やっとシメが来た

　午前中、しばらく雪が降っていた。雪が降るといつもより鳥が多く来る。エナガが群れでやって来た。

　　　

　ツグミも群れでやって来た。先日、ヒヨドリが群れでやって来て、これでは数日で食べ尽くしてしまうだろうと思っていたウメモドキの実が、まだ大分残っている。こんなことは初めてだ。今年は、やって来る鳥が少ない。シジュウカラもヤマガラも毎日やって来るが数が少ない。どうしたことだろう？

　　　

　そんな中で、毎日、今日は来るか、今日は来るかとと待っていたシメ、ついにやって来た。南の庭の紅カエデの木にとまっているのに気がついた。数分間、そこにいて周りを見回していた。そして飛び去って行った。裏庭のヒマワリの種を出しているところには降りて来なかった。このシメ、５月までいた同じシメだろうか。北の国へ行って、再びここ帰って来たとしたらすごいことだ。今年はもう来ないのではないかと心配していた。何だか夢のようである。

　　　

夕方の散歩

　日が暮れるのが早い。４時に家を出ても帰りは暗くなる。

　歩き始めはまだ山も見える。

　　　

　西の空が夕焼けで輝く。

　　　

　東の空から月が出る。昨日は皆既月食だったようだが、その頃はもうじいさんは眠ってしまっていた。

　　　

今日はツグミがウメモドキの実を

　ツグミもやって来るようになった。高い木の上で群れていたが、その後しばらくして一羽がウメモドキの木に降りて来てゆうゆうと実を食べていた。ツグミは北の国から集団でやって来て徐々に単独行動に移って行くようだ。今日は群れが去ってからウメモドキを食べていた一羽の他に、もう一羽が裏のミズナラの木の上にとまっていた。

　　　　

　今日はアオゲラとコゲラもやって来た。

　　　

　　　


　


　　　　　

　　

シメが来ない

　シメがまだ来ない。今日も朝から何度も裏庭をのぞいているのだけど。ジョウビタキは毎日やって来ているが、冬鳥のやって来るのが今年は全体的に遅れているようだ。今、我が家の周りにやって来るのは、数の多い順に云うと、シジュウカラ、ヤマガラ、ヒヨドリ　そして一羽でやって来るジョウビタキ、そんなものである。ガレージの向こうの溜池にはダイサギとアオサギが時々来ている。散歩の途中では目の前の草むらからキジが突然けたたましい鳴き声で飛び出して来たりする。ガビチョウは派手な声を出しているが滅多に姿は見せない。

　今朝もこんな景色を見ながら一時間近く散歩をした。雪はまだ降っても日が照ると西側（左の方）からすぐにとけて行く。

ついにヒヨドリが

　ついにヒヨドリが10数羽やって来た。今日の昼下がり、ウメモドキの実を食べている。これはもう追っ払っても仕方が無い。すぐにまたやって来る。後ろのモミジの紅葉が色あせた後も赤く輝いて楽しませてくれたウメモドキの実、もうすぐ消えて行くことだろう。

　　　　

　もうそろそろシメがやってきてもいい頃だ。裏庭を朝から何度も見ているが現れない。シジュウカラにヤマガラ、コゲラも今日はちょっと姿を見せた。ジョウビタキは今日も何度も現れたが、窓ガラスへの攻撃はもうしなくなった。

　ヤマガラは可愛い。