶に恵まれたことは最高の幸せなのだから。

   




 
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