爺さんの独り言

雑木林から街中に帰ってきた爺さん

百日紅

2016年09月03日 | 日記

 散れば咲き 散れば咲きして 百日紅


 


 生まれ育った家の門の近くの生け垣のそばにサリスベリの大きな木があった。色はこれに似た紫だった。サルスベリというけどそれほど登りにくい木でもなかったように思う。木登りは得意だった。『木登り名人』と叔母から言われて得意だった。一度だけセミに気を取られて枯れ枝をつかんで高い木の上から落ちた。下が池だったので命拾い。背中から落ちしばらく息ができなかったことを覚えている。あれは何歳の頃のことだったろうか。小学校の二年か三年?

 今朝の散歩で広い道の向こうに見えた赤い色、調べてみるとゴンズイのようだ。大きな木が二本あった。

 
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秋の風

2016年09月02日 | 日記

 まだまだ暑いけれど、風に秋を感じる。ワレモコウにトンボ。

  
  
  われもまた くれないなりと ひそやかに 

   誰の作か忘れたが、この俳句を思い出した。

 
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